>>665
(`・ω・´) オッ、あらすじに光る一文発見!

>『世界同時隕石事件』の真相
いかにもSFという感じで、この事件(名)は良いです
まあ発想の元になった先行作が、何かあるのかもしれませんが
少なくともなろうでは、オリジナル性が高い設定でしょう

またSFはハードルが高めのジャンルですが
イラストが付いてるのでとっつきやすいです
もちろん別の絵師さんですが、絵を頼めるのも実力のうち


ただ冒頭で登場人物を順番に紹介してますが
いかにも「話の準備をしてますよ」という感じで、ひと工夫が欲しいです
本作は60万字と全体の分量が多いのもあるし
導入では、少人数で本題とは別の小さな事件で
読者の興味を惹くのが、とくに大長編で有効な手法です
だから余計な部分を省略して、もっと「吸血鬼事件」にフォーカスしたい

余計なのはたとえば、冒頭の授業での下ネタ! B級感が出てしまう
だってA級SF作品で、こう露骨な下ネタは出さないでしょ?
声優ネタとかも、SFの世界観と合わないから、同人っぽいです!
まあくだけた感じは出るけど、最初の数話くらいは禁欲したい


>タイトル
>圭人君の異星生活
「○○君の××」は日常物に向くタイトルなんです!
たとえば「となりの関くん」「ちおちゃんの通学路」とか
まあ本作は「日常」タグがあるから、日常物でもあるんでしょうけど……

>なろうで一番独創的で尖っている小説
しかし尖った感じに見せたいのであれば
この丸い感じのタイトルでは、なにか違和感が残ります
題の代案としては『世界同時隕石事件』をそのまま使うとか?


>あらすじ
>なろうで一番独創的で尖っている小説はこれだ!
というと自画自賛になるので
本編の中で「一番独創的で尖っている」部分を
提示する方が正攻法のやり方でしょう

具体的には「世界同時隕石事件」が一番尖ってるので
そこをもう少し紹介したい感じがします
現状だと「真相へと迫ります」とだけ書いてあるけど
これだと抽象的でどんな話か想像できません!
もちろん「隕石事件」はイメージできるけど
それと主人公がどう関わってくるのか、イメージできません

これは本作の設定とは別の適当な例だけど
「行方不明になった友達から渡された手紙には
 『宇宙人類補完計画』という陰謀の証拠が〜」だとか
話が広がっていくことがイメージできるくらいには
具体的なエピソードを紹介してもいいと思いますね

「世界同時隕石事件」はインパクトのある良いワードですが
そこからさらにイメージをふくらませるあらすじだと
より多くの読者が獲得できると思いました