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韓国の映画「ムクゲの花が咲きました」のあらすじ

映画では韓国が日本を蹴落としてシベリアの油田開発権を得ることになる。
原油の輸入が跡絶えて経済に打撃を受けることを恐れた日本が竹島の領有権
を口実に韓国侵略を開始する……というストーリーなのであるが、相当無理がある。
おそらく湾岸戦争などを参考にして作られた設定なのであろうが、原油の輸入が跡絶えた
というだけで他国を侵略するというのはかなり時代錯誤な発想である。

映画では自衛隊の護衛艦が韓国海軍の艦船を次々に沈め、
日本の爆撃機が韓国南東部にある浦項製鉄所を爆撃する。
韓国の大統領は北朝鮮の金日成と手を結び、核ミザイルを日本に発射することを決定する。
韓国の大続領は官邸で金日成と日本の大使を前に核ミサイル発射を宣言する。

我が民族は壬辰倭乱と日帝三十六年の苦痛を経ながらも日本を許し、
彼らと共存しようと努力したが、貴国の態度と根本的な精神姿勢を理解することができない:…・。
今すぐ貴国の政府に伝えなさい。南北韓は既にこのような事態に備えて核兵器を開発している。
東京、大阪、名古屋、神戸、京都、(都市の写真を放り投げながら)この五都市に広島級原爆の五倍の
威カがある核爆弾を投下する、東京は広いからその三倍落してやる!

そしてついに核ミサイルが発射されるわけだが、カトウ首相をはじめとする日本政府の閣僚たちが驚き慌てていると、
韓国の大統領官邸で土下座している日本大使が電話をかけてくる
ショ、総理(ショウリ)閣下、韓国側の要求するひきかえ補償金、無条件に応じてください。それじゃなければ
日本の五大都市を焼きつけするというんです。かんしゃくおこる。今、私の前に原子爆弾の写真がならべられています。
はい、総理(ショウリ)閣下、韓国(カンゴク)大統領の前で跪いております。はい、総理(ショウリ)閣下:…(原文ママ)
日本に向けて発射された核ミサイルは冨士山の前を通過し、東京の沖合百キロにある無人島に命中する。
つまりわざと的をはずすという恩を日本に着せたわけである。日本の首相はあわてふためいて直ちに侵略を中止し、
韓国に賠償金を払う用意があることを告げる。