>>200
冷戦初期は通常兵器のバランスが東側に大きく傾いていて侵攻が始まれば食い止めようがないというのが西側の予測だった
なのでどうせ西ドイツは蹂躙されるのだからフルダギャップの向こうの東ドイツに集結したW条約軍を先制核攻撃で蒸発させてしまおうって悲壮な話
ところがUSAは西ドイツが戦略的に使えないように搭載は攻撃機でもないF-104に限らせたので低空進入とポップアップ爆撃という危険な戦術を取らざるを得ず訓練の事故も半端じゃなかった
USAはそれでエスカレーションを防げると思ってたがソ連はやられたら手段を選ばないと決意してた