>>249の続き

そして2024-2025年に起きたイスラエルとイランのミサイル応酬戦争では、かっては対応不能と思われていた
1晩で百発以上の弾道ミサイル大量投射も、イスラエル軍の様な高密度かつ多重化されたミサイル防衛システムを
有する国であれば、その大半を迎撃しえる事が実証されたし、それより遥かに低速な巡航ミサイルや自爆ドローンは
容易く完封されてしまう事も露呈しました。

そして日本のミサイル防衛戦能力と配備密度はイスラエルに次ぐレベルであるし、イスラエル軍が有しないMD型
イージス艦も8隻有しています。

そして2030年代初頭に「03式中距離地対空誘導弾(改善型)/能力向上」とイージスアショア2隻も戦力化されれば
日本のミサイル防衛能力は更に多層化され手数も大幅に増すから、余程奇襲的に数百発単位の大量同時投射を
しなければ、有効打は与えられないでしょう。