>>501-503
>〜遠く離れたところに人間を見つけた。子どもで女の子だった。
(遠く離れたところにいても識別できる! 優れた目を持っているからである!
 しかし、顔の造作まではわからなかった! 何が見えて、何が見えなかったのか! 一連の説明の箇所に違和感を覚えた!
 後ろ姿ではあったが服装や髪型で判断した、と云うような件があれば引っ掛かることはなかった!)

>僕はその間何もせず様子を伺った。
(変換ミス!)

鬼の子供の一人称で物語が進行する!
鬼は比喩では無くて本当の鬼に思える!
子供特有の残虐性を過剰にして痛さを演出していた!
父親まで似たような行為をしていたので鬼自体が言葉通りの鬼なのだろう!

気になった部分は言葉である! 鬼と人間の扱う言語は同じなのだろうか!
主人公が女の子に話し掛けたが返事はなかった! その場面で言葉が通じていないと匂わせた!
そうなると冒頭の一行目に引っ掛かる! 人間に鬼と呼ばれていた! それが名前であると如何にして理解したのか!
鬼と人間の言語は同じで発音に少々の違いがある、程度にとどめた方がよい!

父親は何時から人間の子供を手に掛けていたのだろうか!
相当の人数が犠牲になったと思われる! その状況下、人間の親子がやってくるだろうか!
頻繁に子供がいなくなれば人間は鬼の仕業と思うだろう! 討伐の実績もあるので鬼の親子が安穏と暮らしていけるはずがない!

アイデアは悪くないのだが言葉の端々に引っ掛かる要素を含んでいた68点!(`・ω・´) 及第点には届かず!