>>907
邦画はミックスが下手糞、ディスクと配信の違いはいくつかあるが

配信は配信業者が平均ラウドネス値を決めており、-27db LKFSなどに再生音量を調整して収録している
https://partnerhelp.netflixstudios.com/hc/ja/articles/115001539991
ディスクは平均ラウドネス値はなく、収録音量のまま再生される

Dolby Digital Plusは固定ビットレート、配信Atmosの多くは15オブジェクト+LFEで768kbps
16トラック分を使っているが、そのトラックに音が有っても無くても同じビットレートを消費する
音数が多い/少ない、波形が複雑/単純どちらでもビットレートは同じ、つまり音質は保証されない

Dolby TrueHDは可変ビットレート、殆どのディスクは11オブジェクト+LFEを使っている
この場合12トラック分を使っているが、トラックに音がなかったり、単純な波形の時は低ビットレート
いろんな音が混ざった複雑な波形の時は高ビットレートになる(最大18Mbps)、つまり音質は保証される

なお配信と同じく15+LFEを使えるが、多くの作品は11+LFEになっている(理由は不明)
オブジェクト数を少なくしてエンコードした弊害として、レンダリングch数が減る場合がある
11ならフロア7ch+4オブジェクトがMAXだが、15ならフロア7ch+8オブジェクトまでディスクリート

ディスクのDolby TrueHD Atmosのビットレートはこんな感じ
平均:2,981kbps、最大:4,566kbps、Blue Beetle(2023)11+LFE
平均:3,243kbps、最大:5,472kbps、Dune(2021)11+LFE
平均:4,165kbps、最大:7,863kbps、John Wick: Chapter 4(2023)11+LFE
平均:5,026kbps、最大:8,175kbps、Mission Impossible: Fallout(2018)11+LFE
平均:4,861kbps、最大:8,280kbps、Jungle Cruise(2021)13+LFE
平均:3,797kbps、最大:6,537kbps、Godzilla: King of the Monsters(2019)15+LFE
平均:3,939kbps、最大:7,347kbps、Doctor Sleep(2019)15+LFE
平均:4,815kbps、最大:8,859kbps、Allegiant(2016)15+LFE