>>641
九七式(チハ)が最初に搭載していた九七式五糎七戦車砲は18.4口径で初速が350~400m/sと低速で装甲の厚い第二次大戦期の戦車の撃破が困難だった
そのため九七式の後期型(新砲塔チハ)は47.8口径と砲身が2.6倍の長さで初速も810m/sと2倍になり、近距離ならM4シャーマンの撃破も可能になった

もし57mmのまま長砲身にしたら砲架や複座機構も合わせて大型化するのでチハの砲塔には収まらなくなる