棋士と女流は兼任できる制度になってる


2019年8月7日

日本将棋連盟は、女性による「棋士」と「女流棋士」の2つのプロ資格の兼務を可能とすることを決めた。女流棋士がプロ棋士編入試験に合格した場合、女流棋戦、棋士公式戦の両方に出場できる。女性奨励会員が四段に昇段した際は、棋士資格の取得と合わせて女流棋士資格も申請できる。

女性がプロ棋士資格を得た例はまだないが、西山朋佳女王が奨励会三段リーグに参加しているほか、里見香奈女流五冠が棋士公式戦で好成績をあげプロ棋士編入試験の受験条件まであと一歩と迫っている。