>>404
原潜の主な騒音源は蒸気タービン及び減速歯車と原子炉の冷却ポンプだが、後者はスクリューを止めた低出力運転でも完全に停止できない
しかし最近の原子力潜水艦(少なくとも西側のもの)は熱対流で冷却水を循環させるサーモサイフォンによって機械的な騒音を最小限に留めることができるようになっている

また海中の状態は常に一様ではなく、温度差のある海水の境界面などでは音が反射するのでそうした現象を利用してソナーによる探知から逃れることもできる