>>870
これは建築・土木に限った話ではないが、企業を淘汰するには
そこで働く人達の再就職をどうするかが最大の課題なのだ。
若手~中年くらいまでは、同業他社で拾ってくる可能性が高いが、
定年が近い高齢労働者の受け入れは厳しい。
さりとて、その年齢では異業種に転職するのも不可能だ。

そういう人たちの扱いを間違えると、シルバー有権者たちの批判票が野党に流れてしまうんで、
なんらかの支援制度が必要になってくる。
で、これがなかなか難しい。

一番カンタンなのは定年までの給与総額の概算を計算して、その半分くらいを国が負担して
早期にリタイアしてもらうとかでも良いんだが、これはこれで若者層からの反発を招きやすい。