遺作である「秋刀魚の味」のラストで笠智衆に向かって加東大介が「日本が戦争に勝っていれば」と話して軍艦マーチを歌い2人で盛り上がる
吉田喜重もあそこで小津安二郎の本音が出たんじゃないかと指摘してた
溝口も黒澤も戦後民主主義を謳歌して戦争が終わって良かったという映画を撮っているのに小津は「風の中の牝鶏」で「日本が戦争に負けた」悲劇という映画を撮っていて何か変でしょ