ロシアの無人機が北東部の都市チェルニヒウに100フリヴニャ紙幣の形をしたビラを投下し、地元住民にロシア軍への協力を呼びかけたと地元警察が9月6日に発表した。

法執行当局によれば、ビラにはロシアがウクライナ軍を攻撃するのを助ける座標と引き換えに実際の金銭が提供されるというものがあった。

地域警察署は9月6日の朝、チェルニヒウ市内のある地区からこの異例の事件に関する報告を受けた。

「警察は、ウクライナ軍の位置と動きに関する情報を流布した場合、刑事責任を問われる可能性があると国民に警告する!」と声明には記されている。