次期戦闘機の実証エンジンXFP30、燃焼器試験に成功=GCAP
Aviation Wire 9/14(日) 12:53配信
 
日英伊3カ国が共同開発を進めている次世代ステルス戦闘機プロジェクト「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」で、エンジンを担当する
英ロールス・ロイス、伊アヴィオエアロ、IHI(7013)の3社は、実証エンジン「XFP30」の燃焼器試験に成功した。

エンジン開発では、積層造形(ALM)、冷却システム、高圧コンプレッサー設計の各技術を高度化。
共同エンジニアリングチームが設計各段階の完了ごとにレビューを実施している。 また、最新のALM技術を用いて開発した燃焼器の試験に成功した。

この燃焼器は、幾何学的な冷却経路を持つ構造を採用。 
タービンの作動温度を高く設定できる一方、部品温度を低く保つことで耐久性と持続性を向上させる。
エンジンの運用期間全体にわたり、安定した性能を維持できる設計としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d72507f31f78fc58a7850c91416173fed7ffcc2

このエンジンが順調に開発が進めば、2030年頃の試作初号機の初飛行に間に合う?