NO5853 2月24日『コロナが大問題の中東諸国』 [2020年02月23日(Sun)]
https://blog.canpan.info/jig/archive/7308

コロナが大問題になっているのは、中国、日本、韓国だけではない。コロナの発生源である中国から、
遠く離れた中東でも、大問題になっているのだ。レバノン、イラン、トルコ、クウエイト、エジプト、
イラクなどでは対応に右往左往している。

最初にコロナが出たのはエジプトだった。これはエジプトからアフリカ大陸全域に、拡大すると危険視
されている、述べるまでもなく、エジプトを始めほとんどのアフリカの国々には、こうした伝染病に
対する阻止や、治療のノウハウは無いから、問題は大きくなるばかりだ。

しかも、このコロナには未だに治療法も薬も、見出せていない。ただ拡散するのを、座視するしかない
状態なのだ。一体何処までコロナが拡大して行くのか、誰にも分かっていないのだ。

イランでは中国人か韓国人が、持ち込んだものであろう、と思われるが、イラン人も中国を訪問している
ことから、誰が病原菌を運んだかは、特定出来ていない。こうなると、病原菌が入ってきた経路が、
分からないために、阻止のしようもない、ということであろうか。

イランでは既に2人が犠牲になっているのだ。多分罹病者の数はその10倍か100倍ではないのか。イランでは
中国人の入国や、中国訪問は全面的に禁止されているし、間も無く韓国や日本に対しても、同様の措置がとられるだろう。

レバノンでもコロナ・ウイルスで、罹病したケースが出ており、非常時体制に入った。同国は主な産業が、
観光であること、相当経済に悪影響が及ぼう、そうでなくとも、レバノンでは長い間、政府に対する抗議デモが
続いている。そうしたなかでは、罹病者がデモに参加していれば、一遍に拡大するということだ。