読まれなくなった作家、読まれ続ける作家
>>298
大江健三郎のノーベル文学賞のニュースの時にニュースステーションで
小宮悦子も読んでないみたいなことを言ってた >>424
日本人の知的レベルも地に落ちたもんだな >>425
ベクトルが違くなってる。
金儲けや実践に役立つ本、啓発本は若者も良く読んでる。
スマホのように簡単に明確に何らかの答えが出る事が脳は求めているので、文学とか読めない。 >>427
「俺は大江を読んでるから、お前たちよりも知的に優れている。偉いんだ」
ってのも中々、、、
自分で「馬鹿です」って言ってるようなもんだと思うよ。
ワンピース読んでようが大江読んでようが、賢い人は賢いでしょ。 >>428
何を言ってるんだ、お前。俺は大江>ワンピースなんて言ってないぞ 中田耕治は唐木順三と中村光夫を嫌っていたが、こういう当事者間の生々しい感情は時が経つにつれて風化していくよな、と 豊島与志雄も小説家としては完全に忘れられているのだが、なぜか青空文庫でほとんどの作品を読める
牧野信一もそうだな 牧野繋がりで、浅原六朗
知らなかったが最近(当スレ基準、三十年前)選集が出てるんだよな
久野豊彦もそうだ
岡田三郎も選集は出てるようだな
やたら高いが
モダニズムの作家は変わったのが多そうだから復活する作家もいるかも知れん 折口信夫『死者の書』はあんなに読み難いのに読まれ続けている 有馬頼義
映画『兵隊やくざ』は俺も見てるが、原作まで遡ろうという気にはあまりならんなあ
原作は41回読まれていて、このスレ基準だと忘れられた作家になる 萩原葉子も朔太郎の娘という資料的価値から本を読まれることはあるだろうが、小説家としては読まれていないのが現状かもしれん
大森光章『たそがれの挽歌』がちと気になる
面白いらしい 獅子文六
鈴木保奈美がBSの番組でファンだって言ってるからワンチャンあるかも 北条誠は当時かなり人気があったのに忘れられた作家だな
語れることもほとんどなくなってる 中村武羅尾
吉田義男みたいな名前なのにあまり有名じゃない 誰だ 花園を荒らす者は
中村武羅尾
という石碑が地元の公園にあったの思い出した ttps://togetter.com/li/1231732
資料として大正時代の評価を 斎藤栄が91歳で亡くなったが聞いたことない作家だった
石原慎太郎と同人誌を作っていたんだな >>444
上位クラスは名前だけは残っているみたいな作家が多いな
田山花袋はなぜか津原が死ぬ前にこだわっていたようだ
日露戦争の小説などを多く残しているからか
>>446
そうだったのか! 知らんかった
現役で買える本はあんまり残っていない感じだな >>447
貴殿が斎藤栄を知らなかったというのは意外。1970〜80年代あたりが全盛期か。カッパノベルズでよく出ていた。多分程なく忘れられる作家 >>449
確かに。軽くてあたま使わないから電車の中で読むにはちょうど 田久保英夫…『氷夢』しか読んでないけどまあまあ面白かった。
短編の名手つながりだと山川方夫は再評価の目はあるだろうか?
高橋和巳は数年前、河出から主だった長編がシリーズで復刻されてたけど、読みつがれていくほうかな? かつて、有吉佐和子のように「恍惚の人」「複合汚染」などの名作を量産した作家も、近年ではあまり読まれる機会が減っているように感じる。 >>453
時流に上手く乗る作品を書いた人だったから(褒めている)時代が変わると忘れられるのも早くかと。『沈黙の春』が光文社から新訳で出るらしいが、これは『複合汚染』が消えてしまったのは逆で興味深い >>453
青い壺がリバイバルヒットして50万部超えてるんだが… 原田ひ香による文庫帯がヒットのきっかけらしいな
獅子文六は鈴木保奈美に書いてもらえ