【ベルリン時事】ドイツのメルツ首相は11日、ロシアによるウクライナ侵攻終結に向けた和平案について、ウクライナが領土問題での譲歩を含む修正案を米側に送ったと明らかにした。

週末には米代表団が欧州を訪れ、ロシア寄りとされた米主導の和平案を巡り、詰めの修正作業を行う可能性があると述べた。ベルリンでの記者会見で語った。

これに先立ちウクライナのゼレンスキー大統領は10日、和平案の修正に関して「既にウクライナの見解を更新した」と説明。ロシアとの停戦後の「米国による安全の保証」について集中的に取り組んでいると強調した。領土面での譲歩の具体的な内容は不明。ロシア側は、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の割譲を求めている
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