>>564
労働党党首にコービンがなったころ、保守党は押され気味できつかったんで以前からあったブレグジットをネタに労働党を割ってやれと画策した。で、思惑通り総選挙で労働党はグダグダになり(労働党支持者にはブレグジット支持も多かったので明確な反対を強く出せなかった)勢いを失って敗けてしまう。
で保守党は万歳かというと、したいわけでもないのに政治的マニューバーとしてブレグジットという劇薬というよりも毒薬を使ったんで自家中毒に陥った。で、散々グダグダした挙句に結局ブレグジットしたら、想像以上に経済と社会にとんでもない悪影響が出て亡国の縁まで来たんでその後はかつての自民党並みに1年持たずの首相交代を繰り返した。すぐ変わらざるを得ないのはそれぞれが酷い失策をするから。財政ファイナンスで急場を凌ぐプランをぶち上げたら市場が激昂してあっという間に辞任に追い込まれた奴もいた。
というわけで、ウク戦争のめり込みと推進も含めこれでもかこれでもかと保守党政権が失政を繰り返して自滅したんだよ。
労働党は別に人気があったわけではなく保守党がコケて勝手に敗けたんで、2大政党制の帰結として結果として政権が転がり込んだ格好。人気という点ではコービン時代の最後の選挙、僅差で敗けたが、の方が得票率も得票も多く支持は高かった。