アルベール・カミュ【不条理】

**吾輩は名無しである** · 2020/04/07(火) 12:38:48.77

前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1284024327/

**吾輩は名無しである** · 2021/03/05(金) 06:34:31.17

みたらい
@46wtcFjxWqXmCbi

2月19日
ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。

むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/05(金) 14:31:12.27

疲れたね
のんきで良いな
訳にこだわってられる連中は
自殺者増えてるていうのに
地域社会は機能していない
ペストもコロナも状況は一致している

**吾輩は名無しである** · 2021/03/05(金) 17:46:31.89

>>343
誰＝医師リウー
何を認めた＝散発した一群の患者たちは何の警告も残さず
死んでいったこと。

>>347
ばらばらの場所や時間において患者が発生したということだろ。

若い奴らは色んな文体に対応できないわな。
根気よく読んでいくしかない。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/05(金) 18:03:12.52

「ㇱシフスの神話」が個人的には感心した。
大きな岩を怪力のㇱシフスが坂を転がして頂上まで持っていくが、
頂上に着くやいなや、大岩はもと来た坂を下り落ち始めるの繰り
返し。
人間にとって坂道で重いものを運び続けることは不思議な元気を
与え続けるんだな。これはただの真実なんだよ。平地では人間は
必ずダレル。
坂道はしんどいはずなのに、やる気が出る。
平地は楽なはずなのに気力が続かない。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/05(金) 19:57:53.86

さん‐ぱつ【散発】

の解説

［名］(スル)

１弾丸などが間をおいて発射されること。「散発する銃声」

２物事が間をおいて起こること。「散発五安打に抑えられる」

うーんこれは患者って単語に適切ではないかな

**ラスコーリニコフ** · 2021/03/05(金) 23:01:40.84

坂の上の雲みたいな上り坂が好きなんだよね人は

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 07:40:58.80

日本語としては変でも、原文がどうなのかね？

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 07:43:38.03

フランス語原書はもっていないが英訳はもっているから
そのうち調べてみるよ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 09:59:54.57

少なくとも一冊や二冊の辞書を見たぐらいじゃ断定はできんだろうし、
「散発」からばらばらの時間や場所で起きたことが分からないなら、そ
れは小説を読むことを拒否すること。
梶井基次郎がジャズ好きかどうかで屁理屈言ってる質問者がいたが、あ
あいう奴と同じ。
文学表現は辞書の定義とジャストミートではない。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 10:36:02.86

英文でいいのなら
Indeed, even after Dr. Rieux had admitted in his friend’s company that a handful of persons, scattered about the town, had without warning died of plague, the danger still remained fantastically unreal.

散発はscatteredだね

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 10:39:27.70

あ、上のは英訳はStuart Gilbertのやつね

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 12:03:51.44

>>343
ゆとりの国語力のなさがよく分かるレスだね
これでも文学好きなんだろうね
おじさんは残念に思うよ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 12:48:29.97

>>359
語彙力なおありなおじさんはあおりのためだけに時間をお使いになるのですね。早くシんだら？

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 12:55:00.39

>>359
俺はどう考えてもで訳者の国語力が残念だと思う

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:29:29.63

「散」らばって「発」生した患者

「散発」で問題ないだろ

“scattered”　「散乱した」

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:37:01.85

くしゃみでウィルスが散らばるイメージのメタファーだろうし、あちこちに散らばった患者くらいでいいじゃん
散発はおかしいよ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:39:14.35

>>350はまるで国語の教師が作成した解答例だな
ゆとり教育の弊害で、若者たちの国語力がここまで低下してしまったのか
若者は文科省の犠牲者だ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:42:19.40

冗長になるからだろ
説明的すぎる

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:50:15.12

説明的な訳は必要だよ
小説とか、原語はたいてい1語に複数の意味を持たせてるが、日本語がその原語と意味をすべて共有するわけないから
原文の簡潔性を日本語にも反映しようとすると、原文が伝えたかった意味のいくつかが失われる

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:52:22.50

多和田葉子さんの集英社から出てる変身の訳見ればわかるよ

あれはわざと極端に説明的にしてるけど、本来翻訳なんか、こうでもしないと原語を理解できない読者には原文の意味が伝わらないってことを表してる
まあ実験的な訳

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:52:46.05

「散発」という訳語が適切ではないとのレスがある
おじさんの感覚では問題ないとみるが、
念のため手許にある新明解国語辞典で調べてみた
【散発】①思い出したように時どき銃砲をうつこと
②時どき起こること　③[流行病が]少し発生すること
③の意味がドンピシャだね

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:57:29.64

>>368
やっぱり全然違うな

英語訳しかわからないが、scatterは撒き散らすとかって意味で、そんな意味はないし

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 14:58:56.97

撒き散らす、ばらまく
つまりペスト菌をくしゃみとかで撒き散らすイメージのメタファーだろ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 15:05:50.39

>>370
おいおい、勝手にメタファーだと決めつけるのは間違いのもとだ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 17:09:18.42

みたらい
@46wtcFjxWqXmCbi

2月19日
ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。

むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。

何様やねんこいつ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 17:28:43.22

そもそもフランス料理を日本の焼き物に盛り付けようとすることが不条理である。だが、今はそんなことを想像しても意味不明な文章は理解できぬままである。
リウーは窓の外を見ながら頭の中で反芻した。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 17:40:41.70

「(グランは)支庁の職員で、しかもその職務は極めて雑多であったが、グランは定期的に統計課や戸籍の方の仕事にもまわされていた」とあるが、おかしくね？
雑多であった「ので」が正しくね？

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 18:55:32.74

＞しかもその職務は極めて雑多であったが、

俺なら
「しかもその職務は極めて雑多であり、」とするが

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 19:01:14.49

いずれにせよ、雑多であることと雑多であることを表す状態を逆説で結ぶことに違和感。昔はそういう繋げ方もあったのかね。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 19:09:23.17

支庁職員の雑多な職務に「統計課や戸籍の方の仕事」は含まれないということなんでしょ

「(グランは)支庁の職員で、しかもその職務は極めて雑多であったうえに、
グランは定期的に統計課や戸籍の方の仕事にもまわされていた」ということかな
とすれば、「しかもその職務は極めて雑多であり、」では間違いだね

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 19:12:48.11

フランス語と日本語では文法構造が異なるので、
フランス語ではハッキリと解ることでも、日本語に翻訳すると曖昧になる

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 19:33:51.15

>>376
「が」は逆接でしか使わないわけではない
どうもさまざまな文章に接する経験が乏しいために、
宮崎嶺雄訳『ペスト』に拒否反応を示すようだね

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 19:45:00.45

よく訳者がわかったね。さてはご本人降臨でしょうか。
冗談はさておき、たくさんの文学に触れて理解力を高めます。

**ラスコーリニコフ** · 2021/03/07(日) 18:32:34.70

>>359
本人かな？

**吾輩は名無しである** · 2021/03/09(火) 00:06:43.51

みたらい
@46wtcFjxWqXmCbi

2月19日
ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。

むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。

何様やねんこいつ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 10:12:20.60

『ペスト』新訳出たね
旧訳よりこなれた日本語のようだが、もともとカミュの原文が哲学的文体だから、
これでもついてこれない読者が多そうだな

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 18:53:52.16

岩波ででたんだ
読んでみるか

**吾輩は名無しである** · 2021/04/19(月) 08:17:46.44

新訳をも貶すヤツは自分の頭の悪さを省みるべきだろう

**吾輩は名無しである** · 2021/04/21(水) 14:01:59.03

枕営業、肉体関係うんぬん以前に

ストーカー逮捕、懲戒請求、税金
問題山積みと違うんか？

**吾輩は名無しである** · 2021/04/21(水) 14:02:23.09

世界は不条理だ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/21(水) 14:43:58.20

カミュの翻訳が新潮社以外から出たのが驚いた
法的に出せないのかと思っていたが

**吾輩は名無しである** · 2021/04/22(木) 20:46:42.51

どんな法律だよ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/22(木) 20:57:32.89

翻訳権だろ。
推測だが。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/22(木) 21:39:01.64

例えば、サルトルの『嘔吐』の日本での版権は人文書院が持っている
新潮社や中央公論社の世界文学全集で『嘔吐』が入ったことがあるのは
人文書院の許可が下りたから
集英社には許可しなかったらしい

**吾輩は名無しである** · 2021/04/23(金) 11:45:31.34

赤い死の舞踏会-付・覚書(マルジナリア) (中公文庫ホ 3-4) (日本語) 文庫 – 2021/4/21
エドガー・アラン・ポー (著), 吉田健一 (翻訳)

赤い死」が蔓延するなか、千人の友達と僧院に避難したプロスペロ公は壮麗な仮装舞踏会を催した。
そこへ現れたひとりの仮装した人物が、人々の間に狼狽と恐怖と嫌悪を呼び起こす
――死に至る疫病に怯えおののく人々を描いた表題作のほか
吉田健一の名訳で鮮やかに甦るポーの作品集

P ◆8LHzvOF7F2 · 2021/04/30(金) 20:15:24.82

>>391
かわいそうな集英社

**吾輩は名無しである** · 2021/05/04(火) 18:21:45.68

>>388
異邦人は著作権で保護の対象になるが
ペストはギリでパブリックになったっぽい
ここらへんの？はかなりややこしい

**吾輩は名無しである** · 2021/05/04(火) 19:14:31.91

『異邦人』のほうが先に発表された作品だろ
著作権は作家の死後70年間保護される
いい加減なこと言うなよおっさん

**吾輩は名無しである** · 2021/05/04(火) 20:17:45.97

カミュはすでに著作権フリーかと思ってた
ちゃうの？

**吾輩は名無しである** · 2021/05/04(火) 21:05:12.09

>>395
お前少しは調べろよ
だからややこしいって書いとるやん

ちなみに世の中に異邦人がカミュの最初に注目された作品だと
しらないやつがいると考えるやつがいるとは
ちょっとは想定したけど
まあやっぱりいるんだなあ
本を読み始めたばかりの中学生かな

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 08:32:23.25

カミュが亡くなったのは1960年
死後70年経過していない
おっさん算数苦手なのか？

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 12:59:48.55

いや元々50年だったやん

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 15:09:20.35

著作権はグレーゾーンが多いね

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 18:51:41.50

あ、フランスは元から70年なのか

**吾輩は名無しである** · 2021/05/06(木) 22:58:38.78

>>343
医者リウー以外に誰がありえんの？

**吾輩は名無しである** · 2021/05/11(火) 13:26:14.53

オッサンすまんｗ
オレが解説してやるから有難く思え
『異邦人』は1942年発表
『ペスト』は1947年発表
フランスの著作権は70年
『ペスト』の著作権は消滅したが、『異邦人』はしていない
日仏間が戦争状態にあったからだ
その期間は勘定に入れない
オッサンすまん
オレのをしゃぶらせてやるから赦してくれ

『

**吾輩は名無しである** · 2021/05/12(水) 11:14:00.81

おっさんなのはお前だろ
文章から滲み出てる

**吾輩は名無しである** · 2021/05/12(水) 12:05:03.71

お前はジイさんだろ
烏賊臭い

**吾輩は名無しである** · 2021/05/19(水) 17:39:36.76

きょう『ペスト』(岩波文庫)到着
新潮文庫との対比が楽しみだな

**吾輩は名無しである** · 2021/05/19(水) 21:42:54.18

カミュ1960/1/4死亡
死後50年で著作権消滅なら2010/12/31に存続期間満了

ところが戦時加算により
異邦人：初版発行日1942/6/10から1952/4/27までの3632日加算
ペスト：初版発行日1947/5/19から1952/4/27までの1784日加算

よって
異邦人：2020/12/10に存続期間満了
ペスト：2015/11/19に存続期間満了

さらに2018/12/30の著作権法改正により死後70年まで著作権存続期間が延長
異邦人：2030/12/31+3632=2040/12/10に存続期間満了
ペスト：著作権法改正に権利が消滅しているので延長なし

**吾輩は名無しである** · 2021/06/04(金) 06:16:41.83

>>1
カミュは稀代の民主主義者
俺がカミュの小説のセリフを引用するとしたら
そこに理由があるだけ
作品よりもカミュが民主主義者だったことが
重要
今、日本は民主主義が機能してるか？
コロナ禍で政府は一般国民を無視している

**吾輩は名無しである** · 2021/06/13(日) 13:23:15.71

>>408
そうムキになるなって。
どうこう吠えようが　その民主主義の
会合の頂点に位置するリーダーたちが
五輪支持したんだからさ。
カミュは　無力だ

**吾輩は名無しである** · 2021/06/14(月) 19:19:06.24

>>409
アメリカの植民地だったことが
証明されたね
ウイグルと同じくらいひどい

**吾輩は名無しである** · 2021/06/17(木) 11:54:22.01

>>410
戦後統治の失敗
国民に人生がない
敗戦国のドイツ人やイタリア人の方が
幸せそうだ

**吾輩は名無しである** · 2021/06/17(木) 13:45:30.75

ペストが光文社古典新訳文庫で出るらしい

**吾輩は名無しである** · 2021/06/19(土) 13:15:36.08

>>412
カミュなら　主人公にどう判断させるか？
例えば　アルジェリアで5輪強行開催が
G7で決まり　フランス人　アルジェリア人の
半数以上が開催反対しているとする
さて　主人公は　何と　つぶやくのだろうか？
やはり　開催は中止すべき　ペストと
真剣に向き合い　国民の命　と　生活を
支援すべきだと　セリフを書き綴るのでは
ないだろうか？

**吾輩は名無しである** · 2021/06/19(土) 18:21:12.45

>>413
アホ
ここはGHQの植民地だ　
日本国民に基本的人権なんて与えられて
ねえんだよ

**吾輩は名無しである** · 2021/06/19(土) 18:21:49.67

>>414
アホとはなんだ　アホとは
馬鹿野郎が

**吾輩は名無しである** · 2021/06/21(月) 12:23:44.99

ママン！

太陽がまぶしいよ！

**吾輩は名無しである** · 2021/06/21(月) 17:43:29.39

カミュって名前はでかいくせにあんまり作品単体で評価されないよね
異邦人なんて悲しみよこんにちは以下だし
序文が有名なだけ

**吾輩は名無しである** · 2021/06/21(月) 22:34:21.98

サルトルと同じで、一世を風靡した実存主義臭に嫌気が差した人が多いんだろ
実際、屁の役にも立たなかった
茶番の五月革命とかｗ

**吾輩は名無しである** · 2021/07/07(水) 07:39:38.98

カミュは作品だけを見ると文学史に燦然と輝くような存在だとは思えないけど
その作者に対する好感や同情は引き起こすのは分かる
ソンタグの批評もよく分かる

**吾輩は名無しである** · 2021/07/09(金) 17:55:31.48

昨日となりの部屋の前に荷物があったが
あれは隣の部屋へ来いという暗号なのか
もしそうならそんなんわからんわ、それか置いてただけなのか
言葉でやり取りしないとエスパーじゃないんだから意思疎通できるわけが無い
もうおれは動かんよこんな不条理

**吾輩は名無しである** · 2021/07/09(金) 23:14:43.89

すみません
せっかくきっかけつくってくれているのだけど
よくわからなかったので

**吾輩は名無しである** · 2021/08/25(水) 08:36:39.51

ペストの新訳二つはどんなだろう？

**吾輩は名無しである** · 2021/08/25(水) 18:29:24.11

オレは岩波新訳を買って
新潮の疑問箇所を照合したが
買う必要なかったと思った
【英訳】で充分

**吾輩は名無しである** · 2021/10/22(金) 13:24:38.28

新訳…今が売るチャンスとばかりに出ましたね。
もう読む気分じゃないな。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/14(金) 20:01:19.26

「カミュのふるさとを訪ねて」(栁沢著)
30年以上前にカミュに敬意を払い
アルジェリアまで旅した人々もいる。
誰かと比較して読む大作家じゃない。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/14(金) 20:04:16.88

>>425
(柳沢　著) アルジェリアのカミュ誕生の地を
訪ねるのは、かなり大変なことが読み取れた。
カミュの作品てのはそんなもの。自分が読むか
読まないか。サガンとかサルトルとか関係ない。

**吾輩は名無しである** · 2022/02/07(月) 19:06:09.58

新潮文庫版の解説によると、カミュが自身が催したパーティーで、終始無言でいた男を指して彼がムルソーのモデルだとサルトル夫妻に語ったことがボーヴォワールの日記にかかれていたらしい。

その男間違いなくアスぺだと思った。

**吾輩は名無しである** · 2022/02/11(金) 17:40:23.63

サルトルは日本に学生運動と
ロシアに独裁者をもたらした。
カミュは、正しかったのだ。

**吾輩は名無しである** · 2023/02/24(金) 17:27:30.04

異邦人はよかったが、ペストは読みずらいし。
カミュよりサルトルのほうが読みやすいし小説としても面白い。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/14(火) 23:52:33.71

前山悠訳「転落」は読みやすいのでおすすめ

**吾輩は名無しである** · 2023/03/15(水) 00:23:27.07

>>429
読みやすい、読みづらい
低能は文学に関わるな

**吾輩は名無しである** · 2023/03/18(土) 02:07:13.02

この板見ても文学って低能しか関わってなくない？

**吾輩は名無しである** · 2024/04/03(水) 21:35:07.72

月曜社
結婚――四篇のエセー
アルベール・カミュ
2024年2月

20世紀フランスを代表する作家、アルベール・カミュの初期随筆集『Noces』（1939年）の新訳。「ティパサでの結婚」
「ジェミラの風」「アルジェの夏」「砂漠」の4篇を収録。地中海地方の白い砂浜、輝く太陽、青い空、吹き渡る風、芳香を
放つ色とりどりの花々……世界の美しさを肌で感じつつ、今このときを生きることへの讃歌が綴られる。生きること、それは
自然との結合であり、世界との結婚だった。
叢書・エクリチュールの冒険、第24回配本。

「昼少し前、わたしたちは廃墟を通って、港の端の小さなカフェに戻った。太陽と色彩のシンバルが鳴り響く頭にとっては、
影にみちた部屋や、緑色の冷えたペパーミントが入った大きなグラスほど、爽やかな歓待はない！　外は、海と埃っぽい焼け
ついた道路。テーブルの前に座って、しばたく睫毛のあいだに、白熱の空の多彩な眩惑を捉えようとする。顔は汗でぬれてい
るが、軽いシャツを着た身体はすがすがしく、わたしたちはみな、世界と結婚した幸福な一日の疲労をさらけ出す」（「ティ
パサでの結婚」より）。

**吾輩は名無しである** · 2024/04/03(水) 23:56:43.34

ムルソーが太陽のせいで人殺ししたと真に受けて主張してるやつがいて困惑

**吾輩は名無しである** · 2024/04/30(火) 13:09:10.45

age

**吾輩は名無しである** · 2024/05/20(月) 17:37:11.07

アルベール・カミュ、20世紀を代表するフランスの作家・哲学者ですね。彼の作品は、人生の不条理や反抗、人間の自由など、普遍的なテーマを扱い、多くの読者を魅了し続けています。

社会人女性として、特に共感するのは、彼の「生きがい」に対する考え方です。カミュは、「人生に意味はない」と断言しながらも、同時に「それでも生きなければならない」と訴えます。これは、仕事やプライベートにおいて、目標を失ったり、壁にぶつかったりした時に、勇気を与えてくれる言葉だと思います。

また、カミュは「反抗」の重要性を説いています。権力や抑圧に立ち向かい、自分らしく生きることを、彼は強く主張しています。これは、社会の中で様々な制約に直面する女性にとっても、大切なメッセージではないでしょうか。

カミュの作品は、時に難解で抽象的な表現も含まれますが、その奥底には、深い人間愛と希望の光が宿っています。社会人女性として、仕事や生活に忙殺される中でも、ぜひ一度彼の作品に触れてみてはいかがでしょうか。

**吾輩は名無しである** · 2024/07/04(木) 22:10:27.50

・リリアン・J・ブラウン 1913年【日本以外】
・マルセル・ヘードリヒ 1913年1月25日【フランス】
・青山光二 1913年2月23日【日本】
・アーウィン・ショー 1913年2月27日【アメリカ】
・ラルフ・エリソン 1913年3月1日【アメリカ】
・岡田誠三 1913年3月8日【日本】
・コードウェイナー・スミス 1913年7月11日【アメリカ】
・氷川瓏 1913年7月16日【日本】
・吉田秀和 1913年9月23日【日本】
・クロード・シモン 1913年10月10日【フランス】
・ロバート・キャパ 1913年10月22日【ハンガリー】
・織田作之助 1913年10月26日【日本】
・アルベール・カミュ 1913年11月7日【フランス】
・アルフレッド・ベスター 1913年12月18日【アメリカ】

**吾輩は名無しである** · 2024/07/05(金) 13:18:32.47

アルベール・カミュの『ペスト』は、理不尽な災禍に直面した人間存在の葛藤と希望を鮮烈に描いた作品である。ペストという絶望的な状況の中で、登場人物たちは様々な感情に揺れ動きながらも、人間としての尊厳と希望を捨てずに生きようと努力する。その姿は、現代社会を生きる私たちにも深い感動と勇気を与えてくれる。

この作品が私に強い印象を与えたのは、登場人物たちの生き様が非常にリアルに描かれているからだ。医師リユーのような献身的に患者を救おうとする人物もいれば、恐怖に駆られて倫理観を失う人物もいる。また、神の存在を信じる者もいれば、虚無感に苛まれる者もいる。このように、様々な人間像が描き出されることで、ペストという極限状況における人間の多様性と複雑性が浮き彫りにされている。
さらに、この作品が普遍的なテーマを扱っていることも、私が共感を覚えた理由の一つである。『ペスト』は、単なるペストという病気の物語ではなく、人間が直面する様々な苦難や試練を象徴している。作品の中で描かれる人間たちの葛藤は、現代社会における差別や格差、環境問題など、様々な社会問題にも通じるものがある。

この作品は、1947年に発表されて以来、世界中で高い評価を受けている。ノーベル賞を受賞したフランスの哲学者・小説家であるアルベール・カミュの代表作であり、20世紀文学の最重要作品の一つとされている。また、近年では、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け、改めて注目を集めている。

**吾輩は名無しである** · 2024/07/05(金) 17:16:43.38

カムス

**吾輩は名無しである** · 2024/07/08(月) 19:45:30.08

camus飲みたいね

**吾輩は名無しである** · 2024/08/05(月) 10:53:00.14

コロナ禍は今も続いている。傲慢な人類への天の試練か、変異株が次々と出現し、人が人を恐れる状況は終わらない。

内田樹は、コロナ禍の日本で、長く忘れられていたアルベール・カミュ『ペスト』の文庫版が100万部も売れたことに注目した。

アルジェリアの港湾都市でペストが流行したとき、市民は「保健隊」を組織し、グランという名の下級役人が真っ先に志願した。彼は「特に英雄的なことをしようと思ったわけではなく」「ただ、市民の義務として」「何ごともないように」命の危険の高い仕事を引き受け、事態が終息すればまた「何ごともなかったように」私生活に戻っていく。

「保健隊」は大戦中のレジスタンスの比喩だが、グランはカミュが実際にそこで出会った活動家像を元に造形した人物である。

内田樹は、自分よりも自分が属する集団のために命を張るグランのような人を「市民」といい、「中産階級」といい、「大人」というのだと強調する。

その「大人」が日本にはまったく足りない。「かわいい」を合言葉に、この四半世紀の日本では日本人全体の「子ども」化が進んだ。「少女」化といってもいい。

「自分たちにはもう現実を変える力はない」という無力感に襲われた日本人は、ほとんど無意識のうちに、公共の利益より自分の縁故者の利益を優先させる安倍長期政権を支えた。そうして、中産階級が空洞化すればするほど統治システムは安定するという史上初めての奇現象を導いた。

それを正常化させるのはグランのような「市民」だ。加えて、1960年代までの日本にはたしかにあった、知識と資材の共有を重んじる「コモン」という考え方ではないか、と著者はいう。

内田先生の口調は、いつにも増して激しいが、それは70歳を超えたせいというより、日本の現状への強烈な危機意識ゆえだろう。それほどまでに、この四半世紀の日本の凋落ぶりは劇的だったということだ。

**吾輩は名無しである** · 2024/08/06(火) 09:00:46.51

>>441
すごく心に響きますよね。コロナ禍で改めて『ペスト』が注目されたのも、今の日本社会を映し出しているような気がします。

グランのような「市民」って、本当に大切ですよね。自分のことだけでなく、みんなのために何かをしようとする人。でも、今の日本って、どこか自己中心的な人が多いような気がしませんか？SNSとか見てると、自分のことしか考えてない人がたくさんいるように感じます。

**吾輩は名無しである** · 2024/08/06(火) 11:04:59.18

カミュは作家だから、人間の理想像を描いた
しかし現実の政治は理想追求できない
人間はエゴの塊で、そのぶつかり合いを調整するのが政治だから
内田樹が支持する立憲民主党の支持率が上がらないのは
有権者にとって使い物にならない政党だから

**吾輩は名無しである** · 2024/08/06(火) 23:11:43.42

立憲民主党の前身民主党が政権についていた時、決められない政治と言われた
様々な勢力が激突するのをどこかで妥協させ、調整するのが大人の政治なのに、
民主党は理想を追求しすぎて、どの勢力の言い分も聞くために、何も決められなくなった
有権者はこれに呆れて、二度とこいつらに政権を委ねまいと誓った
安倍総理の言う悪夢の民主党政権は間違いではない

**吾輩は名無しである** · 2024/09/19(木) 00:37:48.45

とこ
三野博司先生、アルベール・カミュにかんする本を近いうちに出されるそ
う。

≪私としては4冊目になるカミュについての本を近いうちに出すことになっ
ており、すでに原稿を出版社に渡しています。学術書ではなく、今日の読
者のためにカミュの全体像を提示することを目指しています。≫（三野
2024:15）
2024年7月19日

猫の泉
岩波新書9月。「世界の美しさと、人間の苦しみと――双方に忠実であろ
うとしつつ、生きる意味を探求し続けた作家、カミュ。『異邦人』『ペス
ト』をはじめとする作品は、…」
⇒三野博司
『アルベール・カミュ生きることへの愛』
2024年8月10日

キサラギ
唐突やけど
クウガは仮面ライダー全く興味ない人にも少しだけでも見てほしいと思っ
てる。ライダーによる傷治す間にカミュの全集読み出す怪人がいたり、ジ
ャラジっていう怪人が出てくる回は、高校生の虐殺と主人公の憎悪、幼稚
園児の友情がパラレルに描かれたりとか、面白い回いっぱいある
2024年9月5日

**吾輩は名無しである** · 2024/12/24(火) 20:22:30.38

代表作
『異邦人』（1942年）
『シーシュポスの神話』（1942
年、随筆）
『カリギュラ』（1944年、戯曲）
『ペスト』（1947年）
『転落』（1956年）

**吾輩は名無しである** · 2024/12/30(月) 00:11:20.59

准教授、講師または助教（フランス語、フランス文学、フランス文化）の公募について
大分県立芸術文化短期大学
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124120868

中条省平って70歳定年の歳だっけ？
ということは人事確定？