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松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net

2016/08/25(木) 19:30:00.48
純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう
241吾輩は名無しである
垢版 |
2022/07/20(水) 19:32:06.98ID:LbM68mwT
新興宗教「清張の家」
2022/07/25(月) 02:04:44.52ID:Z+Van9IN
松本清張推理評論集1957-1988
松本清張 著初版 刊行日2022/7/20  2750円

戦後推理界に「社会派」の領域を拓いた巨匠による、知られざる論跡の全貌――『黒い手帖』ほか単行本・全集にはこれまで未収録だった、貴重なミステリ評論38篇(+α)を初集成。「戦前」と「戦後」、
「本格派」と「社会派」の間で、彼はいかに格闘し、現在に至る歴史を創りあげたのか? ミステリ史のみならず、現代日本文学史の空白をも埋める一冊。没後三十年記念出版。【目次】T ミステリ論(〜1965)
U 作家論――森鴎外からジョルジュ・シムノンまでV ミステリ論(1965〜)解説・巽昌章
2022/07/30(土) 15:23:02.18ID:1NXN9a8a
もう出てるんだ、読んだ人いる?
2022/07/31(日) 02:58:38.05ID:GCbLjScu
ドラマ 混声の森 ネットも携帯も防犯カメラもない、それどころかパソコンにデータを残すことも、経理にまともな領収書を出す必要すらない時代の話を、現代に舞台を置き換えるのは無理がありすぎた。ライバル同士が互いの不倫を暴きあうのだが、どちらも警戒心なさすぎで、わざわざ証拠残してるとしか思えず、ツッコミどころ満載。だった。

昭和30-40年代をドラマ化するには、時代劇並の手間と予算がかかる。現代化すればツッコどころ満載で、犯罪トリックも成り立たない。
限界が近づいているのかなぁと寂しくなった
2022/08/01(月) 19:23:19.83ID:euoOHys/
>>243
読んだ。
『宝石』掲載の「一人の芭蕉」が特に面白い。
鷗外の「夏目漱石論」よろしく、インタビュアーの下らない質問にもまめに答えていく様子が面白い。
自作解説にもなっていて「黒い手帖」に書かれていない楽屋裏が書かれているのも楽しい。
2022/08/01(月) 19:32:08.95ID:euoOHys/
個人的にツボだったのは、
横溝正史を「横溝さん」と呼んでいるのに対して、高木彬光は「高木君」。

島田荘司が、お化け屋敷の揶揄の対象は本当は高木先生だったんじゃないかと言ったことがあったが、
清張にとって高木彬光はたんに格下でしかなかった様子が伺える。
邪馬台国論争の時も「ミステリ作家としては先輩だけれども、最近調子乗ってるから、ここらで潰しとくか、高木君」というあたりが本音だったか。
247吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/02(火) 22:01:34.11ID:xp3jWKK6
NHK教育 知恵泉 松本清張
248吾輩は名無しである
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2022/08/03(水) 20:01:20.33ID:muzooODg
横溝は清張より年長だから「さん」
高木は清張より年少だから「君」なんだろ
2022/08/04(木) 12:52:57.48ID:amthD+8c
同じく清張より年少の鮎川哲也は「鮎川哲也氏」で、トリックに驚嘆と一目置いている風だが、
高木彬光には後年になっても「高木君は他人の説を無断で使っているじゃないか」と遠慮してない。
鮎川氏>高木君だろうね
250吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/04(木) 13:53:37.57ID:IxNPUbVK
清張の学歴コンプレックスじゃないのかね
高木は帝大卒のインテリだし
2022/08/04(木) 18:02:00.86ID:gsuxmQmf
格上か格下かって言うより
高木彬光は色々と素行が悪くて…
「邪馬台国の秘密」で自らが創作した
名探偵・神津恭介に言いたい放題言わせて
他の研究者に喧嘩売りまくってたからなぁ
清張も論争に参加してたけど
色々と利用される形になって不愉快だったんじゃないかな
252吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/08(月) 10:08:23.52ID:FLwsB/I8
松本清張の作品は1960年頃の時代を舞台としている。
ゆえに、登場人物が使う交通機関も、以下の様な今は廃線になった鉄道とかが出てくる。
「ゼロの焦点」
北陸鉄道金石線(中橋~大野港)・能登線(羽咋~三明)
「砂の器」
北陸鉄道山中線(大聖寺~山中温泉)
253吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/08(月) 10:25:02.01ID:FLwsB/I8
>>244
特に都市部については、1950年代・1960年代頃と
現在とでは、街の風景が全く違っているので、この時代を舞台とする話を
映像化する場合、そのまま外で撮影することができない。

松本清張の作品ではないが、京極夏彦著作「魍魎の匣」が映画化された。
1950年代の東京を舞台とする話だが、現在の東京で撮影できないので、
中国上海市の郊外の浙江省嘉興市西塘鎮などでロケが行われた。
「ALWAYS 三丁目の夕日」も、全てセットを組んで撮影されたはず。
254吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/08(月) 11:21:15.60ID:cVLjq4Fx
CGじゃないの?
255吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/09(火) 09:04:08.91ID:r3w4+SPc
>>254
Wikipedia「ALWAYS 三丁目の夕日」を見ると、
街の風景などはVFX(visual effects)を使用、三丁目の住宅・商店など
人が演じる場所はセットで再現した。
256吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/10(水) 19:00:31.48ID:EyozzoyJ
なるほど。ありがと。
257吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/10(水) 21:09:35.40ID:h3xhhmJN
>>234
大谷直子のが面白かったな
2022/08/15(月) 15:58:01.92ID:5SbB/JFV
けものみちみたいにフィクサーが警察官の首を切ったり、マスコミに疑惑を持ち込んでも連中が報復を恐れて取り上げてもらえないなんてこと日本であるのか?
イタリアでもマフィアを追いかけ続けた女のジャーナリストがいたぐらいだぞ?殺されたけど
ちょっと浮世離れしてるよな
2022/08/15(月) 18:36:54.10ID:Geohxjti
>マスコミに疑惑を持ち込んでも連中が報復を恐れて取り上げてもらえない

日常茶飯事、というかタレ込んでもマスコミが取り上げない(握り潰す)のは
けものみちが書かれた当時よりもむしろ、現代のほうが酷い
2022/08/15(月) 19:55:36.07ID:5SbB/JFV
>>259
それは報復を恐れてなのかな?
NHKが内閣を批判しにくいとかはわかるけど、反社のフィクサーを恐れて雑誌が書かないとかはないとおもうけどな
261吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/21(日) 12:59:31.21ID:YVh76mpF
清張はいろいろ読んだけど
『波の塔』が一番好きかも
2022/08/21(日) 15:01:09.19ID:uaFIxB0s
>>258
下山事件とかそれだろ
2022/08/21(日) 22:02:46.22ID:Bie6gTLb
『波の塔』はなんだかんだで人気が根強いね
清張のロマンスものとしては他に『風の視線』『砂漠の塩』『霧の会議』とか結構あるけど、
難しいこと抜きに、いちばんシンプルに楽しめるのはこれかもね
264吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/21(日) 22:37:53.70ID:YVh76mpF
波の塔とゼロの焦点は女性に人気あるイメージ
265吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/22(月) 11:09:05.00ID:zWuRdoiF
男だとなんだろう? 『砂の器』かな?
266吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/22(月) 12:40:26.08ID:zWuRdoiF
しかし考えてみたら松本清張が文学スレにあるのはすごいな。
267吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/28(日) 16:51:16.25ID:G2icr8BZ
この瀧川さんはテレビの松本清張ミステリー時代劇のプロデューサーさんか
https://youtu.be/3LzEzKErw2Y
268吾輩は名無しである
垢版 |
2022/08/29(月) 16:17:21.55ID:uS+Nw6L9
党三役
清張会長
2022/08/30(火) 15:42:12.62ID:KiPy6zsn
『文藝』1963年5月号の「現代の文学と大衆」という座談会、参加者は清張のほか、
三島由紀夫、川端康成、井上靖、丹羽文雄、円地文子という顔触れだが、
三島が「さっきも松本さんがおっしゃったが」と言ったり、清張が「三島さんに同感」と応じたり、
清張と三島の間で、話もしたくないといった様子はみられないし
清張が三島を怒らせる発言をした気配もない。
それどころか、参加者5人中、2人の間で話が転がっている局面さえある。
2022/08/30(火) 15:51:00.87ID:KiPy6zsn
↑×参加者5人 〇参加者6人

中央公論社の「日本の文学」で、三島が「ぼくは松本清張の文学を認めない」と川端と言い争いになるのは、
同じ年の7月だが、この座談会にその前兆は全然無い。

あと当時の文藝賞の選考委員としても、三島と清張は名前を連ねているね。1年だけだったが。
271吾輩は名無しである
垢版 |
2022/09/03(土) 14:31:43.62ID:rwzScweo
>>269
そのメンツの中で清張と多少交流あったのは井上靖くらいか
川端との絡みはあった?
272吾輩は名無しである
垢版 |
2022/09/03(土) 14:45:13.07ID:aOgp7Qi/
清張の文学は物質的で、三島の文学は表象的という違いはある。
三島には中村光夫という、表象第一主義の文芸評論家のバックもついていた。
清張の考古学好きは本物だから、物そのものや物証に拘るのは当然。
2022/10/02(日) 18:42:50.49ID:JrwprI03
>>271
清張と川端の特に目立った絡みはなし。
というより川端が後半ほとんど喋ってない。
2022/10/02(日) 19:16:56.64ID:5cIQS8wp
天城越えって川端へのオマージュでもあったんだよね?
2022/10/02(日) 23:13:26.84ID:JrwprI03
リメイクと呼ぶ研究者もいる。

藤井淑禎の「清張 闘う作家」以降、天城越えを伊豆の踊子に「対抗」する作品とする論者が増えたが(阿刀田高もこの線)
清張自身による天城越えの後書きには、アンチ川端といった様子は特に見られない。

芥川賞の選評によれば、川端は坂口安吾に次いで「或る小倉日記伝」を評価したのであり、
数年後の「日本の文学」騒動を連想した故か、この件で川端への「対抗」を強調する論者は、
論者自身の欲望が先走っている観もあり、やや滑稽に見える。
276吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/04(火) 07:43:08.51ID:nqXX7SaG
初めて映画版『点と線』を観たけど、原作からまもなく映像化された作品は良いなとあらためて思った。
当時の人たちの心情の機微な部分って、色々と設定を変えようが、リメイクでは表現しがたいものがあるなと。
谷原章介の「証言」とか、もう設定変えすぎてわけわかんなかったしw

あと当時のロケ地がそのまま使えるというのが何より。
まぁそれでも、たけしのリメイクドラマ版『点と線』はものすごく頑張った方だとは思うけど。
2022/10/04(火) 08:20:55.88ID:QSoSJWXV
>>276
証言は柳生さん版が秀逸ですよね~
やはり戦後から高度経済成長ーバブル期までに撮られた作品が魅力的だと思います。
綺麗な鬼畜はちょっとね…
278吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/04(火) 12:28:07.63ID:nqXX7SaG
>>277
柳生博のは観たことないけど、秀逸なんか〜
機会があれば観てみたいな。

だけど、清張モノは原作からいかに時間を置かないで作られたかが、より重要だと個人的に感じてしまうわ。
例えば、1982年の名取裕子主演『けものみち』でさえ、原作時と製作時のロケ地風景の「ズレ」が気になったし、
より現代的に描かれていた民子の女性像にも違和感があった。

なので、映画版とドラマ版という違いがあるにせよ、池内淳子のが至高ということになっちゃうんだよね、自分的には。
279吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/04(火) 13:43:51.92ID:KyleWxmM
>>274

逆に石川さゆりの『天城超え』は清張に乗っかったような。
280吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/04(火) 14:00:13.08ID:zK/HnTKj
天城超えのあの不気味さは天才的だよ
281吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/04(火) 15:24:37.82ID:KyleWxmM
>>280

どっちの『天城越え』よ?
2022/10/05(水) 09:55:03.28ID:qf9dwHSx
恥ずかしながらずっと「天城(てんじょう)越え」だと思ってました
パチスロか!
2022/10/08(土) 21:15:16.93ID:zfby+Wlx
任務 松本清張未刊行短篇集
発行:中央公論新社 発売予定日:2022年11月8日
国民作家が終生描き続けた「組織・社会と個人との葛藤」をテーマに、これまで単著・全集未収録だった短篇小説を精選。自身の体験を反映した戦争小説から実在の事件をモデルにした小説まで、巨匠のエッセンスを凝縮した全十篇。没後三十年記念企画第二弾。
任務(1955)危険な広告(1954)筆記原稿(1957)鮎返り(1955)女に憑かれた男(1956)悲運の落手(1957)秘壺(1960)電筆(1961)特派員(1979)雑草の実(1976) 解説:権田萬治

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784120055881
2022/10/09(日) 00:14:53.25ID:a0a6O3f/
昔の映像作品見てると、自分でが子供の頃の東京が見れてそれもまた楽しみの1つだったりします。
寒流や証言で80年代の三茶下北西新宿が出てきて思わずニンマリ笑
2022/10/11(火) 19:17:17.17ID:XTgLFe0b
>>283
権田萬治ってまだ生きてるの?
286吾輩は名無しである
垢版 |
2022/10/16(日) 03:03:03.89ID:BS0BS40U
https://i.imgur.com/o1kn2Sh.jpg
287吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/13(日) 13:49:58.81ID:LHXoX/nI
>>275
坂口安吾の小倉日記伝の選評は怖いわ
「この人は推理小説を書いても成功するだろう」みたいなこと書いてるからな
清張は後年「巫女の呪文のように思える」と書いてるね
288吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/13(日) 21:19:05.32ID:2D/LLlBs
シ青弓長女兼い
289吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/13(日) 21:20:29.65ID:2D/LLlBs




女子
290吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/15(火) 10:05:44.20ID:6kH4dwFf
>>287
推理小説で成功する、が正解
文学性が乏しかった
291吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/15(火) 14:57:14.99ID:N42AAN2q
>>290
正解はこう。
「小倉日記の追跡だからこのように静寂で感傷的だけれども、この文章は実は殺人犯人をも追跡しうる自在な力があり、その時はまたこれと趣きが変りながらも同じように達意巧者に行き届いた仕上げのできる作者であると思った」
292亀吉
垢版 |
2022/11/15(火) 21:45:42.52ID:1w6e12RJ
清張って何から読んでいけばいいのかな
293吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/15(火) 23:20:21.64ID:psKMri4U
シ青弓長女兼い
2022/11/15(火) 23:31:08.16ID:xw5qFr0z
>>292
とりあえず「黒い画集」
295吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/16(水) 06:45:40.88ID:YNTcJxTU
たまに読みたくなるが
実際に読むとなんかがっかりする
296吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/16(水) 06:52:27.08ID:v+AkroPj
>>295

よく分かる。
297亀吉
垢版 |
2022/11/16(水) 23:21:10.23ID:6AfOJwEt
>>294
さんきゅー
298吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/17(木) 11:03:42.27ID:gddJRibx
>>291
普通に予言者だよね
この時点で誰も推理作家になるとは思ってない
2022/11/17(木) 23:32:40.28ID:o4Fgmr5A
>>292
松本清張全集の短編集
アムステルダム運河殺人事件
屈折回路
影の車
死の枝
絢爛たる流離
300亀吉
垢版 |
2022/11/17(木) 23:54:23.08ID:Y3BBjjm2
>>299
さんきゅー
2022/11/19(土) 22:32:08.88ID:D9A2LnkY
>>299
松本清張全集の短編集を挙げているのは慧眼
特に35巻36巻37巻ね
新潮文庫の傑作短編集を挙げる人は多いが、松本清張全集を挙げる人はなかなかいない
2022/11/20(日) 22:15:02.42ID:1pSpmhYF
清張は初期から晩年までコンスタントに名作短編を書いてるよ
まあ当たり外れは読んだ人間が決めれば良い
303吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/21(月) 19:14:49.11ID:6PXo/yYQ
>>299

高校殺人事件を是非とも追加させてくれ。
304吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/21(月) 19:20:01.31ID:DLPGqTnP
亀吉嫌い
2022/11/21(月) 22:29:45.97ID:b4GFeWyA
松本清張全集に入ってないが加えるべき作品
・昭和史発掘の二・二六全部(入ってないのがおかしい)
・神々の乱心(同上)
・影の地帯
・蒼い描点・黒い樹海のどちらか
・高校殺人事件
・神と野獣の日
・混声の森
・状況曲線
・湖底の光芒

松本清張全集に入っているけど外してもいいんじゃねと思う作品
・地の骨
・北の詩人
・雑草群落
・彩り河
2022/11/21(月) 22:35:01.02ID:yFLhTjSF
昭和史発掘はそろそろ電子書籍化してほしい
307吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/22(火) 10:19:29.25ID:838dGTRB
清張嫌い
2022/11/23(水) 14:16:44.26ID:tjtR34m+
清張さん、悪人を描かせたら最高
悪人ってさ、本人にパワーがある
描き甲斐があります

本格的にぶっ壊せる人物は同時に何かを想像できる

俺も含めて歴史上に名を成せない善人は
パワーそのものが無く、なにも創造できないし壊せもしない
良く言えば「人畜無害」
こんな魅力ない奴ら、小説の題材になりません

新しい時代を切り拓ける人物は、同時にそれを破壊できる逸材
2022/11/23(水) 14:34:32.58ID:tjtR34m+
先生の作品、普通の善人が力不足ながら悪人になろうとして
必ず挫折破滅コースに至る

これって我々自身の話そのものです
このあたりの描き方が何とも云えません
310吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/23(水) 22:42:44.70ID:Wl2nnVUZ
あんまり言われないけど新青年を愛読してただけあって初期の江戸川乱歩作品みたいなのだけじゃなくて夢野久作とか小栗虫太郎の影響もあるんじゃないかって作品がチラホラある
アガサ・クリスティっぽいというか海外作品の影響下の小説もある
明治時代のジャーナリストの影響も大きいらしいがこれは自分は皆目わからない
誰が松本清張に影響を与えた文筆家リストを作ってくれ
2022/11/24(木) 01:00:48.73ID:gXxCydia
作家さんって、上戸が多い
しかし先生は一滴も飲めない下戸
だから無駄な酒宴に付き合うことが無いからあれだけの多作出来ました

自分の天職が見つかったら酒は毒であり時間の無駄や
2022/11/24(木) 01:05:12.09ID:gXxCydia
清張先生の作品って度々、映像化されます
それは非常に描きやすいからです
なぜならば、彼は朝日新聞社小倉支局で意匠、つまり紙面のデザイン担当を長く勤め上げました

小倉城内に「松本清張記念館」があるから一度機会があったら来訪してもいいよ
字も絵も上手い。さすがだ、手先が器用なんだろう、作家って汚い字しか書けない奴が目立つけど
2022/11/24(木) 03:01:29.71ID:gXxCydia
人生には、いくつかのルートがあります

1.「やりたいけど出来ない事」
2.「出来るけどやりたくない事」

この2つの間のせめぎ合いでしかない

できれば「1」に徹したいけど~
生活維持のためには「2」も不承不承しなければ成りません

みなさんの今現在のポジションがコノ1と2のどの辺りにあるのか
常に探索し続ける事が肝要かと思われます

先生の大きなテーマの1つがたぶん、ここにある
2022/11/24(木) 12:37:28.54ID:ewlZpc8Q
>>310
君がつくってみたら?
ええ勉強になるでー
2022/11/24(木) 23:29:32.07ID:9pTTnp0g
NHKスペシャル シリーズ 未解決事件「松本清張と帝銀事件」
12月29日「松本清張と「小説帝銀事件」」
松本清張 VS 未解決事件 帝銀事件との知られざる闘いをドラマ化

松本清張ー大沢たかお
田川博之(文藝春秋編集長)ー要潤
https://www.nhk.or.jp/info/content-service/assets/pdfjs/web/viewer.html?=20221124_03.pdf

連載当時、清張に協力した文藝春秋編集長の実名をしっかり出しているところは良い。
「小説帝銀事件」「日本の黒い霧」を発表させるにあたり、田川の存在は大きかった。
2022/11/24(木) 23:40:37.17ID:9pTTnp0g
それにしても田川の名前を文藝春秋の関係者以外で覚えている人、どれだけ居るんだろうかと思うが、
半藤一利は事情を知っていたが亡くなっているし、藤井康栄もこの時期のことは直接には知らない筈。
2022/11/25(金) 13:03:18.05ID:NDdOJdT5
作家と編集者って常に二人三脚やからな~
作家が馬なら良き御者がいないとアカン
2022/11/25(金) 13:07:45.21ID:NDdOJdT5
>>316
文春の専務までいって作家稼業に転向した半藤一利さん
ある時期、司馬遼太郎と松本清張の専属編集者として活躍
NHKの教育放送で6回シリーズでこの辺のオモロイ話ありました
戦後の大作家の編集者ってさ~、羨ましい限りです
319亀吉
垢版 |
2022/11/25(金) 20:14:15.36ID:LcYJ+nWV
神々の乱心
ぼそぼそ読んでみよっと
320吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/25(金) 22:53:58.99ID:aWnyObX5
小説の完成度が気にならない人には黒いシリーズもおすすめ
失敗作や肩透かしも多いけどいろいろと清張の試行錯誤が見れて楽しい
2022/11/26(土) 00:31:22.42ID:acmCcrv/
富士山麓の「青木ヶ原」
自殺の名所ですけど~
この契機を造ったのが松本清張
もうひとつ日本海側の多分、福井石川県のどっかも名所
2022/11/26(土) 02:12:09.03ID:acmCcrv/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A2%E3%81%AE%E5%A1%94

これが契機になって自殺名所となりました

人口周密地の東京から近い
2022/11/26(土) 23:24:38.30ID:0Wr7hLVq
>>320
「黒い画集」以外に黒いシリーズってどこまで入るの
「別冊黒い画集」「黒の様式」「黒い空」とかあるけれど
324吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/27(日) 08:38:49.59ID:wsmuDduK
>>323
おそらくそんな細かいことが気になる人は読まないほうがいいよ
2022/11/27(日) 12:41:20.68ID:zyFXrK01
「北の詩人」読んだが、評しづらい作品だね、これは。
詩人林和が「日帝の手先はもっとテロに遭うべきだ」と言い放ち、清張自身が共感して書いているとは思えないが、
ひたすら周囲に流され、ただアメリカの言いなりになるだけの主人公。
つーか実際の林和はこんな豆腐メンタルの人物ではなく、転向歴がバレて自分の栄光が失墜するとおびえていたわけでもないだろう。

過去がバレての社会的転落を恐れる、というのは清張お得意の犯人像だが、
異国の実在の詩人にそれをあてはめるのはどうよと思う。
2022/11/27(日) 12:53:21.79ID:zyFXrK01
これがゼロの焦点や砂の器(ただし映画版に限る)の犯人なら共感するかもしれないが、
プロレタリアの共産主義者じゃ誰も共感しないし、
アメリカの謀略が朝鮮半島にもありました、というネタを書きたいためだけに、左翼詩人が引っ張り出されたという感もある。

これが「象の白い脚」や「白と黒の革命」ならまだ、現地レポート・観光小説としての面白さもある(それでも話の筋自体はあまり面白くない)が、
北の詩人は清張自身が現地に乗り込んでのレポートでもないからなおさら微妙感が増す。
327亀吉
垢版 |
2022/11/28(月) 22:39:16.60ID:UyIhXYr4
下仁田といえば葱と蒟蒻
小千谷といえば縮と鯉
そして大連といえば阿片事件つーことだね藁
さて、これから面白くなるのかな
328亀吉
垢版 |
2022/11/29(火) 23:47:44.28ID:0EojfhTK
お香のところまできて
ようやく山本三郎の正体を泰之が知るのだけれど
清張先生、いっぱい調べたことを兎に角書いちゃいたかったんだろうなあ
もうちょっと複雑に話を進めてもよさそうなものなのに
とっとことっとこ点と点を繋げてっちゃう
うーん、それはそれでよしだ藁
329亀吉
垢版 |
2022/11/30(水) 22:53:55.59ID:QZeycOMF
前半戦終了なので一点だけ確認
貞明皇后が傾倒していたのは
たしか筧克彦の神ながらの道だったはず
法華にいったというのは独自取材でそう推察したのだろうか?
まあ、これはあくまでも小説なんで
話が面白ければ別にどうでもいいんだけどね
330吾輩は名無しである
垢版 |
2022/11/30(水) 23:05:39.01ID:KMGERHOz
清張には考古学者の面もあるから、それの要素では淡々と筆を進めるということになるのではないか?
331吾輩は名無しである
垢版 |
2022/12/01(木) 22:42:51.10ID:U4Yl5F5k
木公本シ青弓長大女兼い
332亀吉
垢版 |
2022/12/02(金) 00:15:32.72ID:Ex5rhOoo
非幻非眞要留心 或今或昔誰知眞
拓殖長古賀廉造 公威平岡定太郎
書記小畠貞次郎 宏済善堂里見甫
関東庁中野有光 大本矢野祐太郎
神政龍神天津教 天理研究真乃道
満洲道院紅卍字 頭山満王仁三郎
第二次不敬不可 治安維持法違反
2022/12/02(金) 05:45:10.75ID:ZS4Rwggc
>>321
東尋坊?
334亀吉
垢版 |
2022/12/02(金) 23:58:43.34ID:Ex5rhOoo
神々の乱心もサッカー絡みで八咫烏
じゃなくて八咫鏡か藁
三種の神器のなかでも第一は鏡とする説ね
まあ、あくまでも説ね
335吾輩は名無しである
垢版 |
2022/12/04(日) 18:09:28.09ID:4SZeoJp5
一般に小説では、主人公の視点から見ながら主人公が様々に行うことについ
て時間追って順次描写していく。そこで、時々、場面が切り替わったり、
時間が飛んだりする。
一般に一つの場面が小説の中の時間で精々数十分間くらいである。
一つの場面が何時間も続くことは余り無い。

全般に松本清張の作品では、他の作家の小説に比べて一つの場面の話の中で
の時間が長い。例えば、主人公が出かけていってある人と会って話し合って
また帰ってくるとか、話の中での時間で何時間にも及ぶ場面を連続して描写
していたりする。

これが彼の作品の特徴である。
336吾輩は名無しである
垢版 |
2022/12/04(日) 18:19:54.82ID:4SZeoJp5
>>264
「波の塔」は、初出が「女性自身」連載で、元々、女性向けを意識して
書かれている。
2022/12/04(日) 18:20:46.98ID:mNG2EaKG
>>333
東尋坊は昔からの自殺名所
能登半島かどっか石川県
2022/12/05(月) 17:00:55.00ID:QIXFuder
>>337
「ゼロの焦点」の舞台となった石川県の「ヤセの断崖」のことかな
339亀吉
垢版 |
2022/12/05(月) 22:01:00.72ID:TZyDLgU2
一般に人間というものは美しくないのだけれど
しばしば下着を脱ぐ
そりゃどうしてもグロくなるわな
いっそのことシャッポを脱ぐか雷にうたれてみてはどうだろうか?
というのが本作最大の謎藁
神々の乱心終了
2022/12/06(火) 13:20:25.14ID:g5eOqRaC
>>338
石川県のどっかというのは聴いています
「青木ヶ原」があまりにも自殺の名所として有名に成りすぎて
こっちは清張マニアしか知らないらしい
彼が小説の舞台にするまでは別に自殺の名所では無かったようです

それだけ彼の小説は日本コクミンのある種のみなさまに影響を与えた
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