>>89
>「2024年2月2日のICJ判決でウクライナが敗訴した」って主張は、判決の趣旨を逆に読んでる。実際の判決では、ICJはロシアが「ジェノサイド防止条約に基づいてウクライナに軍事介入した」とする主張について、その正当性を認めず、条約に基づく武力行使の根拠にはならないと明言している。つまり、ロシアの「ジェノサイド阻止のための侵攻」という主張は却下された。これはウクライナの訴えが棄却されたというより、ロシアの正当化論が否定されたという意味。

だから、そんな事実はない。
ヤフコメならともかく、ここではそんなデタラメを真に受ける奴はおらんわ。

2024年2月2日ICJ判決ではウクライナ側の主張が成り立たないと明記されている。
次の引用の「本件において裁判所はこれらの問題を審理する権限を有しない」によりウクライナの主張は退けられている。

2024年2月2日ICJ判決(抜粋)
「本件では、議論のために、ロシア連邦がDPRとLPRを承認し、『特別軍事作戦』を開始することにより、条約に基づく義務を履行しようとし、問題の行為が国際法に違反していると仮定すると、ロシア連邦が違反したのは条約ではなく、国家承認と武力の行使に適用される国際法の関連規則である。
これらの問題はジェノサイド条約の規定に該当せず、本件において裁判所はこれらの問題を審理する権限を有しない。」