鈴木宗男

トランプ大統領は21日、ウクライナに対し「和平案」を示し27日までに受け入れるよう期限をつけている。それに対しゼレンスキーウクライナ大統領は難色を示していると報道されているが、そもそも論として自前で戦えないウクライナである。この戦争の元をつくったのはウクライナ側でなかったか。当時のバイデン大統領の連携、後押しでズルズルと4年経過した。終わらない戦争はない。

どこかでケリはつく。しかし長引けば命が失われる。戦争で犠牲になるのは子供、女性、お年寄りである。それぞれ世界でたった一つの命である。命を守ることをゼレンスキー大統領は考えるべきでないか。強がりを言ってもロシアとの国力の差は歴然である。トランプ大統領の提案を速やかに受け入れ停戦、和平を実現すべきである。プーチン大統領も「最終的な平和的解決の基礎になり得るものだ」と評価していると報道されている。プーチン大統領は賢明な考えを示された。