「次の首相」2000人アンケート トップ5の顔ぶれは? 
2位高市早苗 1位は自民党への不信感の表れか<5位~1位>
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石破茂首相に退陣を迫る勢力と、続投の意向を貫く首相――

7月の参院選など直近の選挙での惨敗を受け、自民党が揺れに揺れている。
そこでAERAは、誰が次の首相にふさわしいのか、読者へのアンケートを行い、約2000件の回答を得た。



そして堂々の1位(555票)は、直近の参院選で大敗を喫したばかりの石破首相(続投でよい)という結果に。



なぜこのような民意が醸成されたのか。その理由は、アンケートにずらりと並んだ石破首相擁護のコメントを見ると、腑に落ちる。

「自民党への不信感は、安倍さん時代から醸成されてきたものだし、不景気も石破さんのせいとは言えない。
長年にわたる自民党の失策によるもの。石破さんは単に負の遺産を引き継いでしまったのだと思う」(60代/女性)

「過半数割れしたのは石破総理の責任ではない。
旧安倍総理はじめとした派閥の問題を解決しないまま、森友学園、統一教会、政治献金の問題をうやむやにしたままの結果だと思う」(70代以上/男性)

「石破さんを引きずり下ろす前にもっとやることあるでしょ? 
裏金問題の件、誰も納得してない」(60代/女性)

要するに、国民は選挙で石破政権にNOを突きつけたわけではなく、
いまだに“政治とカネ”の問題を引きずる旧態依然とした自民党に投票しなかったのだろう。

「裏金議員が石破降ろしをするのは筋違い」(60代/女性)など、
裏金問題の震源地となった旧安倍派の議員たちが石破降ろしに躍起になっている姿に苦言を呈す声も多かった。