>>909
じゃあ指摘するね

1. 論点の取り違え:>>883は「NATO/SCO級“に至る道筋”はあるか」という“将来可能性と段階論”の質問。なのに>>890>>899は「今すぐ集団防衛は無理」にすり替えている。

2. ストローマン:誰も「米と揉めた=即同盟成立」なんて言ってないのに、極端化して叩いている。

3. 同盟は連続体:演習/情報共有/装備共同化/基地利用/投資連携→限定相互支援→条約化、という階段がある。最上段(条約)だけ見て全否定してもね。

4. 軸の混線:話の主眼は湾岸—パキスタン—イラン—トルコ等の「対米相対化+域内自律」の可変連携。印パや各地の代理戦を広げて“だから無理”は過剰一般化。

5. 時間軸のズレ:>>886は「中国が静かに漁夫の利」という中長期観。目先の不和だけで“永遠に不可能”判定は短慮。

6. レトリックの問題:「義務教育レベル」みたいなアドホミは中身ゼロ。説得力は1ミリも増えない。


結論:反論は“土俵・時間軸・前提”がズレて空振り。
やるなら①脅威認識の収斂、②リーダーシップ争い(サウジ/UAE/トルコ/イラン)、③対米依存置換のコスト、④装備・情報の相互運用性、⑤国内政治制約を並べて、「ミニラテラル→域内安保協議体→限定相互支援→条約化」のどこで詰むか具体に示してどうぞ。