春節を前に博多港で動物検疫キャンペーン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-13575147-kbcv-l40

中国では間もなく春節。旅行客も増え新型肺炎も気になりますが、21日博多港で、口蹄疫など動物の
検疫にも理解を深めてもらおうと、キャンペーンが行われました。

博多港国際ターミナルでは、検疫のイメージキャラクター「クンくん」などが参加し、海外からは生肉の
持ち込みが禁止されていることなどを呼びかけました。

中国で発生した新型肺炎に注目が集まっていますが、海外には口蹄疫やアフリカ豚コレラなど、家畜の病気が
蔓延している地域もあり、それらの国内への侵入を防ぐため、家畜防疫への関心も高めてもらうのが狙いです。

春節の時期は、博多港の利用者が通常の約1・5倍にもなるということで、農水省は今年、検疫探知犬を
大幅に増やし、抜き打ち検疫を行うなど水際対策に力を入れたいとしています。