>>407
金剛代艦の時代だと航空機はそこまで脅威では無く、対水雷艦艇用の両用砲として威力が大きいと言う事で、金剛代艦が平賀案で建造される事になれば検討されて場合によっては採用されただろう
しかしWW2時代になると航空機の運動速度が向上したので14cm砲の砲弾重量だと砲が重くて旋回速度が足りず役に立たないって評価になったと思うので採用しなくて良かったと思う 同様の考えで水上戦闘に色気を出したイギリス海軍のQF5.25inch両用砲は旋回速度が遅くて急降下爆撃機を追う事が出来ないと評判悪かったのと同じ結果になると思うね
特に帝国海軍の場合は砲と砲弾重量が軽い筈の89式12.7cm高角砲からして遅いと評判のQF5.25inch両用砲より更に旋回速度が遅いので(現場部隊からは旋回速度が遅すぎて使えないと一貫して苦情があったが最後まで改善出来なかった)14cm砲なんて使っていたら、より厳しい事になったと思う