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■ 7. 腰痛は「怒り」の表れ
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ある方から以前「腰痛は怒りの表れ」であると教えてもらったことがあります。
その方は東洋医学の専門家で、加えてスピリチュアルな方面にも詳しい方でした。

教えてもらった当時の僕は腰痛持ちで半年に一度くらいのペースで急性腰痛
(ぎっくり腰の横向き版みたいなもの)
に悩まされていました。
腰痛になると整体やカイロプラクティックの治療院に駆け込むのですが、
対処療法をしてもまた再発してしまっていました。

その方からは「立花さんの腰痛は我慢している怒りが原因だ」と言われたのですが、
当時は自分では何に対する怒りなのか、自覚がなくて良く分からなかったのです。

ところが、あんなに悩まされていた腰痛がピタッと止まり
まったく出なくなったのです。

きっかけは、「離婚」でした。
2018年末に離婚をしたのですが、当時はまだ二人で一緒に会社を経営しつつ、
鎌倉では同居生活をするという、変則的な離婚でした。

最後の急性腰痛は2018年の大晦日に起きました。
お正月を鎌倉で元夫婦で一緒に過ごすことにしており
六本木で買い出しをして鎌倉に車で移動することにしていました。
自転車で買い物をしている最中にギクッとなって動けなくなり、
痛みに耐え脂汗をかきながら何とか車を運転して鎌倉に辿り着いたのです。

その半年後に元夫婦はコンビ解散となり完全に分離することになったわけですが、
その後腰痛はまったく出なくなりました。

それから2年がたった2021年の秋に数ヶ月だけ恋人ができた期間がありました。
数ヶ月の短命に終わってしまった訳ですが、
お付き合いが上手くいかなくなりかけていた頃に、
3年弱ぶりに腰痛が再発しました。

彼女とは遠距離恋愛だったのですが、
彼女の家に遊びに行ったときは腰痛が結構ひどく
(ただ急性にはなっておらず普通に生活はできていました)、
新幹線が辛かったのを憶えています。

彼女とお別れして来月で2年になりますが、
この2年間腰痛はまったく出ません。

女性との関係性のなかで我慢して貯めた怒りが腰痛として
出ていたということかもしれないなぁ、と思う今日この頃です。