キャサリン・オースティン・フィッツが語ったのは
「世界の対立は宗教や人種ではなく、メガリッチ対それ以外」という視点だ。

ロシア、中東と続いた混乱の裏で、実際に主導しているのは各国の超富裕層で、私たち一般層は気付かぬまま“戦争の当事者”にされているという。

ガザでも表向きはムスリム対クリスチャンだが、実際の再開発では金持ち同士が協力して利益を得る仕組みが動いている。

彼女は、分断は常に上層が作り出す構図であり、人種対立も階級対立も“何度も使われてきた道具”だと指摘する。

次の分断は宗教対立が選ばれただけで、本質は一貫して「富裕層が庶民同士を争わせる構造」だと警告している。