ロシアの大陸間弾道ミサイル「サルマト」が、ヤスヌイ試験場から発射された後に爆発した。

映像には、異様な色の煙が空に立ち上る様子が映っている。Defense Expressによると、この色は極めて毒性の高い燃料「アミン+ヘプチル」を使用するミサイルに特有のものだという。

ロシアは2021年以降、このミサイルを実戦配備することを約束しているが、全ての試験は失敗している。

直近の発射はサイロ内で爆発し、ヤスヌイ宇宙基地での試験も失敗に終わった。

毒性が高く変異原性を持つヘプチルを燃料とするミサイルは、発射直後に爆発した。