>>266
「UMPKの飛行距離が50kmだった頃」
最初から70kmという触れ込みだったぞ。パトリオットの射程がせいぜい100qなんで、露機は自軍側のみを飛ぶとともに前線に無駄に近づかない(前線からさほど奥でないところを爆撃)ことを徹底していた。
SAMバッテリーは砲撃や多連装ロケット攻撃などを恐れて前線から30q以遠に配備したい。従って、UMPKの飛行距離が70qあるから投下母機はSAMバッテリーから約100q離れたところから投弾できるので、SAMが届かないか、たとえ届くにせよ100q近く離れているので命中する前に逃げ切れるという計算。
投弾したら、半宙返りで飛行方向を180度変え急降下しSAM除けで低空を飛んで基地に戻るのだろう。写真を見ると翼端などにジャミングポッドを付けているし、恐らくSAM潰しのARMを積んだ護衛機も一緒にいるだろう(自分でも積んでるかもしれない)。
トスボミングで投弾していると思しき動画や記事をサッパリ見ないが、ソースを上げて欲しい。そもそも論で実用上昇限度いっぱいいっぱいなところ(機動すると高度が落ちる)で過荷重なのに?トスボミング(本来、低高度核爆撃用の戦技だし)するかあ?というのも疑問。
なお、露のマニアはもっと高空をもう少し高速で飛べるMiG−25爆撃型を引っ張り出して使えばもっと遠くでも飛ぶと言っていたな。MiG−25は使わなかったがそれ用の低抵抗爆弾にUMPKを付けての飛行距離の延伸はやってる。