>>590
その元記事自体に誤解があるがテンペストのコンセプトはoptionally mannedだから無人機としても有人機としても使える機体
無人機としてはAIによる自律やあのAR/VRシステムでコックピットを再現した外部から操縦する運用などの構想
それからコンフォーマル系は「将来」の拡張を前提とした設計だから現状でコンフォーマルタンクなどが無いのは当たり前
フレキシブルペイロードベイは武器以外のデバイスや小型無人機なども搭載可能にするもので何を搭載してもペイロードベイ自体を
取り外すものではない(取り外したら機体に空洞ができるだけで無意味)
これらの概念はBAEの発行したインフォグラフィックスで既出
あと、そういうのはテンペストの構想を「全て」GCAPで実現するか否かの違いでしかなく今のGCAPがテンペストベース>>217なのは変わらない

あと、その記事でも英がテンペストを日本に提案していてF-2後継機のベースになる可能性はすでに指摘されていた
>また説明会後に筆者(竹内 修:軍事ジャーナリスト)がイギリス空軍の幹部に取材したところ、
>どの程度の情報を開示したかは明らかにしてくれませんでしたが、防衛装備庁が発出した、
>航空自衛隊のF-2後継機の情報提供要求に対して、「テンペスト」の情報を提供したと述べています。

>もしボーイングが「テンペスト」の開発に参画し、イギリスと協力して日本に「テンペスト」の共同開発への
>参画を提案することになれば、「テンペスト」がF-2後継機のベースとなる可能性も十分にあるのではないでしょうか。

実際にこの2018年末の中期防で、国際協力を視野に「我が国主導」で次期戦闘機開発に早期に着手という方針が登場
そこからしばらくLMとBAEの間で揺れ動き、結局BAEと組むことになったわけで最初からテンペスト参加は視野に入っている