ガガガはそもそも設立の経緯からして、社内の文芸編集と漫画編集をかき集めて立ち上げたところだからな、いい意味でも悪い意味でも角川系のいわゆるラノベ編集部とは微妙にカラーが違う
角川みたいに既存のラノベ部署がなかったんだから当然なんだけど
ガガガ文庫立ち上げ時に小学館が出したムック本があるんだけど、それを読めばどういうレーベルカラーを打ち出していこうとしてたのかがわかりやすい
大槻ケンヂや劇団ひとり、東浩紀なんかが誌面に載ってる
ラノベ作家も乙一や冲方丁とか
当時はファウストが勢いがあったから、その辺の路線、つまりオタ寄りの一般文芸とラノベのタイトル中間地点を狙っていたっぽい
まだ確かライト文芸なんて言葉もなかった時代