日米訓練に新型防空システム 中国念頭、離島で展開 沖縄
時事通信 8/21(木) 7:07配信

陸上自衛隊と米海兵隊が来月、離島の防衛を想定し、沖縄などで実施する最大規模の実動演習「レゾリュート・ドラゴン」で、米軍が
最新鋭の短距離防空システム「MADIS(マディス)」を展開させることが20日、分かった。

複数の関係者が明らかにした。沖縄県内での展開は初とみられる。

MADISは、巡航ミサイルやドローンなどによる低高度の攻撃に対応する装備。
海洋進出の動きを強める中国を念頭に、尖閣諸島がある同県石垣市内で展開される見込み。

米軍は4月、中国との領有権争いが続く南シナ海に面するフィリピンでも、比軍との合同訓練でMADISを展開している。

このほか、無人地対艦ミサイルシステム「NMESIS(ネメシス)」も沖縄で初めて展開される予定。

演習は9月11日〜25日の間、北海道や九州各地などで実施される。2021年に開始され、今年で5回目となる。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/f268129d0b129b1d3db9d8b9eae79cfd5e35fb00