>>261
日英の要求性能やタイムラインは似ていたというのが防衛省の説明だから英国が日本に合わせたというのは国産厨の負け惜しみなんだよね
それに加えてテンペストは改修の自由を謳っていて「我が国主導」の名分も立ったというのが参加できた理由だろう

次期戦闘機が日英伊共同開発となった5つの理由 (高橋浩祐 米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員)

なぜアメリカではなく、英国とイタリアとなったのか。防衛装備庁担当者が8日に実施した事前プレスブリーフィングや
その他の防衛外交関係者の話を総合すると、日英伊の共同開発となった主な理由としては、以下の5つが挙げられる。
タイミングの一致
「大事なのはそれぞれの国に2035年に完成させるという同じタイムラインがあること。それがないとなかなか難しい。
英伊については、国際共同開発を指向した同じタイムラインのプログラムがあった。逆にアメリカにはそうしたプログラムがなかった」。
防衛装備庁担当者はこう明かした。
要求性能
2つ目に、日英伊が次期戦闘機に求める性能だ。新戦闘機のコンセプトは、互いによく似ている。日英両国とも海洋国としての
航空優勢を確保するため、最新のステルス戦闘機F35にはない長い航続距離と、ミサイル搭載量に優れた双発エンジンを持つ
マルチロール(多用途)の大型ステルス戦闘機を必要としている。
改修の自由
アメリカは戦闘機開発では、たとえ同盟国といえども、日本に対しては厳しい態度をとってきた。「重要な先端技術が外国の手に
渡れば自国の技術覇権が弱まりかねない」と警戒し、同盟国の日本であっても技術供与に消極的だった。
これに対し、英国は日本がF2の開発時に苦しんだエンジンとレーダーの共同研究や基本設計での協力を申し出ていた。
このため、防衛省内では「英国とであれば、米国と違って対等なパートナーになれる」との期待がかねてあった。