近畿と東海に下戸が多いのは渡来人の遺伝子を強く受け継いでいるからだ!などという言説をたまに聞くけど、どうもこれは自然淘汰によるものらしい
低湿地が多く古くから稲作が行われていた近畿と東海では蚊が多くマラリアが多発していたのだが、下戸遺伝子はマラリアに耐性があるので自然淘汰で多く生き残ったのだとか
このように、形質遺伝からルーツを辿ろうとすると誤った結論になりかねないので要注意