ボンタンアメ、韓国SNSでも注目「コンサート・映画館で必需品」 実は朝鮮半島と意外な関わり…玄界灘を超え広がるブーム
西日本新聞 9/16(火) 10:42配信

・「若者の間で流行中」
尿意抑制効果があるとしてSNSで話題の鹿児島銘菓「ボンタンアメ」が韓国でも知名度を上げつつある。
現地メディアが、日本で流行する「トイレ対策」として報じるなど、日本国内で巻き起こったブームが玄界灘の向こうにまで波及している。(白波宏野)

セイカ食品(鹿児島市)のボンタンアメは誕生100周年の今年、ライブや映画観賞時のトイレ対策グッズとして人気が高まり、一時は品薄状態となった。

韓国のインターネットやSNSで「ボンタンアメ」と検索すると、「日本の若者や『オタク』の間で流行中」との書き込みや、実際に食べた人の感想が次々と
表示される。 オブラートごと食べる珍しさや独特の食感を面白がる声が多い。
(中略)
実はボンタンアメは朝鮮半島と関わりがある。
1925年にセイカ食品の創業者が、求肥(ぎゅうひ)でできた熊本銘菓「朝鮮飴」をはさみで切って遊ぶ従業員を見て商品を考案。
太平洋戦争で砂糖が手に入らなくなり、製造中止に追い込まれたが、朝鮮戦争特需に沸いた50年に製造を再開した。

製法やパッケージはほぼ変えず、大々的な広告も打たず「時々思い出してずっと愛される存在」(同社)を目指してきたボンタンアメ。
SNSが巻き起こした旋風が、国境を越えて新たなファンを生んでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93d7e5c1d86e10de06c912d69c9c54a225756afd
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/01/18/20220118ddf012040008000p/9.jpg

だもんで「話のタネに」と日本旅行のお土産に買っていくニダーさんも最近多いらしい。