首相も世論を意識し、独自色を鮮明にしつつある。

終戦記念日の全国戦没者追悼式の式辞で13年ぶりに「反省」に言及し、
戦後80年の「見解」公表に意欲を示す。
「石破カラーが評価を得ている」(自民関係者)との見方もある。

公明党の斉藤鉄夫代表は19日、東京都内で記者団に
「首相を支援するのは当たり前のことだ」と表明。
続投支持の立場を改めて示した。

退陣要求の中心に「政治とカネ」の問題を抱える旧安倍派議員がいることも、
国民の支持を集めにくい一因とされる。