安部公房COMPLETE WORKS 018 [転載禁止]©2ch.net
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【作家紹介】安部公房(1924〜1993)
東京生れ。東大医学部卒。1951(昭和26)年、「壁」で芥川賞受賞。
'62年発表の『砂の女』が読売文学賞受賞、フランスの最優秀外国文学賞を受けた他、
戯曲「友達」の谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』の読売文学賞等、受賞多数。
'73年より演劇集団「安部公房スタジオ」結成、独自の演劇活動を展開。
'77年には米国科学技術アカデミー名誉会員に推され、海外での評価も極めて高く、
急逝が惜しまれる。 (参考・新潮文庫カバー裏)
【総本山】
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/abe_kobo/
前スレ:
安部公房COMPLETE WORKS 017
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1356196352/ \(*~>o<)/☆あべこ――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!☆!☆!☆!☆!☆ 方舟さくら丸のハードカバー760円は買いか?わりと可愛らしい布張りの本だった 審判(1963)
フランツ・カフカの幻視的文学『審判』の映画化。
一九六一年、プロデューサー、アレクサンドル・サルキンドを口説いてそのドラマ化に意見の一致を見た「市民ケーン」のオーソン・ウェルズが監督した裁判心理劇。
アントワーヌ・チュダルと協力を得てオーソン・ウェルズ自身が脚色、エドモン・リシャールが撮影を、ジャン・ルドリュが音楽を担当した。
出演者は、「サイコ」のアンソニー・パーキンス、「エヴァの匂い」のジャンヌ・モロー、「ボッカチオ'70」のロミー・シュナイダー、「ハタリ!」のエルザ・マルティネッリ、
他に、オーソン・ウェルズ、マドレーヌ・ロバンソン、シュザンヌ・フロン、フェルナン・ルドウほか。
http://movie.walkerplus.com/mv13226/
ちなみに、VHS・DVD・BD それぞれで出てるよ。 緑色のストッキングは、
小説になったらさぞ描写がエロくなったであろう。残念。 >>15
オヤジが緑のストキンはくとこなんざ見たくねー 「砂漠の思想」で気になって『目には目を』見た
なんかよくわからぬ変な話
あの復習の仕方は偏執的で異常だろ 文学の最先端から30年は遅れてる日本文壇に新風を吹き込めるのは安部公房のクローンだ! と思い、安部チルドレンでもある小生が新潮に作品を送ってみた訳だ。
まだまだ未熟である上、やっぱり公房イズムは凄い!と再認識。 安部公房はアバンギャルドだよ
いつの時代が来ても新しいよ >>10
いま見た
内容は???だったが…シリアスなようで滑稽な面白さがあるね
パーキンスは素敵な役者さんだね♪ 今はホラー映画(オーメンとか古典の)にハマってます
おもすろい♪ 安倍がもうすこし長生きしていたら、ノーベル賞も貰えただろうし、そうすれば
大江にいくこともなかったのに・・・ >>39
そんなもんいらないと思うが
本人はほしかったかも >>39
安部が生きていたとしても大江がもらって何らおかしくない
大江は普通に有力視されていたし
実際にノーベル賞を受けるに足るスケールを持った作家 すくなくとももらった当時は、安部公房が死んだだからもらえたんだってのが大方の見方だったし、
大江もそう言ったよ。ヨーロッパでの知名度からして、安部生前に、大江の方が先にもらうという予想はまずなかった。 大江は大江で受賞に価する作家だよ
読みもしないで批判する奴が異様に多いが >>42
大江がそういったのはその通り事実、それは謙遜もあるでしょう
実際安部に限らず井伏、大岡なんかも挙げていたでしょう
ただガリマールで仏訳がでている国際的作家として作家タニザキ・ミシマ・オーエなどというという言い方が当時あって
大江がもらうという予想も普通にあった
左翼叩きみたいな文脈で事実を捻じ曲げる奴とそれそ鵜呑みにする奴がいて事実に反することが2chで流布している >>44
安部公房が死んだときにまだ生まれてなかったか未成年だったでしょ 大学生だったよ
そういえば、小谷野が江藤淳とからめた大江の伝記を最近上梓していて
その中で、受賞の場合にそなえて大江の自宅前に報道陣が待機していたら大江がでてきて「私でない、ゴーディマだ」といったという逸話が載っていた
ここから言えるのは二点
・安部存命の90年代初頭に大江が受賞するのではないかという見込み、予想が一般にあったということ
(これは当時を知っていれば事実そうだったとわかるよね)
・どういうつてか大江がノーベル賞の情報をマスコミより早く手にするルートを持っていたということ
こういう話をすると「大江の受賞は運動の結果に過ぎない」とかいう人がまた出てくるわけだけど
それは作品をきちんと読んでいれば別にそうでない、ノーベル賞に値する実質があるのは自明なのでね なにをこだわってるのかと思って見直したら、>>39に反論してたのかと。
自分は>>39ではないし、流れをよく読んでなかったのは申し訳ない。
自分は大江がもらうに値しないとは思ってないし作家としてどっちが上かという論法には興味がない。
ただあくまで賞レースとしてみたとき、大江が候補なのは知られていたが、安倍より有力だったことはない、それこそ年齢面まで含めて。 受賞してるのに、安部より有力だったことはないって断言するのもどうかと思うんだが 流れをぶった切って申し訳ないんですが
「芸術とは本来寝ながら鑑賞するようなものであるべきで、
レコードの誕生で音楽に関してはそれが実現されつつあるが、
絵画に関しては一向にそれが進まない」
みたいな旨の発言を安部公房が何かの機会に(文章なのか映像なのかは失念)していた記憶があるのですが
どなたか心当たりありませんか? >>51
見たことあるな・・・・「笑う月」の中だったかな?
無人島に絵画を持っていきますか?
オリジナルの価値
みたいな話を聞き手がいて対談? っぽいやつ 俺も気に成っていま 笑い月 と 内なる変 ざっと見返したけど分からんかった
砂漠思想 のどっかかも
それかキーンさんとの対談か? ありがとうございます。こんなに迅速な反応がいただけるとは思いもしませんでした。
「無人島」というキーワードにピンときまして、書斎を探し回ってみたところ
『死に急ぐ鯨たち』の「核シェルターの中の展覧会」
という対談(聞き手は芸術新潮編集部)の初版本では230ページに件の文句がありました。
どうもありがとうございました!! なんだ鯨かよ、振り回されちまったぜよ
何にせよアベコーは素敵だ創造と真実へのヒントに満ちている 他人の顏の結論て顏の醜い奴は犯罪に走るか自殺しかないって解釈でいいの? そう思ったんならそれで良いんですよ。
何にせよアベコーは素敵だ創造と真実へのヒントに満ちている >>57
現実世界それに近い状況だけどね
よっぽど何か才能ないと顔が醜いだけでハードモード超えたインフェルノモードなのは間違いない >>59
TVの取材で本人もそう言ってましたね
>>60
秋葉原の加藤なんかはそれに当たるんですかね
でも救いがなく冷酷な面も安部のよさなのかな >>60
>救いがなく冷酷な面も安部のよさなのかな
そう言えば
びっこの身障者を好奇のぎらぎらした目で追う少年の描写とか
「弱者へのまなざしには殺意がこめられている」みたいな記述とか。
腐った像(醜いものの比喩)が現われているのに何もいないかのようにふるまう人々、等々
欺瞞を嫌ったんだろうけど容赦ないw 博物学的な眼差し、論理的な思考能力、そして性倒錯
手塚治虫と近いものを感じるのは俺だけ? >>63
手塚に近いかは分からないけど理系特有の思考があるね
作品の中で実験をやっているというか と、読者が思うだろうなって、
さらに一歩引いたところから書いてる感じがする。 何にせよアベコーは素敵だ創造と真実へのヒントに満ちている 砂の女での筆力はすごい
本から砂が溢れてくるようだ 戦争で怪我をした兵士の中で顔に重篤な怪我を負った者の自殺率が高い。
本当なのかねぇ。 \(*~>o<)/☆おめこ――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!☆!☆!☆!☆!☆ 読んでなかった「天使」読んだが、
おもしろくなかったな。飛ぶ男の続きが見たかったぜよ。 「密会」がつまらないんじゃ、面白い作品無いだろw
「箱男」がつまらないなら分かる気もするが 密会のラストはレクイエム・フォー・ドリームラストの雰囲気に似ている。 密会は最高だろ
あれが面白くないなら何が面白いんだよ!
どうせ砂の女と第四間氷期くらいしか読んでないんだろ?え? 砂の女はどうでもいいけど、
第四間氷期はおもしろいだろ! >>92
>「箱男」がつまらないなら分かる気もするが
ご冗談を 俺は初期の大陸臭の強い作品が苦手だ
というよりも箱男を読んだ時の衝撃がヤバ過ぎたといった方が正確か おわりしみちのしるべに だっけ
あれは必死で読み終わって疲労感だけだった おれには無理 「砂の女」以前と以降で読みやすさが変わるのかな?
ドコが線引きなのかはっきりさせようか。 大陸臭っていうか、はっきり終りし道の標べにだけはっきりと哲学小説だから、少し異質だよね >>102
壁 で一皮剥けたという評価がジャーナリスティックな世界の定評
学者評論家はどういうかはしらない 友達が安部公房で博論書いてるからちょっくら聞いてみっかな 普段小説読まない奴に安部公房読ませたいんだけど
どれがいいかな >>108
アニメや漫画が好きな奴なら鉛の卵とかの初期SF短編がいいんじゃない R62号君は何を作る機械を作るつもりやったんやろか 新潮文庫の裏にはR62号君の目的について「復讐」って書かれてるけど、あれは結果的に復讐劇っぽくなってるだけで、R62号君の目的は復讐じゃないよね
あくまで合理的に工場の生産効率を考えていった結果、人間を動力源として消費するあの機械の発明に行き着いたってだけで アベコーの殺人についてのエッセーよかった。『砂漠の思想』所収 安部のエッセイの多くは軽い哲学書なみに哲学してるよな? というか安部、三島の頭の良さが異常なだけな気がする
あの二人の対談、言ってる事の半分も理解できん いやまあ、あの二人は東大の中でも極々稀に現れる天才だからな まあでも安部は医学部では劣等生だよ 勉強しなかったんだろうけど それから三島も公務員試験はその年の合格者のなかでは下位の成績だった 対談とかで発揮される頭の良さはテストで測れるようなものとは別でしょ 今の東大なんて学に対して誠実な学生なんて半分もいないが、昔は違ったのかね >というか安部、三島の頭の良さが異常なだけな気がする
>あの二人の対談、言ってる事の半分も理解できん
単にオマエがバカだってだけだw どこのスレもゴミみたいな煽りばっかだよ
それに乗るか乗らないかで住人の資質が問われる 「アベコースレ」ってなんかスラブ系言語の女性の名前の属格活用形みたいだな \(*~>o<)/☆あべこ――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!☆!☆!☆!☆!☆ \(*~>o<)/☆おめこ――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!☆!☆!☆!☆!☆ \(*~>o<)/☆ちんぽ――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!☆!☆!☆!☆!☆ >>142
おれの意見をはっきり言うと箱男だな箱男。 途中からエロい看護婦さんが出てくるあたりから、ちょいとリアリチィを離れる様で、そこがちょいと残念におもったが、
しかし途中で書き手と書かれてる内容が混交する所とか、最後にエロ看護婦が自殺したようなとことか、やはりただならぬ読み応えで迫ってくる。
素晴らしい
よ。 未だにどこまでが現実でとこからが箱の内側に書かれた妄想なのか分からない 方舟さくら丸が出た時の世間の騒ぎようがわすれられない 「カンガルー・ノート」の時はサッパリだったような。 後追いだけど、桜丸は核シェルターを連想させるので、そういう点で関心を持たれやすかったかと。
想像だが、「異色の文豪が人類の未来を描いた!」みたいな?
個人的には、カンガルーが大好き。美しい。 小学生の頃にカンガルー・ノートを読んだおかげで嫌いだったカイワレが食べられるようになった 小学生の頃にカイワレを食べまくったおかげで興味無かったアベコーの小説が読めるようになった ノーベル賞を意識しだした時期っていつ頃なんだろ。
やっぱりその頃から何か変化が出てるのかな? 個人的には「燃えつきた地図」→「箱男」→「密会」の三作で終わったような気が。
「カンガルー・ノート」への書評では
「久しぶりに安部公房が安部公房をしているのを見た」
というのがあったような。
「燃えつきた地図」以降は“安部公房”をしていなかったんですね。
しかし“安部公房”を再開すると必ずしも評判が良くないわけで。 方舟さくら丸はなんか個人的には微妙だった
予定調和的というか 新潮の純文学書下ろし特別作品の格調高い感じが好きだった
あれもう販売してないの? してないんじゃないかな
中古なら簡単に手に入るけど カンガールーノートは最後の一節は良かったけど、
他はどうでも…。さくら丸のがまだ面白い。
密会で燃え尽きてしまったんだなぁ。 むしろ、最後の一節を言うためにこの小説を書いたのかななんて俺は思ったが 若干マイナーなのが惜しい
高校生とか絶対好きだろこの手の奴は だが、それがいい。
実際は超メジャーなんだけどB級臭さが出てるからねw 「人間そっくり」っていうタイトルが最高
タイトルだけでここまで意識揺さぶられる小説ってそうそうないだろ >>173
読んでて疲れない公房作品ってなんかある? 変形の記憶は割とサクッと読めた思い出がある
人間そっくりは幾何学要素がむつかしいのかな 俺は『壁』の狸の話をパスタ茹でてる時間にちらっと読んだりするが 俺は路上でダンボールの中で長編に読み浸ったりするが 俺は砂丘から出られなくなったときに暇つぶしで読んだ 砂の女買ってみた!!初安部だわ。積読本消化してからだから読むの半年後ぐらいになるが 初公房で砂の女はやめとけ
R62号の方がいいと思う 壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) >初公房で砂の女はやめとけ
なんで?代表作でしょ? 読みやすいし良いと思うけどな
っていうか俺も砂の女から入った 読みやすいけど、なんか真面目というか、シリアスすぎる感じはするな個人的に
いい意味の変さ、ユーモアが安部の魅力って感じる人も多いだろうからな
砂の女読むなら壁とかも一緒に読んで欲しい 読みやすさで言うと長編だけど方船さくら丸かな
あとは箱男
エッセイというか対談集なら死に急ぐ鯨たちもお勧めしたい
それにしても電子書籍がほとんど出てないな・・・ 読みやすさでいうと第四間氷期でしょう。
エンタメまでも包容した名作。 ☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLですわ。☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願いします。☆ >エッセイというか対談集なら
ああ、バカにはいらいらさせられる ヴォネガットのプレイヤーピアノと、
第四間氷期はいまやSFのスタンダート。 とにかく変形する主人公と納得いかない終わり方大好きおじさん
鍵とか途中まですごく面白かったのに カンガールー・ノートは悪夢とグロテスクな現実が交互に語られて気持ち悪くて最後まで読めなかった
果林の本を読むとその頃緊急入院が続いて神経が相当参っていたのがわかる 死後の著作権70年に決定・・・。
えーと、あと何年・・・。 50年ということで青空文庫にアップされてるのって削除されるのかな
永井荷風とか
急いでダウンロードしといたほうがよさそうだな 安倍公房に近い作家って誰かな?(作風が)
カフカ、三島?? >>206
ゴンブローヴィッチ、ブルーノ・シュルツ 最近、全集をちょくちょく図書館で読んでいる
29の「人間と言葉」がいいな 素敵なメンズががみんなで秋祭りを開催♪
URL貼れないから
メーンズガーデン ってググってみて
※正しいサイト名は英語。 医学部って患者を少しは利用したりされたりするからなあ。
文学には向いてるけど、才能によるなあ。
命を助けるより倫理観のある専門がよさそう。 バーセルミかあ
確かに安部公房と気が合いそうだよなあ
死父とか初期の安部っぽかったし 生成文法や言語生得説で著名な言語学者のノーム・チョムスキー氏は、アメリカという一国家を超えた「世界の良心」と呼ばれる存在ですが、
彼は、現在の日本の危うさをもたらしている「ウルトラナショナリストの安倍晋三」を強く批判しています。
「日本は現在、ある種のウルトラナショナリストの首相とその政権が支配しているわけですが
この人物は明らかに、9条ー憲法の平和主義条項を切り捨てようとしているわけですが、私は最悪だと思います。
アジアの人々たちは、まだいくらか日本帝国主義についての記憶が残っているわけです。
それからもう一つ、日本では長い間、自国のアジアにおける戦争犯罪を過小評価しようという試みがなされています。
歴史家の家永三郎氏はそうした中で、最低限の事実を歴史教科書に含めようと闘い、いくらかの進歩があったのですが、それがまた後退してしまいました。
たとえば南京虐殺否定論であるとか、そんなような類です。
ちなみに、この土台はアメリカによって作られたのです。戦後、アメリカは単独で日本を占領しました。
本来ならば全ての戦争関係国を含む極東委員会による統治であったはずでした。アメリカはそれを全部追い出して単独で勝手に占領支配したのです。
それから対日講和条約として、1951年にサンフランシスコ講和条約が結ばれました。
この講和条約は日本の戦争犯罪を告発していますが、良く見て下さい。
その戦争犯罪とは1941年12月7日(真珠湾攻撃)からのものなのです。それ以前に行われた10年間の恐ろしい犯罪は一切考慮されないのです。
なぜですか。結局、それはアジア人に対する犯罪だったからです。ジョージ・オーウェルの言葉を借りれば「非民(unpeople)」というわけです。1941年12月7日(真珠湾)は違いました。それは「人間」に対する犯罪だったからです。
この講和条約の内容はあまりに恥知らずなものであり、当時のアジア独立国は会議出席も拒んだほどでした。インドも拒否しました。
セイロンは当時イギリス植民地であったため出席しなければならず、フィリピンは義務的に出席せねばなりませんでしたが。しかし独立していたアジア諸国は出席を拒否しています。そして、それが土台になっているわけです。 オリンピック騒ぎに自衛隊騒ぎ、異常気象に核の脅威。
全部、先生の仰っていたとおりの未来w >>234
ぜんぜん違うな。
さいきんのデモは若い人が多いよ。
左翼が集会デモをひっぱるという思い込みが昭和なんだよ。 安保賛成のデモのが若い人多くて笑った記憶
見えない聞こえなーいかもしれなけど 海外「日本の学生がこんな愚かとは…」 学生団体SEALDsに海外から厳しい声
ウォール・ストリート・ジャーナル誌は昨日、安全保障関連法案に対して、5月の結成以来抗議活動を続けている「SEALDs」を特集した記事を掲載。
海外では抗議デモが日本よりもはるかに一般的ですが、今回の日本のデモに関しては、見当違いと考える外国人が少なくないようで、コメント欄には厳しい声が相次いでいました。
・マンガでも読んでろや。中国の脅威から目を逸らしてるのか?今の自衛隊のままじゃあっという間に一掃されるぞ? タイ
・色んな脅威や他国からの侵略から国を守れない。そんな独立国家は存在しないんだぜ……? 国籍不明
・あの単純な学生たちは、そう遠くない内に中国の被害者になるだろう。お子ちゃまたち、目を覚ます時間だぞ。 アメリカ
・日本人じゃない俺でも、日本の為に戦った男たちに敬意を抱いてる。日本の学生はぶっちゃけダメダメだな。 フィリピン
・あの「学生」たちは、自国の領海に滑走路を作られたとしても、ああやってデモを続けてるんだろうか。 インド
・無知な学生たち。そう言わざるをえない。 アメリカ
・中国が日本や他の国への侵攻を始めたとき、彼らはアベ首相が防衛力を高めたことを感謝するだろうね。 台湾
・日本の若者たちは戦争についてそろそろ学んでいかないと。こういうのもアメリカの保護にあまりにも頼りすぎた結果だな。 アベ首相は正しい方向に進もうとしているし、日本のためになると考えて行動してるんだよ。 イギリス
・あまりにも世間知らずだ。なぜ彼らは中国の領海侵犯には抗議をしないんだ? 彼らは見当違いをしているように思える。日本の学生がこんな愚かだとは今の今まで知らなかった。 アメリカ
・哀れだな……。日本の再軍備は時代の要求だろうに。 ドイツ
・この学生たちは、自国を守ろうとしてる政府を非難する前に、まず拡張主義を採ってる中国のことを考えろって! 国籍不明
9割5分近くはデモに対して、正確にはデモの内容に対して、少なくともポジティブとは言えない意見だった印象です。特に中国の脅威を挙げ、それを無視する事の愚かさを説く声が目立ちました。 S・カルマ氏のSってなに? surrealism? あべこ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近短編読んだけど「誘惑者」の小男と大男の素性や関係は何なん 学生の頃、壁で挫折したんだけど、もういっぺん入門してみようと思ってます。
とっつきやすいのって何ですかね? この作家はメタ視点で読むのが前提だから
どういう試みをしてるのかって考えながら読むと結構面白い
そういう意味じゃ始めから作家や評論家向けだよな 水中都市デンドロカカリアが読みやすい
闖入者って読んでいるとムカついてくる 「闖入者」って在日朝鮮人批判って事でしょ。
大きく言えば移民反対的な? 原作.安部公房
監督.勅使河原宏
音楽.武満徹
他人の顔の映画って今考えると物凄いな 原作.安部公房
監督.勅使河原宏
音楽.武満徹
砂の女の映画って今考えると物凄いな ノアの方舟も面白い
砂の女も読みやすい
繭も面白い
安部公房って結構いいな
ノーベル賞とれなかったのが残念だ
これが惜しいところだ >>266
むしろあんな胡散臭いもの取らなくて良かったよ いやノーベル賞もらったほうがよかっただろう
いただけるものはいただいたほうがいい
惜しいことだ ノーベル文学賞なら、川端康成の後は、
三島由紀夫か安部公房だろ、可能性あったのは。
遠藤周作は、キリスト教があるからな……
安部公房にはノーベル文学賞とって欲しかったな。
千代紙細工じゃない日本文学でな。 >>271
安部や三島がノーベル賞とってたら今の日本文学や分断ももう少しマシになってたのかな
安部は晩年ノーベル賞狙ってあえてポストモダン的な作風から遠ざかって方舟さくら丸を書いたらしいね
受賞寸前で急死した形になったけどもう少し長生きして受賞してたらどう言う作風になったのか想像もつかない
三島の場合はと言うと、やはりあの過剰な認証欲求がノーベル賞で満たされてクーデターも自決もしなかったと思うな >>275
271だがね。
たぶんそうだろうな。
俺的には、安部公房がノーベル文学賞を
獲ってくれた方が良かったんじゃないかと思うがね。
三島は受賞したら、死ななかったかもね。
川端康成の受賞の日に鎌倉の川端宅へ挨拶に
行った帰りの車中で
「これであと10年は日本にノーベル文学賞は来ない。
次に受賞するのは大江健三郎だよ」
と断言したらしいな三島は。 スウェーデンアカデミーが安部をとう評価していたのかわからないのだから
獲ってくれもなんもないよな 12月13日(日曜日)更新
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http://jobinjapan.jp/cate/ これからはこの中村様が安部公房の再来として評価されるようになるから期待してろよお前ら 安部の小説は面白いものはすごく面白いのに、そんなのはごく僅かで、全然面白くない駄作の数の方が圧倒的に多いのが残念だ 「音楽煮込み ばっかじゃないの」
■ 12/26放送分 市川次郎版 第8回
☆漢字廃止論を語るの巻
http://www.hitomi-m.com/ongakunikomi/ongakkunikomi.html
#漢字 #漢字廃止 #日本のローマ字社 #田中克彦 #角川SSC新書 #野村雅昭 #三元社 #三島由紀夫 #吉行淳之介 #安部公房 あべこ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おめこ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>291
ググったけど出てこない。
全集とかに入ってるのかな。 今、シアタートラムで城塞を上演してるけど、見に行った人いない? >>293
ストリップする幽霊?俳優座公演『城塞』:スローリィ・スローステップの怠惰な冒険 - ブロマガ
でぐぐれ
詳細なレポートがあるぞ シンセで作曲もしてたらしいけどどんな音楽を作ってたのか聴いてみたいなあ RT @siteki_meigen: 「手淫してみせてくれない。」「なんだって。」「言語心理研究所で出している<相性テスト>に書いてあるんだけど、
相手が手淫する場面を想像しても嫌悪感を感じない場合は、心身ともに理想的な結合が期待されるんだってさ。」「冗談じゃない。」 −安部公房『密会』 「ぼくがやる。勝手を知っているから」−安部公房『方舟さくら丸』 >>298
>相手が手淫する場面を想像しても嫌悪感を感じない場合は
想像して、って話なら実際に目の前でやる必要ねーじゃねーか
キチガイかよ youtubeで喋ってるとこ見たけどヅラっぽかったな
そのへんから「他人の顔」が生まれたのかな? 箱男っていいな
安倍公房ってカフカみたいなところがいいよな
写真をいれたり
数学の式をいれたりで結構斬新だよな カフカと安部公房の類似点がよく分からんかったけど、
最近カフカの短編集読んで分かった。
中年のひとり者ブルームフェルトとか橋とか、公房ぽい。
というか公房かカフカぽいのか。
このスレでよく出てくるけど「兄嫁の秘密」なんて存在しなくない? 各自、公房ベスト3を挙げていく。。という企
画はどうだろう。 ああ、前スレもある。。と言うか、もう18回
目なのか。公房、人気あるね。いろいろと教え
て欲しいよ。 >>309
密会って、人気があるようですね。
それにしても、砂の女をはずしたのは大前提だ
からですよね、きっと。 第四間氷期と密会、読んでみます。僕は他人の
顔は途中で挫折したような。箱男はあまりいい
と思わなかったですね。 あと、第4位として「人間そっくり」を推した
いですねぇ。結構、面白いと思うんですが。 あべこうぼうみたいなシュールな小説でオススメないすか?
カフカは読みました 燃えつきた地図って面白いかなー
エンタメ小説みたいで安部らしさがない印象だわ 先日、小島秀夫氏の新作ゲームDEATH STRANDING発表の際、ゲームテーマとして安部公房のなわについて言及したようで無関係な死・時の崖がAmazonでベストセラー1位になっているらしい
https://pbs.twimg.com/media/ClJUkLiUkAETURv.jpg >>324
おおっ、そうなのか
小島秀夫氏は安部の愛読者だから、なるほどこういうこともあるのか
なわ、読みなおしてみるよ 先祖が住みついている家の話が薄気味悪かった
最後の、ほんとは誰に毒を盛るべきかの答えもよくわからなかったし
もしかして孫娘? >>324
安部の作品、早くキンドル版出ないかしら。 古本業界をグルグル回してるより電子書籍で出して、もうひと稼ぎ出来そうだよね。
本を持ってる人もファンなら買っちゃう気がする。 ttp://www.shinchosha.co.jp/book/112112/ 乃木坂46の新センター齋藤飛鳥ちゃんが
安部公房を愛読していると話題に
http://i.imgur.com/JPs7m2M.jpg >>335
この手のやらせは昔からある古い手だから
どうだかね よし、じゃあ乃木坂の次の曲は鈴木茂の砂の女のカバーで決まりだ! NOVELAの「名もなき夜のために」のカバーもありだな 齋藤飛鳥ちゃんは日本一ブログのタイトルが長いアイドルとしても有名
しかもただ長いだけでなく言葉選びのセンスが良いと評判
これは少なからず安部公房の影響があると思われる
ある日のブログのタイトルより
ふと思う事があって、でも誰かに言うほどでもなくって。だからといって誰かから言ってくる事もなさそうで。じゃあ誰とも共有しないの?って考えたら、車がとまった。信号待ち。国によって違う信号。今のところは台湾の信号がすき。ヒトガタが走るの。 >>320
シュールかどうかはわからないけど、自分は
円城塔、笙野頼子、ガルシアマルケス、サミュエルベケット、ルイスキャロル、ヴィクトルペレーヴィンなんかが浮かんだ。 ポール・オースターのニューヨーク3部作なんかもどうでしょうか 安部公房ファンはビギナーにやさしいよな
情報共有の仕方が日本のイライラしてる文学ファンと少し毛色が違う カンガルーノートと燃えつきた地図が大好き
この人の小説ってレディオヘッドの曲がすげえ合うと思うんだが、皆はどういう音楽が合うと思う?やっぱピンクフロイド? >>342
ヒトガタとカタカナで書くとこは安部公房っぽい 安部公房の小説って、唐突に日常に非日常が侵入してきて最終的に非日常が勝利する的な展開が多いな 架空のものに日常を暴く機能を持たせてあるから、非日常がアバターみたいな現実逃避の舞台でもなく
普通の日常に敗北する主観文学より日常の正体が伝わるよね
安部公房の作品の主人公は舞台設定そのもので、「僕」はその解説のためにいて、その職業とか過去は、設定に迷い込む動機になんじゃないかって気さえする
とにかく、これだけスレが続きながら「僕」の話があまり出ないのは、何かしらのたくらみが成功してる証拠にも思える >>26
人工満州で育てよう!大丈夫、満州自体が人工国家だから、本人にはバレないさ >>350
この手の小説を書ける作家も文壇から居なくなって久しいな。
映像の分野もそうだけどね。 『他人の顔』にしても『砂の女』にしても『燃えつきた地図』にしても、映画の方が出来がいいと思う。 他人の顔は映画のほうが好き
砂の女は小説のほうが好き
地図は小説も映画も微妙 かつしんと市原はミスキャスト 安部公房を読み始めようと思って、とりあえず他人の顔を読了したんだけど
終盤に出てくる主人公が見た顔半分やけどの少女と兄の物語の映画っていうのは
あれはこの小説の中だけで存在した映画ってことでいいんですかね
実際にそういう映画あるんすかね。
なら見たいし、タイトル教えてほしいのですが 砂の女の一人称視点が自分と重なる感覚が好きだから、三人称的な映画になったら嫌だったけど、確かに他人の顔は小説の時点で追体験してる感覚が少ないから、映画になっても大丈夫かもしれない。
第四間氷期の方が映画向きな気がする分、安部公房がどんな意図で映画化の許可を出したのか気になる。思想は映像にできないってのを確認したかったのかな。 >>357
あの映画は、小説内映画で、架空のものだと思う
映画『他人の顔』では、かなりアレンジして、少女と兄の物語が出てくるよ >>360
ありがとです。
あの小説内映画のイメージがあったから、読後感は凄いよかった。
あれがないと、ただ落ちるだけなんだけど
美しい幻想と、這いずり回るしかない現実のコントラストで締めるのは
より主人公の心情になぜか近づけて、良い読後感だったわ。 『砂の女』を読んで安部公房にハマって今度は『他人の顔』を読んでいる齋藤飛鳥ちゃんが大人気
乃木坂46の“小顔美少女“齋藤飛鳥の人気が急上昇! 「次期エース」の呼び声も
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0718/mcz_160718_9081107738.html 俺も小学生の頃に箱男だったよ 箱の中でラーメン食ってたらみっともない真似すんなって親父に怒られた 密会とかスーサイドが似合うわ。
デ・クレシェンドなラストにゴースト・ライダーね。 「なんか」を読むから残らないんだろ
ちゃんとしたタイトルの作品を読め 安部公房の作品として初めて砂の女読んだ
なんというか、、凄まじい作品だな
言葉にし辛いが人間の真にある狂気的な部分を冷静に描き続けてるようなそんな感想を持った
心に残るフレーズも多かった みんなちゃんと意味わかってるの??
比喩(?)ばかりでしょ?
面白いけどフワフワした感じが残る。 そもそも書いてる本人がよくわかってないからな
面白いけど掴みきれないでいいんだよ >>379
意味をわからせるのが目的だったら創作である必要がない 意味にまだ到達していないものを読者に提供するのが安部公房の考える小説というものだしね 読んでみてもいいんじゃない?
ただ、愛人が嫁と娘をディスって私の方が愛されてるのよフンガーなだけの内容だけど。
安部公房のお株をだだ下げする山口果林にイライラ! 山口果林に卓球で負けたくなくて
セコいサーブばっかするってのは笑った。
意外に勝ち負けには拘る安部公房。 負けず嫌いではあるな。
泳げないのが悔しくて水泳教室かよってインストラクターに
体が浮く理論ぶちかまして煙に巻いたり。
禁煙すれば自分はいつでも禁煙ができる事確認したからまた喫煙始めるとかw ttp://www.ujitoku.or.jp/Contents/magazine/04_UjiTalk_2016-1.pdf
ねりたん、みっけ!
旧姓に戻って、酷い評判の病院は閉院した模様。
ttp://www.e-kuchikomi.info/wh-all/thread-17352.html この口コミは凄いな
父親の小説同様不条理な世界
アトラクションで楽しいとまで言われてるぞw >>392
原宿レディスクリニックの口コミ
公房の小説より面白いんだが お邪魔しますよ
投票実施中 9/11(日)23:59までに投票して下さい
文学板ID制を導入に関する投票スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/vote/1473074707/ なぜWIKIの安倍公房の写真が餃子を作るところなんだww
この人の作品って新潮文庫で大部分カバーしてるの??
(新潮も絶版になったのが数冊あるけど) なにげに餃子食文化のキーパーソンなのかも
ゆかりの地がもろに中国だし 安倍公房を読んでる奴は変な人とか昔言われたな
確かに当たってるw 昔:安部公房を読んでる奴は変な奴
今:純文学を読んでる奴は変な奴 高校の教科書に闖入者が入っててそこから全著作読むほどはまった
どういう趣味か知らないが独自編纂の教科書に入れてくれて感謝 教科書に安倍公房って・・・
なんか勉強になることってある?? >>408
安部公房ほど教科書に向いてる現代作家が思いつかんが
論理的でいいだろ >>410
うちはなんと箱男の「Dの場合」の冒頭部分だった
潜望鏡で街を見ようとした少年の話
面白そうだったので図書館で続きを読んでビックリ仰天 短編がたくさんあるしね
寓話なので難解ではあっても取りあげやすいのでは 棒が載ってた
面白かったけど、その作品では彼にのめり込むまではいかなったな さくら丸の主人公が便器に片足突っ込んで抜けなくなるのが
興ざめしたな。
面白そうな雰囲気はすごいあるけどなんか深くない。 死に急ぐ鯨たち何度も読み返してるけど全然飽きない
シャーマンて何のことはない政治家の隠喩なんですね >>419
便器が深かったら落っこちて死ぬ恐れがあるだろ >>421
安部公房の先見の明はすごいよな
今の日本をほぼ完全に予言してる 深いってなんだよw
精神やら思想やらずっと論じてればいいのか たしかに晩年の「カンガルーノート」や「飛ぶ男」よりも
「死に急ぐ鯨たち」所収のエッセイや対談の方がおもしろい 「方舟さくら丸」はそれほど読み返さないのだけれど
「死に急ぐ鯨たち」や「笑う月」はよく読み返してしまいます 第四間氷期て発想はオリジナルなのかな
未来からの刺客とか
ターミネーターの元ネタかな カンガルーノートはどうでもいいけど
飛ぶ男は好きだなぁ。 そういえばNHK「ドキュメント72時間」六本木ハロウィンの回で
「箱男」の扮装をしていた女の子たちが
「安倍公房作品でいちばん抒情的なんです」といっていたけれど
実際、そうだろうね
それまではけっこう作業的だったから 安部公房が論理的っていうのはどの点で言われてるの?
論理(的)という単語の意味自体をイマイチ飲み込めてないから分からない 思考回路がアナログじゃなくてデジタルって文章がどこかにあった
本人が書いたのか誰かの評論かは忘れた
ワープロをいち早くとりいれたって文脈だったと思う この人って 長編ひとつもないよな
砂の女 間氷期くらいしかないよな
でも結構面白いよな 「内なる辺境」所収の「ミリタリィ・ルック」によると
ナチス軍服の特質はファッション性や実用性にあるのではなく
国家機構の公共的役割に国民を再編成する形式性重視の衣装性(記号性)にある、としている
まあ、一種の劇場国家論であり、劇作家安倍公房の世界の見方と言っても良い
これが外部条件によって平和が確保された現代資本主義の世になると
原義たる記号性が換骨奪胎されてパロディ的、つまり道化的批評性を含んだ扮装になるので
ミリタリィルックに軍靴の響きを読み取る進歩的(実は保守的)文化人による批判は的外れだとし、
新たなるファシズムは別の部分から出て来るだろうとしている
たとえばエルンスト・ブロッホが
原型によって国民をパターン的に解体・把握・再編しようとする
ユングの試みはファシズムそのものなのだ、と批判していたが
安部も似たようなことをナチスの制服を叩き台に指摘し、
現代社会におけるその無効性を論じているわけだ >ミリタリィルックに軍靴の響きを読み取る進歩的(実は保守的)文化人による批判は的外れだとし、新たなるファシズムは別の部分から出て来るだろうとしている
安部は高校野球の選手宣誓の絶叫には嫌悪していたようだけど、その辺か
学校の朝礼に涙ぐむ小学生とか些細な事に異様にファナティックになるネトウヨとか
服従と忠誠を指向する精神性は本来人間に生得的に備わっていて
国粋主義のようなものと親和性が高く数が増える程雪だるま式に吸引力が強大になる
うわついたファッションが的外れというのもわかるけど人と違うオシャレしたつもりが
街に出てみたらみんな同じファッションだったというオチじゃ知らぬ間に洗脳だからね
最近の兵器とアニメの組み合わせとかAKBのようなのはけっこうきな臭く感じる
若い人たちは呼び水があればあっさりファシズムに取り込まれてしまうんじゃないかな >>442
人間の本質はそんなに深くないし、考え込むほどのもんじゃないよ。
歴史をみれば一目瞭然。
同じことの∞ループ。
終末思想も、喧嘩が起こった時に相手を叩く道具が大きくなったってことだけだし。
安部は海外での評価のほうが遥かに高い作家。 海外では砂の女が人気なのかな。
ヨーロッパ旅行での本屋でも箱男と砂の女しか陳列されてなかった。
密会とか第四巻氷期とかヨーロッパ受け良さそうなのになぁ。 安部公房の言葉で意外と人生の支えになってるのが「三島くんも死んじゃったし」と「大江くんは政治家になっちゃったからなあ」だな
他の作家が金と自己顕示欲のために食い散らかしてる話題をこうも放っておけるものかと思った >>425
砂の女は関数としての寓話の極致で文学史でも稀なことなんだよ
シンプルさを浅さと取るか普遍性をベタと取るかは本人次第だ
個人的に言うと、共同体を描いた砂の女を読んだアメリカと中国の評論家がそれぞれ自国の姿を見いだしたというのは本当に凄いことだと思ってる 三島の未公開テープが発見されたね
で、2ちゃんでは三島スレが立つと大抵太宰と安部公房が引き合いに出されるように感じるんだが
しかし正直三島と太宰に比べると
安部さんは今も知名度があって読まれてるかというと引用されてること少なく感じるな
何故だろうね
筒井康隆の方が読まれてる感あるね 筒井とくらべるのもどうかと思うんだが
ここに安部を熱心に読んでいるのがいるからなぁ >>438
主人公の推理と地の文が安定してるときの状況描写じゃないかな
でも主人公の思考が論理的なだけで所々観念的だし、疲れたら途端に抽象的思考になって地の文との境界線すらなくなってしまう
一方的かつ情報の限られた状況を要素に分解して、推理してはいるけど悪夢状に状況が変わるからそれも徒労に終わる
疲れたら抽象的になるし論理的思考をしても置かれた環境が変化するから結論になんか至れない
だから論理的と言われて納得する人がいるのと論理的と言われてもピンとこない人がいるのは自然なことだと思うよ
主人公に与えられたものが限られた情報ならば論理的思考、要素の分解をむげにするように変化する環境なら構造主義、それぞれの限界を描いたとも言えなくはないけど
それはあくまで副産物であって安部公房が書いた目的ではないから
ふらふら読めば問題無い >>450
陽気な天才とシリアスな天才って比較をどこかで読んだな
作家論作品論で語るなら両者の作品に出てくるタイムマシンなんかを比較対象にしたらそれなりに成果が出そうだけど 比較と言えばさ
ユープケッチャの発想というか採択理由の一番古い源流は、カフカの父の気がかりって作品に登場するオドラデクだと思うんだ
オドラデクってのは間抜けで気さくで愚鈍な糸巻きみたいな、のんきな生き物なんだけど悩み多き人間より遥かに、腹立たしいほど長生きなんだよね
作中でインタビュアー役を受け負った父とオドラデクの会話のあとで読者が読者ひとり分の気持ちで取り残されるんだけど
それがユープケッチャの説明を読み終えたときの感覚に似てるんだよね
怒り悲しみとかの一々の感情に似てるんじゃなくて、取り残された事実を認識するって意味で すごく似てる
で、セスフリードって現代のアメリカ人作家も図鑑のような短編で架空の微生物を列挙してるんだけど、作中の研究者がどう思ったかを地の文で解説しちゃってるんだよね
自分としてはユープケッチャやオドラデクに対する作中人物の感想の少なさを作家の不親切な丸投げとは取らないし
セスフリードの架空の微生物のこちらが持つべき感想まで書いてしまう態度を人間不信からくるおせっかいだと思うんだけど
読み込みが甘いのかね >>449
>安部さんは今も知名度があって読まれてるかというと引用されてること少なく感じるな
> 何故だろうね
タレント性で売っているわけではないから
三島や太宰の場合、文学性ではなく
タレント性で話題になることが多い
それと安部公房は「前衛」というくくりだから
「小難しい」と敬遠されてしまう
少なくとも大衆的にはね 太宰や三島は読んでいても
安部まで読んでいるという人はあまりいない
そこまでいくと「マニアック」とみなされる
実際、読者を選ぶからね
対談やエッセイではカフカはもちろん
マルクス、ハイデガー、ヤスパース、マルクーゼあたりの思想が縦横無尽に繰り出され
それがカネッティやミラーといった同時代の作家論と無理なく結びつく
こういう作家は日本にはあまりいない
一般読者が追随するには骨が折れる 安部公房読んでる自分特別!カッコイイ!と思ってる人来たねw ID:6B31AVk2にかけてやれる言葉をずっと探してる 「ぼくらはシュール・レアリストだからな。さあ行こう!」 >>463
安部自身はむしろリアリストの弊害に気づけるぐらいのリアリストだと思う >>465
弱者の排除→均質化
とか
功利主義→全員が儲かる仕事しかしなくなったら
とかそういうの >>467
知らない人かと思って軽い例をあげてその言いぐさはちょっといただけないな
理論派の創造性のなさと言ってもよかったけど、なんだろう、お前が現実でも一言多いタイプでないのを祈るばかりだ とにかく、小さな文字が目につらい。
早く全集でもなんでもキンドルに出てくれんかね。 ぶっちゃけ安部公房五本の指に入るくらい好きな作家だが読む時そんな小難しいこと考えてない。読んだ後も考えてない 安部公房好きアピールしたって何の魅力にもなんねえだろw 昨年夏の「新潮文庫の100冊」にて『砂の女』の
売上が例年に比べ飛躍的に伸びたらしいが
明らかに齋藤飛鳥ちゃん効果だろ 砂の女
長編の中で一番楽しめなかったわ。
密会をあげなさい密会を。 だよな、安部公房初心者に読ませるには砂の女は適していない おれは砂の女で安部公房にハマったが。
そして他の作品を読んだものの全く理解できなかった。 同じ安部公房フリークなら鳥居みゆきの方が好きだわw 安部公房を好きなタレントを集めて
ABK(アベコー)48を結成しよう 山口果林も昔は可愛いかったんや!
あんなべっぴんさんとチョメチョメしてたなんてうらやまけしからん 安部公房読んでる奴って俺も含めて変なのが多いんだよな
試しに訊くけどお前ら音楽と美術ではそれぞれ誰が好き? >>493
バッハは安部公房も好きだったらしいぜ
と言うかこんな質問しといてアレだがそもそもクラシックや西洋画に興味持ってる時点で変わり者扱いされまさあ 安部公房がもしもアイドルだったら
ニックネームはアベベ >>495
んなむちゃな
いったい何が好きだったら変わり者じゃないんだ >>495
バッハが生きてた頃に安部公房生まれてなかっただろ バッハは日本で言えば小川さんだ。
いまでもバッハさんはたくさんいるからな。 たしか「仮面の告白」か「青の時代」で
年配の紳士から「好きな画家は?」と訊かれて
「アンドレア・マンテーニャです」と答えて
相手が鼻白む場面があったと記憶している
こういう質問は一種の性格分析だから
無難な人名を挙げないと変人扱いされてしまう
たぶん、シャガールやユトリロでも駄目なんだろうけど
横山大観や平山郁夫でも厳しいと思う 変人扱いされないために無理やり大して好きでもないもの選ぶのかー
クラシックダメ西洋画ダメシャガールダメユトリロダメ
横山大観ダメ平山郁夫ダメww ダメとか困るとかの話じゃなくてそう言う傾向があるよってお話じゃねーの 無難な対応が出来ない人は、全く他人を意に介していないか、人と異なっている自分に酔っているか、そもそも自分が無難な対応を出来ていないことに気づいていないか、
のいずれかだろうけど前者二つ、特に二つ目は変人うんぬんというより単純に鼻持ちならないと思うんです。 ジェンダー、性差別といった問題は一般的に女性の抑圧という視点から論じられ、
男性解放論はほとんど聞かれない。本書は、現代は男性こそが抑圧され、支配されていると主張する。
男性は女性に比べてより危険で過酷な仕事につくことを要求される。女性は結婚により家庭に入るという選択肢もあるが男性にはほとんどそれは用意されていない。
デートにいくときは男性が支払うことが期待され、結婚生活においても男性がより多く支出するという考えが一般的であるため、男性は自分の意思に反してでもきつい仕事にしがみつき、ストレスと過労から健康を害することになる。
さらに、女性をエスコートし、誘い、性的関係を迫るのは男性であるという文化的コードがあるために、男性は常に自ら危険な交渉を買ってでなければいけない。
実際には女性が誘っていても、少なくとも表面上は「拒否する」という意思表示を繰り返すため、そのプロセスでしばしば、セクハラ、レイプといった嫌疑をかけられる。
国や制度、社会規範によって保護された女性に対し、男性は、軍隊や危険な作業に駆り出され、嫌な仕事を続けることを強制され、家では女性の言いなりになって、
追い詰められる。そうした生きる範の狭さ、生きづらさが、男性の平均寿命の低さに表現されているのだという。
実際アメリカでもっとも長寿なのが白人女性、次に黒人女性、そのあと白人男性、もっとも短命なのが黒人男性で、実に15才ちかくもの差がある。 未刊というか全作品におさめられていたエッセイとかかなりあるんじゃないのかな >>514
だから、なんで無難な対応しなきゃいけないの? >>513
全集が出ていることを知らないの?
>>516
全作品というのは、大昔に出ていた、安っぽい箱入りの新書版の作品集だよね。
単行本化されているエッセイしか、収録されていなかったと思うけど。 たしか文学青年への手紙みたいなの全作品にあって単行本にはないのあったような いまやピンクフロイドが好きといっても腫れ物に触るように扱われる時代 安部公房生きてたら2ちゃんねるとかTwitterに夢中になってそう にちゃんは分かるけどtwitterはどうかな
繋がっているではない、繋がれているのだ
とか言いそうだけど 文庫には心筋梗塞とあったけど果林さんは前立せんがんといってたような シンキング センガン 外科医中
流しと フォーム。 で、結局何が凄いの? カフカっぽいから? 読んでく時閉じていくのが似てるけど 赤い繭読んだ後、高台から住宅街眺めたら安部公房の凄さわかるよ さよなら、アメリカって小説読んだけどまんま箱男でワロタ
あそこまで同じでいいのか? 樋口直哉は根っからの安部フリークだから……(震え声) 気づいたんだけど、池澤夏樹日本文学全集に
安部公房の単独編はないのね 三島由紀夫もない。
三島と安部をはずすことで、独自性を出したかったのじゃないか? 安倍公房全集読んだけど 嫉妬は殺人 死人の肉を食わないことは
資源の無駄遣いという部分は強烈に覚えている
医者名だけにシビアな言葉だと思った ネットの普及してない時代に匿名性をテーマしたことが凄いと思う
公房はあの時代にすでに匿名性が持つ力を感じていた。すごい感性だ ワープロやシンセサイザーへの興味も早かったらしいし。
エレクトロニクスへの慧眼が素晴らしいよね。
第四巻氷期なんか今、実写化しても古臭くない。
ヨーロッパの監督あたりで撮ってくれないかね。 間氷期よりもかんぴょう巻きのほうが現代性のあるモチーフだわな 闖入者とかノアの方舟なんていいかも
安倍公房は長編が少ない
砂の女も読もうと思うエバすぐできるよ >>548
本当すごい感性だと思う
弱者は現代の強者ってものの見方するわ「野火」の時代に武器商人の話を書くわ、頭どうなってるんだろうと思う
どんな風に生きたら浮浪者狩りの取材で段ボール被った乞食見て「誰にでもなれて同時に誰でもない、デモクラシーの極限状態に果たして人間は耐えられるのか」なんて視点にたどり着けるのか謎 >>553
たしかにコンビニの恵方巻きは伝統文化を普及することで破壊してる感じがあるね >>553
最近はかんぴょう巻きにデフォルトでワサビが入ってる店が増えてうれしい。
救急車のサイレンが聞こえてきた。 もっと文庫出してほしい。
新潮文庫も何冊か絶版になってるね。 4年前くらいに没後何周年かで
表紙新装で文庫再販されてたよね。
全部買い直したけど表紙恰好良い。
飛ぶ男も何篇かの小物と一緒に文庫化希望。 >>559
石の眼と戯曲はラインナップから消えてたはず >>539
三島が省かれた理由は伝統の解釈の違いなのかなと思うことができる
安部公房外しは古事記やら入ってるから言うまでもなさそう
これだけだと健康に日本文化を愛してねというメッセージにもとれるけれど
だからこそ大江のみ採用には?がつく
案外遺族ともめただけだったりして >>562
>石の眼と戯曲はラインナップから消えてたはず
「友達・棒になった男」は入手可能なようだけど こーぼー新潮社から全集が出ているぞ
文庫じゃなくて
結構厚手な奴だった
去年一応全部読んだ >>566
時代じゃなくて時間に属してるって意味なら
ガルシアマルケス、ベケットかもしれない
文芸批評とか文学知識で語るとつまらなくなるなる点も似てる >>566
オースターのNY三部作には公房を感じたな 馬鹿馬鹿しいのは承知で
(不思議の国のアリス+老人と海)÷2×イソップ物語的寓話表現/人間存在のカフカ的解釈=安部公房
誰かにこれに手を加えてより正確にして欲しい >>563
池澤は三島嫌いらしいから、だからいれないとかいう単純な理由だったりして。
google booksで「三島 世界文学を読みほどく」と検索したら該当箇所が出てくるけど、
理由は作者が何もかも知っているという書き方が気にいらないらしい。
だとしたら安部は真逆なスタイルだから入っててもおかしくないんだけどね。 >>573
三島作品は語れた上で嫌い
安部作品は語る術に自信がない
ってことなのかもね
このやり取りのおかげで、自分がファンの悪い癖でプロ作家とかプロ批評家の安部批判を読んでないことに気がついた
誰かオススメ知らない? 学生のころといっても旧制高校の頃は数学が恐ろしくできたらしいな・・
羨ましい・・ ターミネーターて映画に影響を与えているよね
第四間氷期なんかは 全集を端から読み始めたが寂しいんだよなこの人の作品
人間的な暖かみのある交わりみたいなのが一切ない
嫌いじゃないけど読んでて辛い 湿っぽさとは無縁の人だからねぇ
この人が湿っぽいの書くとどういう風になるんだろうか興味はある
人間的な暖かみのある交わりではないけど
他人の顔とか第四間氷期のラストはちょっぴり湿っぽいかな 第四間氷期のエピローグ。
水棲人間の部分はかなりロマンチック。 >>582
評論対談なんかは暖かみがあるよ
いじめは無くならないっていう事実からいじめ対策を考えるタイプの人だと思ったらどうかな?
人間の事をろくに知らないヒューマニストで「みんな仲良く」「いじめはダメ」なんて自分が見たいもののために無責任に情に訴える作家よりはるかに優しいと思う ラピュタ阿佐ヶ谷
モーニングショー「アヴァンギャルド・ニッポン 安部公房×勅使河原宏」
2017年7月23日(日)〜8月19日(土)連日10:30より モーニングショーかぁ...
朝から観られる人って限られないか?上映時間どうこうというより主に体調面・精神面で
徹夜明けの流れで観てちょうど良さそう...
映画版で意外と一番好きなのは燃えつきた地図だわ 映画の『燃えつきた地図』って、オープニングタイトルが英語のものしか残ってないんだよね なんで「幽霊はここにいる」が絶版なんだよ、新潮社!
ちゃんと結末にオチがついていて面白い戯曲なんだぞ。 >>587
と書き込んだが、今Amazon見たら消えていた…最初からなかったのか…おれの勘違いなのか…… ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 悪いけどそのセンスはもう古臭いんだわ
うまいこというねえ
大爆笑
この3つは人間が最終的にこうなってしまうサンプルとしてすごくいい 安部公房が生きてた時代ってどんな扱いだったのだろう?
そしていつから文豪になったのだろう?
漱石鴎外とも太宰とも谷崎川端三島とも違う作風や文体
やはり発想の凄さからか?しかしSFとも違うよな
筒井小松星と同列にするのも変だし
あとの時代というか初心者にはわかりにくいところがある気がする
タレントみたいなところもあったのかな? >>603
言語や教育について語ってたから先進的すぎて異端だったかも
あと、三島や筒井ほどタレント性は無かったと思う 作家だから多面性あるのはもちろんとして
切り口の斬新さと言った点ということでしょうか この人の遺言ってどう言う意味なの?
さっぱりわからんのだが 密会の発売時に高校生でなんとか現役時を知ってる者だが、当時から安部公房は純文の世界では抜きん出た存在だったよ
方舟発売時は巨匠久々の描き下ろしということで大騒ぎだった
その頃の小説家では大江(お前たち嫌いだろ?)が怪物的存在として君臨していたが
その大江を足元に見る唯一の存在が安部とういう感じだったな 俺は安部公房が亡くなったとき一才だったわ
新潮社から出ている全集の二巻がどうしても見つからないんだけど古本で探すしかないの? 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 >>582
作風は無機質だけど、本人はすごく人間好きな人だと思ってる
思いやりや情のない人ならこんな風に心の機微を描写できないよ
>マイクロバスの屋台で、主人に卵のサービスを言いつけてくれた、あの細かな心配り、
>もし僕があれほど先入観にこだわりつづけていなかったとしたら、
>僕の視線を遮る壁だなどと、最初から決めてかからず、
>あいつと同じ高さに、姿勢を保っていたとしたら…
>案外、あいつだって壁をそっくりドアに変えて、
>僕を招き入れてくれていなかったとは限らないのだ。 赤い繭で惚れて砂の女、燃えつきた地図、飢餓同盟で神格化された 電子書籍化もお願い
いち早くワープロで執筆してた人だから電子書籍に反対しないだろう >>614
Dataで残ってないんだろか?今だったらスキャナーで読み込んでもいいような。
早く全作品電子化してくれ〜 頼む!
復刊は難しいけど、Dataなら何とかなるんじゃん。
>>616
海外での評価のほうが高い作家だから。 もうこう言う作家は日本から出ない気がする
円城塔は安部公房チルドレンと言っても過言ではないけれどイマイチ一皮剥けない 円城塔さんって公房チルドレン????明日ブックオフ行くか 本人も好きな作家の一人に挙げてるし、不条理な作風も通ずるところはある
けど公房ほどの緻密さはない >>620
なるほど。緻密が必要か否かだな〜。
でもオイラの文学の馴れ初めは安倍公房さんの、燃え尽きた地図なんで、買います円城塔さんの本。
大森望さんのNOVAで読んだことあったかも。
安倍さんはSFがまた渋いwww 結構前に砂の女読んでまぁ面白いなくらいだったんだけど、最近壁と箱男読んでビビった
個人的にカフカはユーモアが足りなくて苦手だから、安部公房はかなりツボ
ベケット好きには堪らないタイプの作家や >>620
円城塔も緻密ではあるのでは
あいつ数式だか図形だかで小説作ってるらしいし >>623
感じ方は人それぞれだけど、円城はどちらかといえば発想で勝負するタイプで、公房のようないろいろな視点や哲学を塗り固めたような重厚さはない
と自分は思う それは逆に感じるな
こぼの方が緻密さの上に発想力というか常人はマネできないまあ才能みたいな部分がけっこう発揮されてて
塔はまだ今ひとつ緻密な計算を突き破った天才(という表現をあえて使えば)的領域には届いてない、っていう
もちろん感じ方の問題だが >>618
倉橋 由美子とか山尾悠子じゃ後継はつとまらなかったか 円城倉橋山尾どれも安部と全く違うし後継者候補に上げられていい迷惑だな しょうもないやつと比べられるならともかく、あべこーの後継者だとか言われるのって作家としてはかなり栄誉じゃないの? 安部公房の脚本のドラマって今見る方法はありませんか?「お気に召すまま」とか見てみたいのですが、探し方がわかりません。カセットビデオ、DVD、Blu-rayなんでも良いです。勅使河原監督のものは全て見ましたので、他のものを教えていただきたいです >>634
>探し方がわかりません
それはテレ朝に訊ねるのがいちばん良いと思いますが 映像じゃないけどラジオドラマはシリーズでやってた記憶がある
NHKだったような キレ味はあるけど、なんか物足りねえよ。男なんだからさあ 確かに筋肉質な文体ですが、ヤセマッチョみたいじゃない?円城塔さん。好きですが 密会とかいうエロゲやラノベを先取りしまくったような実験小説
すこ 安部公房って部屋とか地形の表現にすげぇムラがない?
第四間氷期とかは良いんだけど、密会とかは所々わからんところがある しかし、足からカイワレ大根が生えてくるってwwww かなわないな安部公房さんには やっぱり飢餓を経験した世代なんだろうな
壁にチョークで食べ物描くとそれが本物になるとか 僕は他人の顔か、カンガルーノートです。もう16歳くらいのとき、三鷹のTSUTAYAで、安倍さんの作品ばかり立ち読みしたり買ってました デビューのころを知る編集者たちにとって、星新一のライバルといえば、安部公房だった。荒正人の文芸時評で
並んで評され、両者に共通する特異な作風からも、比較して語られる傾向があった。福島正実が二人をとりわけ
重用したのも、両者がSF文学を担う実力ある書き手として先端を走っていたからである。
新一は安部の作品を好んで読み、憧れを抱いていた時期もあったが、酒の席でひがみっぼい言葉を浴びせら
れてからは、安部が店に来ればすぐに席を立つようになった。安部のほうでも新一に特別な感情を抱いていたよ
うだった。
http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20070719 やっぱ外国だと似ているのはサミュエルベケットくらいなのか イタロ・カルヴィーノは経歴も含めてかなり近いところいる 池澤夏樹監修日本文学全集に何で安部工房独立巻がないんだろう・・・
池澤さんによる安部工房入門編みたいなセレクトでまとめて欲しかった、俺なんかビギナーだから
とりあえず今は「壁」読んでる 日本のJGバラードともいえるな。でも質素なんだよな安倍さんの文章の内容は。あえて絞ってるのかもしれないけど この作家は多作だなあ。
三島や谷崎ぐらい多作。
売れないのかもっと文庫で出してほしいぞな。 http://www.shinchosha.co.jp/book/112103/
今更ながら、『けものたちは故郷をめざす』が復刊されました。
他のもお願いします >>668
マジか!ブックオフで100円で買っちゃったよ! バーセルミ「が」褒めていたのか
バーセルミ「を」褒めていたのか
どっち バーセルミが箱男褒めてた
安部公房がバルーン褒めてた しかし「密会」は誉めないだろうね
小説家としての安部公房は「箱男」で燃えつきたような気がする >>645
この子が安部公房読んでるの知って
乃木坂の番組見だすようになったわ〜 緑色のストッキングってなんで再刊されないんですか?
70年代前後の戯曲好きなんだよなあ 私が道民の家でお茶をご馳走になったときのこと
その家の42歳の息子がむずかりだした。母親がその子を椅子の上に立たせてパンツ
を降ろし牛乳の空きパックを男性器にあてがうと小便をした。
しかもあろうことか空きパックに入ったものをキッチンの流しに捨てたのです。
その慣れた様子からも日常的にしているのでしょう。 砂の女、久々に読んだけどメチャクチャおもしれえな!
ヘンリーミラーの文章ばりに比喩がぶっ飛んでて、名言がボカボカ出てくる!
密会の新装版出ないかな
緑色のストッキングも新装版で復刊してほちい... >>689
いいなぁ、全部買うと約20万円だもんな
俺は30巻だけ図書館で読んだ 開高健さんはノーマンメイラーっぽい。安部公房さんは、わからんが、ベケットっぽい。 ノーマンメイラーよりヘンリーミラーを褒めてたね、安部はん あべこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー\\\\(>O<) //// おめこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー\\\\(>O<) //// 今発売中のダ・ヴィンチの山尾悠子へのインタビュー記事に安部公房とのかかわりの話が出ていた。安部公房を恨んだ話(半分ホント) へーい!
ごきげんいかが!
アベコウボウ様!
新作待ってるヨロシク! 箱男と飛ぶ男とを組み合わせて、
跳び箱男というの書いてくれ それ言ったら新右翼の三島由紀夫と仲よかったのも不思議だ
逆に比較的作風が近い星新一とは意図的に距離をとっていたし、思想的にはそう遠くない大江健三郎とも一時的にせよ仲違いしている あ、ちなみ思想的というのは右左の区別で考えた場合ね
文学観や世界を見る目は全く違っていたと思うが かいわれ大根を見るたびにカンガルー・ノートを読みたくなる
もう少し長生きしてくれたらどんな作品が誕生していたんだろうか 三島のギリシャ好きが当時は全く理解されてなかったが、三島の好きなギリシャはbc480頃以前のアルカイック時代以前なんだな。
これを指摘するのは俺が最初のはずだが、他が阿保馬鹿無能知恵遅れボケなんだからしょうがないw
三島のそこに安部は魅力を感じたんだろう。 安部公房の額、デコが狭いこと(前頭葉の発達が妨げられている?)とその作風は関係しているのではないか >>707
作風は知らんが、山口果林を愛人にしたこととは関係しているだろうな。 >>709
何が気に食わないんだよ(笑)
あの手の本としては一番ましなほうだと思うけど 愛人特有の妻憎し娘憎し、私の方が愛されてるよー!感全面に出してて面白かったけどね 「案内人」の肛門の清掃とか怪しい表現多いよな
粉末の鶏肉料理という発想も http://www.jiji.com/jc/article?k=2018082000987
安部ねりさん死去(医師、作家・安部公房の長女)
安部 ねりさん(あべ・ねり=医師、作家・安部公房の長女)
16日、胸部大動脈破裂のため京都市の自宅で死去、64歳。
東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。
完全編年体編集による「安部公房全集」(全30巻)の刊行に携わった。
著書に「安部公房伝」。
(2018/08/20-19:43) >>715
>完全編年体編集による「安部公房全集」(全30巻)の刊行に携わった。
あれは研究者向けで読み物としては…
だから文庫本の方も捨てないでとってあります
というか全集完結後にフロッピーから新資料発見とかはあんまりだと思う 才能があっても環境が劣悪だと開花しないことってあるよね。 安部公房の初期作品、壁や赤い繭を勉強するのに参考になる本や論文、サイトを知っていたら教えていただきたいです。 壁、箱男の順に読んで面白かったからこの系統で読み進めたいんだけど、次はどの作品読むのがおすすめ? 昆虫すごいぜ!で香川照之がハンミョウに精神的に出会ったのは砂の女読んだときと言っていた。
俺も砂の女でハンミョウ知った。 >>730
亀だけど
ハンミョウの幼虫が砂の穴から一瞬で蟻を捉えた瞬間見たら、もう一度「砂の女」読みたくなって読み返してるところ なるほど。いまだったら、ウォシュレット付き便器にハマって抜けられないシーンになるな。 案内人で出てくる粉末の鶏肉料理というのが謎の魅力を放っている
そんな物は実際可能なのかなとか その子の事は何も知らないけれど、箔をつける為に公房を利用しているのではないかと色眼鏡で見てしまう 毎回100万枚以上CDを売る国民的アイドルグループに所属し
CM契約社数10社でファッション誌のモデルも務める20歳の超人気アイドルが
いつも楽屋の片隅で安部公房を読んでいるというファンタジー
信じるか信じないかはあなた次第です 作家の誰それが好きと公言することの意味を、この娘さんは理解しているとは思えんな。
でなければ公房を”読み物”としてしか読んでいないことの所作だろう。
本当に自分の傾倒する文学者なら、軽薄にも不特定多数の他者に公表するのは憚られるはずだ。 >>741
>好きと公言することの意味
俺にもわからないから教えてくれ 「砂の女」さっき読み終えたんだけど、何あの終わり方(´・ω・`)鬱になりそう・・・ 公房フリークでお馴染みの乃木坂46齋藤飛鳥ちゃんが
先日放映の「情熱大陸」で衝撃発言!
「本当に好きな本は絶対に言わない…本当の自分を知られたくないから」 どうでもええがな
アイドル風情が安部公房読んでますってだけで騒ぎすぎなんよ 砂の女の主人公も妻のいる家や職場とか元の日常に戻りたいというわけでも
なくなったんだよな 燃えつきた地図読んだんだけど居酒屋のシーンで
卓上に色々な小型の自販機があるんだけど
特に湯豆腐の販売機というのが気になった
当時そんなものがあったのかと >>756
買うことは買うだろう。ただ読めないだけの話で
なかには全集を揃える輩も居たりしてw 今まで全く読書家じゃなかったんだけど、鳥居みゆきさんの「余った傘はありません」を読破したら、読書が楽しくなって、
前買ってあった箱男をさっき読破をしたら、めちゃ前衛的で変態的で安部公房の虜になった
武満徹さんとかは前から好きだったけど。 そうなんですね!確かに鳥居さんの小説も箱男に通ずるものがありましたね。
お笑いはあんまみないのですけど、鳥居さんは好きですね。
次は壁か砂の女にチャレンジします! 安部公房レトリック辞典お持ちの方、内容がどんなものか教えてもらえませんか?中々見当たらず、通販で思い切って買ってしまおうか思案中です。 >>762
【読破】の意味 難解な書物や大部の書物を終わりまで読み通すこと。 砂の女だけどあの空間では当然風呂なんて入れないんだよな… 1 ばーど ★
2019/02/24(日) 09:16:05.27 ID:6P9BlcaO9
文化勲章を受章した日本文学の研究者で、東日本大震災をきっかけに日本国籍を取得したことでも知られるドナルド・キーンさんが、けさ、心不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。96歳でした。
2019年2月24日 9時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826221000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/K10011826221_1902240907_1902240908_01_02.jpg
【訃報】日本文学研究者 ドナルド・キーン氏 都内の病院で死去 96歳 中2のとき、英語の授業で先生がSに「昼飯は英語で何というか?」と聞いてきた。
先生は多分「ランチ」と答えさせたかったのだろうが、Sには分からないようだった。
先生は「お前がいつも食ってるヤツや。それを英語っぽく言うてみい」とヒントを出してくれた。
十数秒後、Sの口から「ヴェントゥー(弁当)」という誰も予想しなかった言葉が発射された すみません。安部公房さんを最近好きになった者です。
この人の作品で恋愛小説ってあるりますか? >>772
おもしろい発想するねえ。
強いていえば、『砂の女』かなあ。
『他人の顔』は夫婦愛の小説といえなくはない。 >>772
セクシャリティを前景にしてるってくらいの意味で、箱男とタイトル忘れたけど風呂で人魚飼う短編しか浮かばないw
安部作品の女性って、主人公を発狂ENDに持ってくためのギミックな気がするんだけど 「R62号の発明」だって恋愛がらみと言えなくもないよ >>777
たしかに恋愛絡みの復讐劇として解釈できるけど、それだと射程狭過ぎないか。 密会なんかはドロッドロの冥府系前衛エロス文学だけど、恋愛というと違うもんな そういえば「方舟さくら丸」も女をめぐる闘争のようなところがあるよ
安部公房作品の登場人物には女に対する執着が強いな レベ帝。宰相帝相ってわけでもっと版刷れよ。
元容妃姫?かだれかじゃないか? >>783
>尻叩きというより尻撫でだよね
師匠である石川淳はファックシーンを書いても割とカラッとしているけど
弟子の安部公房の場合は下手するとストーカーや変質者の目線で見ているでしょう?
非モテ男が意中の女性を電柱の陰からねっとりとした視線で見ていて
その女性がモテ男にかっさらわれて玩具にされてしまうところまで
指をくわえて見ているだけとか
そういう惨めさやと同時に執着から生じるであろう性欲の強さが感じられる
安部の小説でリアリティーのある数少ない部分だとおもうけどね
山口果林の暴露本を読んで
やっぱりそうだったか!と思ったよ
逆に吉行淳之介はそれほど女性(正しくは女体)に執着は無いね
性関係を通してヒューマニティーが解体されていく過程をきちんと書いている >>786
>>786
だよな。たぶん世代のリアリティーの差もあると思うけど安部は、石川や吉行と本当に好対象の性の在り方を書いてると思う。
むしろ面白いのは石原との違いで、安部はキャリア通して単なる非モテの心象を生々しく書けてるんだよな。山口果林のあれとか、安部の肉声動画見ると、安部が至って普通のおっさんだから、かえって不思議だわ。 「闖入者」って民主主義という価値観を押しつけるアンチテーゼだとネット右翼あたりが解釈してたけど、
安部の親友だったキーンさんは「民主主義を茶化してる」と評価してなかったな。 民主主義というか原理なき「友愛」の思想の行き着く先であって
キチンとした民主主義は個人の自立と尊厳が倫理基盤として据えられていて
その上での連帯と相互扶助が説かれているので
あの話から民主主義自体が批判されるのは間違い(倫理性の根拠の問題もありますが)
逆に日本における民主主義理解はその程度のものなんだろうけどね
そういう意味では倫理的批判が含まれているのかも知れない >>797
「友達」含めて現在安部作品の翻訳者でもあるキーンさんが言うんだから、それはそれで興味深いね。
巻末の解説では彼は作品に小難しい解釈は必要ないと書いてたね。「読み物」として純粋に楽しんでほしいとね。 安部公房の書く女の取りあいは
農村から都市部へ出る時代も相まって
頭脳労働者の甲斐性へのメタファーになってるよな
箱男が民主主義における匿名性の極限状態を描いてて
ネット社会どうたらと褒める人はいるしそれはそれでシステム論だから有効なんだけど
見られる客体としての看護婦のインスタグラム性を語る人の少なさが不思議だった
性的アピール(いまや男女は関係ない)と依存的な自己承認欲求で生物学的に見て簡単に片づくからだろうか?
そんな風に今の時代と照らし合わせて砂の女について考えると楽しいね
寓話創作における生物学的な観察眼と関数のように代入可能な出来事の抽出の視点で
あの作品について考えると、理想が生活の論理に駆逐されるどころかそれを内包した
人間のアルゴリズムに肉薄してると思う
メタファーを描くのではなく、メタファーで代入可能な人間の「同一性」を追求してて
晩年はそれを放棄してるように見える
ちなみに、砂の女の「これでいいんだ」から告発成分を抜いて
女の帰郷でやったのがおもひでぽろぽろだと思うw >>800
そう考えると
何故民主制下のギリシャにおける悲劇は王族ものなのかに言及したり
年をとるとニヒリストになって人間が一種類に見えるなんて発言したり
医者には医者の泥棒には泥棒の指5本分の想像力があるとか
歴史のプランク定数だとか、縄張り意識の延長としての国家を分子生物学者に語りかけたりといった
過去の主張に筋が通るんだよな
普遍文法に興味を持つのは当たり前だからこそ
かえって、交流の産物であるピジンに可能性を見いだしてた優しさが沁みるね >>802
続きって意味だよ
短文の状況説明でほのめかして
後はご勝手と匿名の出る杭精神も中途半端とか糞だね君
まだ反論の方がましだよ とあるインタビューで好きな音楽にピンク・フロイドの他にセロニアス・モンクを
あげていたような >>805
エコーズが好きと言っていたね。少年期に住んでた満州の砂漠を思い出すとか
あとピンクフロイドの狂気収録の「走り回って」で空港を患者乗せてはしりまわるベッドのPVは
カンガルーノートの走る生命維持装置付きのベッドを思わせる ずいぶん昔に福島正実のSF入門みたいな本で
人間そっくりを紹介していた
それが安部公房との出会いなんだけど
この福島正実の本が見つけられない >>808
筒井康隆編のSF教室
伊藤典夫と豊田有恒も書いてる
今は筒井康隆コレクションの1に入ってる >>809
大感謝です。長年探していました。
今アマゾンで確保しました >>810
お役に立てて何よりです
小学生の頃にあの熱気あふれる紹介文を読んですぐに人間そっくり買って読みました
再読したら印象教えてくださいね >>811
読みました!
この挿絵覚えています。本当に人間そっくりを
読んでもらいたいという熱い気持ちが伝わってきます
いま息子が小5なので、そろそろ薦めたいですね
これを読んでエスパイも明日泥棒も読みました
ただ人間そっくりは図書館で読んだのでこれから購入するつもりです >>812
田中一郎がどうかしたのか?
単なるセールスマンだろ。
脚本家は、疲れてたんだよ。 他人の顔、高校ん時に読んだわ、
何十年かぶりに読み直してみっかな?
そんな香具師も少なくあるまい?
違った読み方ができそうだよな?
読書って、自分の人生に絡めながらするもんだからな? 安部公房の「闖入者」の粗筋を読むと、単なる異化効果を強調した
だけの作品という気がするが。
花田と安部が分かれて行ったのも、花田が異化効果に見切りをつけ
たからと思う。 安部公房の小説は日本人によるドストエフスキーの批評としては最上のものですね、下手にキリスト教に寄り添ったりしないしあと皆馬鹿ばっかりですからね。しかし現代人の分裂ぶり狂いっぷりはもはやあらゆる文学を超えてきてしまっているかもしれない。 箱男の覗き窓をスマホに置き換えたら今風の読み解きが出来るかもしれない 安部公房の作品が電子書籍化されたら直ちに全作品買います 三浦綾子記念館の館長さんが担当の国語受けてたんだけど、
たしか「友人の安部公房が〜」って話してたはずだけどまじかね。
三浦〜と聞きまちがえたかな
館長さん亡くなった時新聞にどーんとのってておったまげたし信憑性はある 最近写真に興味持って色々調べてたんだけど、ああそういえば安部公房も写真撮ってたな、と思い出し彼の写真についての考え方読むとものすごくしっくりきて
小説好きだと写真の好みも似通ってくるんだなと。 安部公房の作品が電子書籍化されたら直ちに全作品買います つぎ何を再読しようかな。ハードカバーは高いから図書館で読もう。文庫は他人の顔と水中なんとかかんとかってのをBOOK・OFFで買います >>827
青木やっちゃんは三島よりも大江よりも、安部が日本一だと思うか? そうなると三位一体かと。一位が阿部 二位が大江 三位が三島
まあ三島由紀夫はほぼ読んでません。 開高健、北杜夫、星新一の三位一体のがほがらかでいいなw悪夢見ちゃったよ再読して初日に 第四間なんとか、はゴダ―ルのアルファビルじゃね?また買うか 大森望さんの日本sf作家のコンピレーション買ってそのなかにこのスレで引き合いに出された円城さんの作品読みましたが難しい漢字やわからない言葉だらけでした( ノД`)… 新潮文庫の短編集を最近買ったが、背表紙の色が
以前の水色から銀色に変わってた
本棚に並べると統一感がなくなるから、色の変更はやめてほしい
カバーデザインの変更は構わないけど 銀色のほうがすこですな
あの冷たい無機的な感じが全集に近い雰囲気 古本屋でちょいちょい単行本買うけど結局読むのは文庫の方 数十年前、高校の課題図書に指定されたので、新潮文庫の『石の眼』を買った
結局、この小説は読まないまま、今に至る
くだんの文庫本はどこかにいってしまったし、絶版で新本も入手不可だ
内容は永遠に知らないままになりそうだ 「燃えつきた地図」の後ですね
果林とやったのは
しばらく書けなかったほど、絞り取られたみたいです >>842
果林と知り合う頃から、安部ちゃんは、書くのが苦しかったらしい。
若い頃と違って、もう想像力が枯渇してたんだろうな。 三島や川端と比べると、安部は落ちる
代表作ですら、面白いと思ったことはなかった
まあ、基本、人間が描けていない 緑色のストッキング
kindleでもいいからしてくれ
戯曲好きなんだ >>844
代表作「砂の女」に出てくる主人公のパーソナリティーは
安部そのものだよ
川端も三島も、谷崎「異端者の悲しみ」でさえも
どの私小説作家ですらも
あそこまで自己を剝き出しに曝したことはない 純文スレ安部待望論が出るくらい、才能の枯渇が顕著
既存の作家に期待できないし、新人から安倍の再来が出現……するわけない 群像劇、ティーンズ系など
月並みな発想の新人ばかりだからな
純文学は完全に斜陽。安部公房級の逸材が必要だろ >>850
安倍が後継者とみなしていたらしい山尾 悠子はどうか
最近の作品は読んでないのでわからんが 突然……この切り口が好きなんだよ
小説の世界に引きずり込まれる
こういうの書ける作家はいまいない 安部公房の作品が電子書籍化されたら直ちに全作品買います 「気がつくと私は一本の棒になっていた」
すごい発想 いや、時々息苦しくなって、現実と地続きになってる様な物を読みたくなるよ 安部は現実と直にというか生理的に地続きすぎて不安になってくる 棒になるって話、カフカの橋に通じるものがある
いまの純文作家は発想が貧困すぎて、読む気しない 小山田浩子、鹿島田真希、円城塔あたりは現代邦人作家としてはいい方だと思うけどねえ
ただどこかしら物足りない気がしなくもない 小島秀夫 @Kojima_Hideo 1時間
日本映画の名作でいうと、勅使河原宏監督のBDも国内では出てない。せめて安部公房原作の
「砂の女(1964)」「他人の顔(1966)」「燃えつきた地図(1968)」くらいは欲しい。
https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1492153260190597122
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 小島秀夫も安部公房フリークだよな
箱男のオマージュとかやるくらい 安部公房って海外の文学者と比べたらどれくらいのランクに位置付けられるのかな
大文豪の足元にも及ばない? 10年以上前だけど
安部にハマって図書館で全集借りまくって読んで
「こんなに読むんだから買っちゃうか」と古書店で全集(揃い)買ったんだが
そうすると読まなくなったんだ笑
エッセイが好きだったな 小泉・今日子
↓↓
浜口・京子
歯魔!の番長 三浦
はま寿司! 苦ら・寿司! 日の丸、旭日旗アイコンの人らが政府を批判し始めてるね。
新自由主義の跋扈する国で、今保守と名乗るべきなのはリベラルだよ... 日の丸や旭日旗の連中は保守とか右翼じゃなくてネトウヨっていう新種のカルトで、その教祖が安倍晋三なんですよ
だからそれに反する為政者はたとえ自民であろうと維新であろうと的なわけです
言うじゃないですか「安倍さんしかいない」って
あれはもう右でも左でもなく「下」 >>874
そういう人が目立つし、安倍信者は確かにいるんだけど
明らかに自粛要請あたりから反自民の人がちらほら増えはじめて、インボイス制度の話出てから決定的になってる その意味では自称「真のリベラル」を名乗るタイプが一番体制翼賛的かもな
強者と弱者の争いで常にどっちもどっちといい続けたらその気がなくとも自ずと強権に媚び諂う駄犬になるわ
東浩紀とか萱野稔人とかあの辺 砂の女読みおわった
読んだ後なんかずっと憂鬱なんだが
そんなもんなのかね´д` ; 憂鬱なのは明日からまた仕事だからかもしれん
だが俺は失踪などしないぞ(`・ω・´) >>876
ロシアのことはあれだけああだこうだ言いってる新のリベラルも
パレスチナとイスラエルについては事後のことばかり論じてるよね 状況は過剰になっていく一方で
質的には全く深まっていかない なんでよりにもよって安部公房の回が
ヤマザキマリなんだよ
アイツどの話題からでも必ずジェンダーテーマに持っていって
そこから視点でしか語らねえんだよ
あ〜あツイてねえ
アイツだけは出て欲しくなかったわ
本当今のテレビってピンポイントで嫌がらせの作り方するよなあ テレビないから知らないけど第三者のレビュー番組(?)なんてどうでもよくね
どうせ全集まで読了しきってるようなここの人らにとって新情報が出るわけでもなく 6月の名著「砂の女」安部公房が作品に込めたものは
100分de名著
毎週月曜[Eテレ]後10:25
舞台は海岸に近い砂丘の中に埋もれかかった一軒家。休暇を利用して新種のハンミョウを採取すべく昆虫採集に出かけた学校教師・仁木順平が直面した事件とは?
100分de名著 安部公房“砂の女”[新](1)「“流動”と“定着”のはざまで」
放送日
6月6日(月) [Eテレ] 後10:25
出演者ほか
【講師】漫画家…ヤマザキマリ,【司会】伊集院光,安部みちこ,【朗読】町田啓太,【語り】小口貴子
内容
砂地の集落にたどり着いた仁木順平は、女が一人で住む家に一夜の宿を借りることに。そこで繰り返されるのは砂を掻き出す単純労働。常に流動する「自由の象徴」と仁木が思い描いていた「砂」は、この場所では人間の自由を阻む壁として立ちはだかる。第1回では、「砂の女」の執筆背景などにも言及しながら、安部公房が描こうとした、人間がもたざるを得ない限りない自由への憧れと、それを阻害するものとの葛藤について考える。 見たいような、今更素人のリアクションなんて見たくないような……
そもそも家にテレビがないから見れないだがな >>1
小島秀夫 @Kojima_Hideo
そろそろ西海岸時間にスイッチする為、仮眠を少し取らなけれいけないが、Eテレの「100分de名著」を観る事に。
僕が最も影響を受けた作家である安部公房。彼の傑作小説「砂の女」が今月のテーマなので、実放送で観る。
僕のエッセイ集「創造する遺伝子」でも取り上げた名作。多くの人に読んで欲しい。
twitter.com/Kojima_Hideo/status/1533811828538896384
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>798
友達を政治形態になぞらえるなら
砂の女の評論で起こった面白い話があるよ
砂の女が翻訳された当時、アメリカの批評家も中国の批評家も、
砂の集落が自分の国に見えた旨の文章を書いたんだって
北朝鮮で配給のチョコパイが、闇市で通貨の代わりになったんだけど
見方によっちゃビットコインも似てるよな
友達も人間の普遍的な性分から攻めていったと考えたら面白いかもな
副産物としての民主主義の極致は箱男で
作者本人も講演で語ってる >>891
これをきっかけに世の中で安部公房が盛り上がって電子書籍解禁になるといいな >>891
ネタがつきてきたから安部という感じで癪だな これをきっかけに職場で安部公房の布教活動を始めたが
知っている人間が一人もおらず自分だけ空回りだった >>895
こういう奴が職場に居たら気持ち悪いと思う
変な奴が勧めてくる変な作家というイメージのみ広がってしまう
止めてほしい >>896
布教どころかおれはむしろ知られないようにしたい
NHKなんかで取り上げられて不快だった 報告ですが、ピザを焼いてたことを忘れて真っ黒こげになってました 阿部公房も太宰治もAB型か
AB型って理系寄りな作品描くのに向いてる人多い気がする
文章もくだけてて上手いし ある日、Aのアパートの窓のすぐ下に、一人の箱男が住みついた。
これだけで大笑いした。 >>907
wikiによると
単行本版は夫人の真知による加筆が後に判明し、未文庫化。「全集」には、加筆前の複数の異稿版「スプーン曲げの少年」「スプーンを曲げる少年」「飛ぶ男」を収録)
全集が未だに重版してるから新潮社的にはそっちで読んでくれってことなんだろう。
百年の孤独などのマルケス作品が文庫化されないのと似た構図 >>908
>>単行本版は夫人の真知による加筆が後に判明し、未文庫化。
腹上死するような女に甘い男だからしょうがないよなw >>908
マルケスじゃなくて
ガルシア=マルケスで一つの苗字 新潮社から出てる文庫の表紙がどれも新しいのに変わったのに
人間そっくりだけ
古い版のまま出てるのは何か理由があるんだろうか? 箱男に写真が挿入されている
ああいった唯のスナップ写真でも小説の途中でいきなり見せられると、
何やら意味ありげに見える まさにディペイズマン的な効果を狙った側面もあるだろうな 安部公房にGoogle Map見せてやりたかったな >>910
くだらないマウントやめろ
ナポレオン3世も正式にはルイ=ナポレオン
マルケス呼びだって珍しくない 俺が生きてるうちに(書物を読む能力が残ってるうちに)、
安部公房の作品の電子書籍化お願いします。
直ちに全作品買います。 バカは無視するに限る
みんなが論じるような論点では張り合えない無能に限って重箱の隅をつついて悦に入るんだよ
だれも相手したがらない老害タイプ >>920
この動画見たことあるわ
高速道路見下ろしながら語ってなかったっけ?内容はほとんど覚えてないな
文明論みたいなのだっけ? カフカの『城』のような大長編を書けなかった作家
薄い長篇ばかりで、三島や大江には及ばない マキシマムノイズってラッパーがイイねドイツ読書だけで文学語るな。
言語を持たない言語文学をもたない文学。男子校向け 年配女性も。 清明寮 神戸大学付属病院精神科入院施設、
陰陽道と陰性症状陽性症状機能してる。 安倍には感謝があるが、山上の時代になる目頭熱くなったな。 急性期っていうのは救急車と関係、二回に天国空走った人達がいて
転落事故腰に寸前に雷落ちた。世界九位のなぞを朦朧としたときに解きました。 日本がシードのアジアの強い国になってサッカーもバスケも下地良かったんです。 山上が最高刑務所に行くと、古事記あたりから処分が解けて精神科よりの属性に。 ああゆう若者を雇わない手はない安倍派に潰されてもふてぶてしい精神のなんらかは
引用からでも成る。 合体銃 封神具 などの問題だ 安倍より古来の信仰がイイね。
陰陽師じゃ宰相どまりか征夷大将軍に指名。 しかし陰陽師のような国造りそこまで広告やメディアまで積極的なら不運は無かったのかも
。 本願寺焼き討ちのような大阪精神科クリニック 政権テロ安倍襲撃など事件性を文学化する
筆記者がいないなあ。 アマノトリフネ 磁器金馬。宇宙船ね。ホワイトベース木馬とか箱舟が元。 教育実習で鴎外パスしたけど安倍のほうがセクハラじゃなきゃ陰陽師神戸大学精神科陰陽寮じゃないけど、阿部が教科書載ってりゃいいよな。 生霊とかそういう段も含めて源氏物語は教科書にいいんじゃないか。警察病院女性のテキスト。
事件としても医学としても。 五十ぐらいから純粋な医学者になろうかな。司法精神医学も一応。 安部みたいな新人は出てこんだろうな。純文が廃れるわけだ 世界的な作家・安部公房が待望の電子書籍化。3月7日(木)より配信開始!
電子書籍化されるのは以下の作品です。
他人の顔/壁/けものたちは故郷をめざす/飢餓同盟/第四間氷期/
水中都市・デンドロカカリヤ/無関係な死・時の崖/R62号の発明・鉛の卵/
人間そっくり/燃えつきた地図/砂の女/箱男/密会/笑う月/
友達・棒になった男/方舟さくら丸/カンガルー・ノート/飛ぶ男
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001346.000047877.html これで純文学大物作家で未電子化は
三島由紀夫を残すだけとなった
長男が電子化反対らしい 久しぶりに安部公房の文庫本を買った
『方舟さくら丸』だけど、装丁がかっこいいな
生前の本人も遺族も本の作りにこだわっている
電子書籍派には関係ないことだが 新潮文庫 @shinchobunko
本日「芸術新潮」3月号が発売されました! 今月号の特集は「わたしたちには安部公房が必要だ」。
写真家としての安部公房をはじめ、その尖鋭な文学性を掘り下げるガイドブックも掲載。
充実した内容でファン必見の一冊になっています!
是非書店店頭で探してみてください。
https://pbs.twimg.com/media/GG6w2HGbgAEhM9S.jpg 安部の新潮文庫のわが蔵書、背表紙が水色と銀色で混在しているんだよ
なんだかな〜 水色背表紙は安部真知の絵、銀色背表紙は安部公房の写真の装丁 燃えつきた地図に出てきた謎の自販機呑み場が気になってしまう
湯豆腐の販売機まであるという
1967年の作品だからかなり簡単な構造の自販なんだろうけど ヤマザキマリは安部公房マニアなんだな
代表作の解説本まで出している 腹上死するほど愛人とセックスした作家は、愛人稼業の女の希望の星。 今日は大江健三郎の命日だが、その大江が天才と認めた
安部公房の『飛ぶ男』を買ってこようかな
芸術新潮も買うかは内容を見て決める 山口果林が本を出した時、本屋で立ち読みしたら
安部公房が撮った果林のヘア・ヌード写真が載っていて、
びっくりした 芸術新潮の安部公房特集号を買った
若い頃の安部夫妻の写真がいくつか載っていたのが印象に残る 安部公房・作家 1924年3月7日生誕 1993年1月22日死去
村山富市・元首相 1924年3月3日生誕 100歳存命中! そう考えると安部公房もまだ生きていても不思議ではない時代の人なんだよな……三島由紀夫も
というかもう、大江健三郎が亡くなって一年が過ぎたのか 日本の天才作家たち、存命なら
安部公房 100歳
三島由紀夫 99歳
大江健三郎 89歳 緑色のストッキングkindleならんの?
戯曲好きなので 俺は全集をぶった切ってスキャナーで取り込んでいるから、8年前から全作品電子化完了。iPadでいつでも読める状態。勅使河原のDVDも当然全部持っている。ただ、........電子化されたのなら、そちらのほうが使い勝手は良いかもね。買うか買わざるべきか。うーん。 読めさえすればよい電子書籍とは無縁だな
本は装丁含めた物体として本棚にあることが重要だから 文庫本「飛ぶ男」買ったんだけど、本文の文字が…これ大き過ぎない?何だかカッコ悪い。老眼には優しいのかもしれないけど。
それと表紙の帯、デカデカと「鬼才・安部公房」って、何だか安部公房に似つかわしくない表現に思える。
全体にセンスが悪い。
昔の“水色の背”のシリーズが良かったな。 >>981
1500冊ほどスキャンしてもらって、書庫が一つ空いた上に海外出張中でも読みたい本が一瞬で開けるのは便利この上ない。
電子書籍化されていない本はこの手に限る。 題未定40年くらい前の単行本持ってるが
文庫で買い直そうかな
安部公房は自分が10代の頃に買った文庫が殆どで
だいぶボロくなっているため少しずつ買い直している所 ここ見て芸術新潮のこと知れて購入できたよ
ありがとう
生誕100周年は箱男の映画もあるとのことで楽しみだ あれ映画化できるのかな……
文章でしかできないトリックとかいっぱいあるけどどうやって映像に移し替えるのか楽しみ 箱男のビジュアル見たけど。映像化には向いてないかも。引く人多そうに思うわ。 クレメンス・J・ゼッツが『インディゴ』で安部公房に影響を受けたと語っているのが印象的だった
カンガルー・ノートへの言及も作中にある 安部公房が死んでなかったら、ノーベル賞を取ってたらだろうな。 電子書籍きっかけで安部公房読み始めたんだけど電子は解説がないのがほとんどなのでたまに本屋に行ったついでに立ち読みでチェックしてて、
今日「燃えつきた地図」の解説でドナルドキーン氏がエピローグで坂道を上って行く男は失踪者である根室洋だと書いてるのを読んで意外だった。
それまで当然のように記憶を失くした「ぼく」だと思っていたので本当に驚いた。あれが根室洋だとどうなるのか・・・と考えながら帰ってきたけど、
ちょっと無理があるんじゃないか?という気がしてる。もう一回読み直しながら考えてみるけど。 >>988
箱男ってワイの中では公房作品の中で最も抽象度が高く、解像度が低く、命題が混乱している故に何度でもどこからでも読める最高傑作って位置づけなんだけど、これ映像化して納得する読者っているんかね? >>994
池澤夏樹が公房の本質は演劇人だったのでは、みたいなことをどこかで書いてたんだけどその通りだと思う。公房作品のビジュアルイメージって舞台でのブラックアウトを想定されたもので、映画のカット割りでは、それこそ箱男の後半の描写は無駄な違和感しか残せなさそう。
当然、映画が原作を超訳して良くなる場合もあるけど、箱男の場合どうだろう。 >>995
箱男って、小説のテクニックとして、主観が巧みに切り替わるって方法が採られていて、前半は本文自体がダンボールの内側に書き込んでいる文章で読者はそれをダンボールの内側で「物理的」に、唯一特権的に箱男の独白を読んでいるんだが、ワイみたいな素人はこの設定ならエンタメ小説であればソリッドシチュエーションとして最も面白く出来たと思うが、箱男が文学的に優れているのは、主観のエクリチュールを先ず描き、後半で対極としての他者を対比させた一点である。
なにかの物語ソフトを読み聞きしていて、主人公の視点に同一化し没頭し、後半で唐突に他者が現れ裏切られる、って展開はエヴァの旧劇に懐かしいが、箱男ってずっと昔に同じことをやってたんだよね。 >>996
そう、エヴァの旧劇って安部公房的なんだよ。
なにか大きな力になし崩し的に取り入られることを拒否する程度の主体性はあるが、でもそれを最終的には拒んだ理由を言語化できないまま、ただ圧倒的な他者と二人ぼっちにされちゃったエヴァ旧劇と、言わずなが、箱男が後半で滑稽なほど恋愛小説に変化していく様が似ているのは、偶然ではない。 このスレッドは1000を超えました。
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