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■ 8. 傘の話の余談
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今回傘をなくした話を何回か書きましたが、その余談を書きます。

まず、なくした傘はいったいいつ買ったんだっけと記憶を振り返ると、
どうも15年よりもっと前だという結論に至りました。

新宿の伊勢丹で買ったことは確かで、
買ったあとにお店の近所のアイリッシュパブで飲んだ記憶があるのです。
そのとき一緒にいたのは1回目の結婚相手だったと思うのです。

彼女と結婚していたのは2008年までですが、
2008年はもう関係が悪くなっていたので、
一緒に飲みに行っていたなら2005年とか2006年ごろかな、と。
だとすると、17~18年くらい前か、もしかするともっと前かもです。

それまでは安い傘を適当に買ってはすぐになくしていたので、
逆転の発想で「高い傘を買えば大切に使うのでは?」と
思って伊勢丹まで出かけて1万円くらいの傘を買ったんです。

結果として、20年近くなくさずに大切に使ったので、
僕の仮説は正しかったといえるでしょう。
特に執着していたわけではないのですが、
やはり良いモノを買うと大切に長く使うんだな、と思いました。

あと、今回駅の担当の方とお話しして
「無記名の傘や手袋、マフラーなどは識別しにくく
見つかる可能性が極めて低い」と分かりました。
次の傘を買ったらすぐにテプラで名前を貼っておこうと思います。

次の傘はAmazonで良さげなものを見つけたので、
それを買おうかなと思っています。