普通の人は生を受けてから地道に努力を続けて、結果として20代を過ぎた頃から色々なものを手にする。安定した収入、生涯の伴侶、子宝、持家、自分名義の車、貯蓄、喜怒哀楽をともにする仲間等など。

立花岳志は自分の努力で勝ち取るものは唯のひとつとして持っていない。もう50年も生きているのに何をやってきたのか。
何の努力もしてなかったのだろう。

持っているつもりで吠えているのは何の努力も必要としない幼少期の住処とパチンコや薬物の依存症連中でも工面できる高利貸しで貪った借金だけ。

歯槽膿漏の辞書に「改心」の文字はないのか。