なおこんなロシア女もいる

ロシア出身の29歳女性弁護士、「司法過疎」に悩む高知県四万十市に赴任…アニメ好きが高じて来日→司法試験突破
(読売 12/8)

(前略)ロシア中部イジェフスク生まれ。
小学6年の頃、テレビアニメの「るろうに剣心」や「鋼の錬金術師」に夢中になり、「何が何でも日本に行く」と誓った。
級友からは「変わり者」扱いされ、「登校したくない」と両親に泣きついたこともあった。 日本は、現実から抜け出せる希望だった。

毎日、アニメやドラマの 台詞せりふ を聞き、ノートに書き起こした。
漢字、カタカナ、ひらがなを根気よく覚える作業は、「1歩ずつ日本に近づけているようで、楽しかった」。
高校1年の頃、「日本語能力試験」で最難関の「N1」に合格した。

2015年に日本政府の国費留学生として来日。京都大法学部を経て大阪大法科大学院に進んだ。
法学を学ぶうち、「誰かの役に立てる仕事を」と弁護士を志すようになったという。(後略)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251208-GYT1T00070/