中距離ミサイルシステム「タイフォン」報道公開 島嶼部防衛「レゾリュート・ドラゴン」
産経 9/15(月) 22:02配信

米陸軍の中距離ミサイルシステム「タイフォン」が15日、山口県岩国市の米軍岩国基地で報道公開され、格納庫の前に発射装置と指揮統制車両が並んだ。

同システムの展開は、陸上自衛隊と米海兵隊を中心とした島嶼(とうしょ)部の防衛を想定した実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」の一環。
日米約1万9千人が参加して11日から九州や沖縄、北海道などで実施されている。

タイフォンは巡航ミサイル「トマホーク」および対空ミサイルSM6の発射が可能な米陸軍の最新鋭ミサイルシステムで、トレーラーに搭載し移動が可能。
国内では初の展開で、訓練は対艦戦闘を想定、弾薬の搭載などを行う。
(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/974f8f468746cebb8aa671c6c3c3123e1b88ca71

このタイフォンも将来的には日本側のMDと結節して射程延伸改良型のSM-6を長射程SAMとして運用できるようになれば、MDの多層化やカバーエリアの
拡充の意味でもまとめ買いして欲しいぞ個人的に。 

既存のPAC-2/3やTAHAADよりも格段に射程が長く1個大隊でカバーできるエリアが遥かに低いし、固定施設のイージスアショアよりもSM-6の射程は
短いものの、車載式である事のメリットを考えれば常時展開できないイージスシステム艦の穴を埋められるだけのポテンシャルもあります。