紀州【中上健次】熊野
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>>026
お前は俺の矮小化をしてるだけだが。
俺が何時矮小化をした。 >>926
部落差別はお前の捉え方に過ぎない。
俺は一度もそれを言ったことが無い。 主人公をはじめ登場人物に魅力がないし、物語性を感じない
ある地方を舞台にした私小説的なものしか書けないという作家の印象 >>929
『枯木灘』『地の果て 至上の時』を読んでそれを言っているのなら
あんたには純文学の鑑賞眼がないと言わざるを得ない 枯木灘は前知識なかったら誰も被差別部落が舞台の小説なんて分からないよね 日本三大水小説
中上健次『水の女』
古井由吉『水』
大江健三郎『水死』 >>925
メアリー・ダグラスの禁忌と汚穢という超基本文献も読んでないアホ発見www
無知は怖いなwww >>902
化粧は中上が岬、枯木灘と大爆発する時に並走して書かれた作品群
集英社全集で収録をどうするか決める際に枯木灘と併録するのはこれしかないと
編集委員満場一致で決まった 中上は6回も谷崎賞の候補になっている
俺は『枯木灘』『地の果て 至上の時』『奇蹟』は受賞レベルとみる
選考委員からは性格を毛嫌いされたんだがね 中上作品も爽やかなの結構あると思うけどね。
Pのおすすめ聞きたい(笑) >>941 『軽蔑』はどうかな
中上の唯一の長編恋愛小説で、映画化もされた
あれが朝日新聞に連載されたとき、合田佐和子の挿絵が
毎日色んな目だけを載せ続けたのが印象的だった あれどこが恋愛小説なんだろ?
またどこが軽蔑なんだろ? >>943
売春婦だった母親の若い頃の視点で語られるんだけどなぜか爽やか >>944
読めてないんだよな…「軽蔑」は柄谷行人が読んで「(中上を)軽蔑した」んでしょ? >>948
母親の初潮の話とかでてきて
それだけでもちょっとキツかった 『軽蔑』はモラヴィアの同名小説とそれを原作とするゴダールの映画がいい
中上の方は恋愛小説になりきれない苦しまぎれの出来だった
大江の唯一の恋愛小説『夜よゆるやかに歩め』の方がマシ >>952
そうか
恋愛小説ってのも軽蔑って題名も
割に適当って考えると納得いくわ
ただ俺はこれは結構な名作だと思った
非常に救いのない内容で痛々しいが
最後にパッと非現実が流れ込んで
あっこれ奇蹟に似てるな >>954
オチが凄いよね
奇蹟も軽蔑もどっちも好き >>938
そういうんじゃないんだよ
暗くても感動できるのはあるだろ
暗くてつまらんだけ とか言って、「秋幸三部作以外も好き」な自分をアピールするけど結局「枯木灘」が一番好きなんだろお前ら。俺がそうだ。 「地の果て」は確かに凄い作品だけど、「枯木灘」よりいいか? 「奇蹟」は「奇蹟的に」よかったって柄谷行人が言ってたね。ギャグセンがおかしいよな。 『枯木灘』は楽しくも美しい子供の小説
『地の果て 至上の時』は厳しく凄まじい大人の小説
後者が圧倒的で、前者の方がいいという人は子供っぽい >>967
そのように物語を読もうとするのが子供なんだ
『地の果て 至上の時』が優れているのは、もはや父殺しのような
物語を書くことが不可能な地点に中上が到達したことを
あの錯綜した文体それ自体で証明してしまったことにあるのだ 首吊った兄貴がモデルなんだろ
確かにアイドル系
姉妹も美人系
ケンジだけ超ブサ >>974
健次には文才があり、文学史に名を残した >>974
ケンジだけ父親が違うんだったな
龍造のモデルになった人で
兄姉の父親が中本のモデルの血筋で
だからケンジは中本の一統ではないんだよな
よう知らんけど 中上の実父は地方屈指の富豪です。
養父もかなり羽振りの良かった人です。
中上健次は、経済的水準だけをみれば、ぼっちゃん育ちですよ。 24で結婚してるし羽田でも肉体労働していたし
文筆でも死ぬまでめちゃくちゃ働いた
坊ちゃん育ちだろうが関係ない
いい年こいて骨の髄までボンクラみたいな怠け者とはモノが違う >>978
それは有名だよな。柄谷行人との対談でもボンボンだって言われてた(笑) 中上は上記の通り
蓮實重彦 男爵の孫
柄谷行人 年商百数十億円の土建屋の息子
浅田彰 四国の何とか藩の殿様のお目見え医の家で
祖父の代から裕福な開業医
批評空間グループは、坊ちゃんサークルだったわけです。 結果的にそこからいいコンテンツが出るなら別にいいんじゃないですか 年売上百数十億円というのは、現在で、
柄谷行人の少年時代は昭和20年代だから、もっと少ないでしょう。
おそらく、二十億とか三十億とか、ではないでしょうか。 社名 株式会社柄谷工務店
設立 1946年(昭和21年)
資本金 3億8,580万円
従業員 111人(2019年)
売上高 184億4880万円(2019年) https://keishin.ullet.com/00-000894/mark.html
経常利益も良好、2012年の時点で利益剰余金が100億近くあり、現在は当時より売上高を伸ばしている
地元の工務店としては最大手でしょうね
お金に困ることはなさそうです ・蓮實鐵太郎 正五位勳三等功四級 栃木縣士族
當家は舊幕時代、下野K樗ヒ大關氏に仕える祿高貮百石の重臣の家柄にして祐筆を勤む
明治5、北海道廳内務部屬・蓮實啓之進の長男
陸軍士官學校卒
陸軍歩兵中佐
靜岡俘虜収容所長
地主
妻・壽子
明治13、男爵關義臣長女
學習院女學部卒
参照・關義臣
http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-11806034467.html
長男・重隆(後述)
二男・重康
明治37
分家して一家を創立す
別掲
http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12087742072.html 蓮實重彦は、男爵のひ孫だったのか。
ずっと孫なんだと思っていた。 >>あんま金持ちのイメージないんだけどな
さんまやダウンタウンも何時までも庶民派だよな。
正直に「俺は金あるでw」とか、ほぼ有り得ないw ブッデンブローグ家の人々でトーマス・マンが分析したみたいに
芸術は代々の商家の最後に咲く花なのかもしれない
要するに潤沢な経済的背景があって芸術は可能となる
例外もあるけど 芸術家は富裕層出身だー!
万年ワナビで年老いた中年の言い訳でしかないw 「例外もあるけど」←例外に滑り込む夢をまだ捨てきれないワナビw このスレッドは1000を超えました。
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