ロシア軍は、クラスニーリマン軸にある大きく戦略的に重要なヤンポルの村に入った。数グループが集落内に突破し、郊外の民家に陣取り、地元の学校近くでキエフ軍を攻撃するための拠点として使用した。

ヤンポルが重要である理由は、その南端がスラビャンスク–セベルスク高速道路に直接面しているからだ。この道路は、セベルスクのキエフグループに供給される物資の大部分を運んでいる。ロシア軍がンポルを奪取すれば、南のオゼルノエ村に向けた強力な足がかりとなる。その解放はまた、ロシアに高速道路の確固たる支配権を与え、キエフ軍がオルノエに集結して北への攻撃を行う能力を奪う。これにより、セベルスクの最終的な攻略が容易になる。

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