ロシア財務省によると、ロシアの石油・ガス収入は10月に30%近く減少し、その落ち込みは月を追うごとに加速している。

この減少は、原油価格の下落と、ロスネフチとルクオイルに対する米国の制裁措置によるものだ。この2社はロシアの輸出の約半分を占めている。

制裁措置によって自由貿易がますます阻害されるにつれ、モスクワはアジアの主要市場も失いつつある。