三重県内で初 新型コロナ感染者が死亡 四日市の50代男性会社員
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00010010-mietvv-l24

 三重県四日市市は今夜、市内で死亡した50代の男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。

 新型コロナウイルスに感染していた人が死亡したのは、三重県内で初めてです。

 亡くなったのは50代の男性会社員で、昨日、四日市市内の自宅で死亡が確認されました。

 四日市市によりますと、男性は7日から37.5度の発熱が続き、9日に四日市市内の医療機関を受診しましたが、
その際には肺炎などの症状はなく自宅で療養していました。

 昨日になって意識不明の状態であることに家族が気づき、駆け付けた救急隊員によって死亡が確認され、医師の
判断でPCR検査を行った結果、陽性と確認されました。

 四日市市によりますと、男性には基礎疾患があり、四日市市保健所では新型コロナウイルスが死因だとは断定
できないとしています。

 男性と同居している家族2人を濃厚接触者として検査することにしているほか、発熱の前日まで出勤していた
四日市市内の職場の同僚などについても経過観察をするということです。

 四日市市ではこれを受けて、臨時休校中の小中学校の登校日を取りやめるとともにさらに厳しく感染拡大防止に
取り組みたいとしています。