ヤバいと思った」首相の存立危機答弁引き出した立民・岡田氏「僕らは撤回の機会与えた」
産経 2025/11/21 12:35
(前略)
岡田氏の質疑後、立民の大串博志前代表代行は10日の衆院予算委で答弁の撤回を迫り、首相は「最悪のケースを想定し、答弁した」
「政府の従来の見解に沿ったもの」と撤回しない考えを示した。

大串氏は岡田氏と相談の上で質疑に臨んだといい、岡田氏は
「チャンスを僕らは与えたつもり。国会で言ったことは、国会で取り消すことが可能だったが、『取り消さない』といい、今日の事態を招いている」
と問題視した。

その後、中国側は渡航の自粛を自国民に呼びかけ、日本の水産物の事実上の輸入停止措置に踏み切るなど、首相の答弁に反発している。

岡田氏は、「お互い、いいことはない。申し訳ないが、外交官の皆さんにしっかり汗をかいてもらい、地ならししていくしかない。
最後は(茂木敏充)外相か、高市首相自身がトップ会談すべきと思うが、ちゃんと地ならしをしないと危ない」と述べた。
https://www.sankei.com/article/20251121-EDEF5P2BJJAWBJPXYV2HYEJV7M/

「撤回の機会を与える」も何も執拗にボーダーラインはどこか具体的に示せと追及しながら、それをある程度引き出した後で
それを撤回しろとその場で言質を取ろうとするのは、結局台湾有事で日本絶対不介入の国際的言質取られるのと一緒だ。

これは侵略戦争帝国中国にとって極めて都合のいい言質であり、日本不介入を勝ち取った事で台湾侵攻を誘発しかねんのだが。

そうなっては日本に害にしかならないから、我が政権与党時代も含めて敢えて曖昧にしていたのに、その線引きを明確にしろと
ドヤ顔で追及し続けたオカラッシュの所業は、二重三重の意味で国益を害する代物だ。

撤回の機会も何も、最初からそんな有害無益な質疑などしなけりゃ良かったのだからな。