ウィットコフ氏とクシュナー氏はクレムリンでプーチン大統領に3時間待たされた

ウラジーミル・プーチン大統領は、外国賓客との会談を含む重要行事に遅刻するといういつもの習慣を貫いた。

CNNによると、ウクライナ和平案を協議するためにモスクワに到着した米国特使のスティーブン・ウィットコフ氏とジャレッド・クシュナー氏は、プーチン大統領が「ロシア・コーリング!」フォーラムで演説を行う間、クレムリンで3時間待たされた。

その後の5時間にわたる協議は、和平プロセスを前進させることはできなかった。クレムリンにとって重要な領土問題については、「妥協案は見つからなかった」とプーチン大統領補佐官のユーリ・ウシャコフ氏は述べた。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、プーチン大統領がトランプ大統領の和平案を拒否したと言うのは誤りだと明言した。

ペスコフ氏は「これは初めての直接的な意見交換であり、昨日述べたように、いくつかの点は受け入れられ、いくつかの点は受け入れられないとされた。これは妥協点を探る上での通常の作業プロセスだ」と述べた。