EU、域内のロシア資産38兆円を無期限凍結で合意 ウクライナ支援で「賠償ローン」協議へ
12/13(土) 8:06配信
産経新聞
【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)加盟国による理事会は12日、域内にあるロシア資産を
無期限凍結することで合意した。対象となるのは、総額2100億ユーロ(約38兆円)相当。
米主導で停戦協議が進む中、対露圧力を強化してウクライナを支援する狙いがある。
EUの発表では、合意はロシアによる資産移転を封じる目的があるとしている。資産凍結は
ロシアがウクライナ侵略を続け、EU加盟国に経済的リスクをもたらす限り継続する方針。
凍結資産の多くは、ベルギーにある国際決済機関ユーロクリアが管理している。
親露派のハンガリーは資産凍結の延長に反対していたが、EU理事会は12日、全会一致による
手続きを回避し、加盟国による特定多数決で合意を成立させた。凍結延長はこれまで、
半年ごとに全会一致で決める必要があった。
EUは18日に始まる首脳会議で、凍結資産をもとにウクライナに融資する「賠償ローン」の
実施を話し合う予定。ロシア中央銀行はEUの動きに反発しており、12日にはユーロクリアに
損害賠償を求めて、モスクワの仲裁裁判所に提訴すると発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/05931faff27951998b9ea93515e5ba19527dd995

日本も利権にありつこう
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