ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【157】

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1ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/09/23(月) 17:18:48.94ID:niWoUJc2
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点77点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【156】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1568808790
2019/09/23(月) 21:00:58.43ID:PggDJIv3
1000 この名無しがすごい! sage 2019/09/23(月) 20:59:35.69 ID:PggDJIv3
1000なら九位くんは私とワイくんに謝って去るがよい!(´・ω・`)
2019/09/23(月) 21:01:43.70ID:vYMepiyZ
912 ミニスレ杯 sage 2019/09/23(月) 16:12:55.39 ID:PggDJIv3
ちんちんしゅっしゅ! ちんちんしゅっしゅ!
シャム猫は無心で陰茎を扱いている。
それはもう職人のように真剣な顔で何度も何度も扱いている。
シャム猫に恋人はなく、男女の中など知る由もなかったが、セックスが気持ちいいことだけは知っている。知識として知っているのだ。
今夜もまたオナニー職人のシャム猫は一心不乱に己の一物を扱くのであった。

失格くんこと、慕情霊乳房の唯一の公式作品が、これである
2019/09/23(月) 21:04:20.05ID:PggDJIv3
謝罪して去れよ(´・ω・`)
5ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/09/23(月) 21:06:40.18ID:niWoUJc2
やはり、お尻フリフリ君のせいでスレを跨いだか!
作者が改めてスレッドに貼り付けて貰いたい!

六作は確認している! よろしく!(`・ω・´)ノシ
2019/09/23(月) 21:08:16.29ID:vYMepiyZ
>>5
君がやりたくて開催したのだから、甘えるでない
2019/09/23(月) 21:09:07.32ID:vYMepiyZ
>>4
失格くんが、私に謝るべきではないのか
いつも大口を叩いてごめんなさい、とな
2019/09/23(月) 21:09:07.77ID:PggDJIv3
 荒野に迫る夕暮れのなか、剣の修行中のオレは、とある街に辿りついた。街の周りにはそこそこ強いモンスターが出現するので、少しここに滞在して腕を上げておこう。オレは門をくぐり足を踏み入れた。
 街はいたって普通だ、ぶらりと一周してみる。入口付近には武器屋、道具屋、薬屋が並んでいて、奥には領主のものと思われる豪邸が鎮座していた。
 街を行く人々もいたって普通だが、街のいたるところに「求む勇者」の張り紙が気になった。
 オレは目に留まった酒場に入った。ちょうど夕方で仕事を終えて一杯やっている連中で店の中はごった返していた。オレは迷わずカウンターに向かう。
 この街に着くまでの一週間、液体と言えば水だけだったので、一刻も早く喉に酒を味あわせてやりたかった。
「オヤジ、酒だ」
 出された酒を一気に飲む、無意識に声が漏れる。もう一杯とオヤジに告げる、次も一口でいく。何も言わなくても三杯目が出てきた。
「いい飲みっぷりね」後ろから声がした。
 振り返ると、露出度の高い皮の鎧を着た女が立っていた。小さな顔に大きな瞳、少しつり上がって気が強そうに見える。長いブロンドの髪を右耳の上で束ね、顔の左後ろから背負っている剣の柄が見えた。
「一緒に飲むかい?」
「ええ、一杯もらうわ」
 オレは同じものを注文した。
「あなた、腕が立ちそうね」
「まあ、そこそこな」
「そう……、――」何か言ったが酒場の喧騒で聞こえなかった。
「この街は活気があるな」
「まだ今はね」そう言って酒に口をつける。
「どういうことだ?」
「外の張り紙、見たでしょ?」
「ああ、求む勇者ってやつか?」
「そう。最近街の外の洞窟に魔物が棲みついて、若い女を生贄でさし出さないと街を襲うと脅しているの」
「そういうことか。で、その魔物は強いのか?」
「今まで3人の勇者達が洞窟に入っていったけど、誰一人も戻ってこなかったわ」
 オレは三杯目を一気にあおって、グラスをタンとカウンターに置いた。
「オレは旅の男だ、この街の事情なんか関係ねぇ。十日ほど居て、すぐ出て行く」
「そう……」と言ったきり女戦士は、考えた風でしばらく口をきかなかった。
 あらためて女戦士を見る、ほどよく焼けた小麦色の肌。少しずれた鎧のつなぎ目から、焼けていない白い肌が見える。悪くない。
 寂しそうな顔をしたまま、女戦士が口をひらいた。
「そう残念ね……、あなたとなら……だんじょ――なかに――」
その時、後ろのテーブル席で大きな音がして喧嘩が起こり、女戦士の言葉が途切れ聞こえなかった。「――れると思ったのに……」
(え? 今、男女の仲って言ったか?)
 その真意をくもうと横顔を見たまま、オレが黙っていると。
 女戦士はキッとテーブルの方を睨みつけ飛び出していき、喧嘩している大男二人を伸して戻ってきた。
「ねっ、私強いでしょ。こんなとこ出て、行きましょうよ?」
 ウィンクしながら手を組んでくる。胸の固い鎧が腕に当たる。
「(行くってってどこだよ? 宿屋?)今からか?」オレは平静を装いそう聞いた。
「え、行ってくれるの?」ぱっと女戦士の表情が明るくなった。
「まあヒマだしな」
 さっきまでと違い、笑った顔は意外とかわいい。案外オレの好みかもしれない。
「寝静まったあとがいいと思うから、深夜にここで。私は色々と準備があるから……」
「ああ、オレはここで飲んでる」
「あまり飲み過ぎないでよ」
「分かった(起たなくなるまで飲んだりしないよ)」
 出て行く女戦士の尻を見送りながら、オレは別にその格好のままでいいんだがなと思った。

 夜遅く人気のなくなった酒場に彼女が入ってきた。服は変わってない、オマケに盾を持っている、どんなプレイに使うんだろう?
「さあ、行きましょ」
 オレは期待に胸を膨らませ、目の前の酒を飲み干し席を立った。
 店の外に出てオレは女戦士のあとをついていく。しかし宿屋の前を通り過ぎる、自宅に連れていくつもりなのか? だから寝静まったあと言ったんだな。
 そうしているうちに街外れの門のところまで来てしまった。
「一体どこまで行くんだ?」
「魔物を倒しにいくに決まってるじゃない」
「はぁ? さっき酒場で一緒に男女の仲になろうと言っただろ」
「何言ってんの、一緒にダンジョンの中に行こうと言ったのよ」
「……(汗)」
「さっさと行くわよ、エロオヤジ!」
 怒った顔もかわいいな、オレはすごすごとついて洞窟に入った。
 結局魔物は彼女が倒したみたいだ、なぜならオレは途中で棺桶になってしまい、そのまま街の教会まで戻ったから分からない。
 でも今ではオレと彼女は男女の仲。おっと洗濯しなきゃ。
2019/09/23(月) 21:09:54.77ID:vYMepiyZ
>>8
失格くんが、他人の物を勝手に貼り付けたのか、やれやれであるな
2019/09/23(月) 21:09:57.54ID:PggDJIv3
 私がNYにある児童養護施設、ケイティーハウスへ取材に訪れたのは一九七二年の夏のことだった。まだ黒人差別の激しい時代だった。そんな世相の中でケイティーハウスは白人、黒人の区別なく不幸な子供たちを救済していた。
 ケイティーハウスは少し大きくはあるが、とてもくたびれた木造の一軒家だった。あちらこちらの木が腐りかけ、白いペンキが斑状に剥げている。
貧しさを感じさせる家だった。しかしその壁に描かれた幼児のお絵描きだけは、幸せの気配を私に感じさせた。
 施設の運営主であるケイティーは七十を過ぎた女性だった。私と同じ白人である。皺深い顔に気難しさが刻まれているような女性だ。眼光も厳しい。やりにくい女性だと思った。
 取材は居間で行われることになった。ケイティーが一声掛けると、居間で遊んでいた子供たちは素直に出て行った。
「初めまして、ベンです。取材の趣旨は電話でお話ししたと思いますが」
 ケイティーは緩慢な動作で頷いた。老いを感じさせる動きだった。
 この女性が黒人排斥運動の第一人者だったと誰が思うだろう。
「私がお尋ねしたいのは貴女の心が変わった理由です。貴女は黒人を憎んでいらっしゃった。それが今は黒白の別なく救済している。とても不思議なことだ」
「……心など変わっていませんわ」
 彼女はまっすぐ私を見て言った。それから首を振った。
「いえ、これは正確な表現じゃないわね。私自身にも私の心がどうなったのかわからない、と言うべきかしら。でもきっかけは……貴方、ジョーの事件はご存知なのでしょう?」
 私は無言で頷いた。彼女が過去に起こした若い黒人への殺人未遂事件である。未遂であるのに二人の黒人犠牲者がいる変わった事件だ。
「そうです、私は過去に黒人を殺そうとしたほど憎んでいた。実際にジョーを殺す寸前だった。ところが彼の黒人仲間に反撃され撃たれそうになった」
 それをジョーが咄嗟に庇った。ジョーは死に、撃った仲間は発作的に自殺をしたという。
事件の発端は彼女だったが、実際に手を出してないこともあり、軽い刑で済んだのだった。それからだ、彼女が変わったのは。
「救われて目が覚めた、とか、ジョーの勇敢さと優しさに好きになった、とか、そんな薄っぺらなことを言うつもりはありません。でも、そうね……」
 彼女はふっと、おかしそうに微笑った。
「私は人間だった。きっとまだ、ギリギリで人間だったのよ。救われた恩義は返さなくちゃいけない。そう思った」
 ケイティーは深く、締め括る様に言った。その時だった、二人の子供が入ってきた。七歳ぐらいの黒人の男の子と白人の女の子だ。
男の子は腕白を絵に描いた様な子で、でもとても優しい目をしている。女の子は人形のように愛らしく、柔らかな表情をしていた。二人は部屋に入るなり、クレヨンでお絵描きを始めた。
「あ、いいですよ」
 ケイティーが追い出そうとするのを止める。私は小さく笑いながら二人を見つめた。
 ケイティーは疲れた声で言う。
「人々の間で差別がなくなることはきっとありませんわ」
「そうでしょうか」
 私が言うと、彼女は少し驚いた顔をした。
「先のことは誰にも分りませんよ」
 あるいは――そこにいる二人の無垢な未来たちが何かを変えるかも知れない。私はふっと、そう思った。見ていると、男の子と女の子がお互いを憎からず思っていることが分かったからだ。
いつだって何より強いのは愛の力なのである。だから、きっとケイティーもジョーを……。
「そうだ」
 私は思い出したように言った。
「実は私も昔は貴女と同じだったんですよ」
 私が突拍子もなく告白するので、ケイティーはビックリして目を丸くしてしまった。私は今日初めて彼女の素顔を見た気がして、大いに笑った。
 そう、未来だって人の心だってきっと変えられるのだ。
2019/09/23(月) 21:10:29.53ID:PggDJIv3
『男女の仲〜僕はたぶん三人目だと思うから』

「ダメだぁ、煮詰まったぁー!」
僕はパソコンモニタの前で着地ポーズを決めると、少し気分を変えようと思い、ふらりと外に出た。
アパートの側の路地を二ブロック歩くとそこには小さな公園がある。
夜の公園には誰もおらず、道路脇の街灯がぼんやりと静かに光っているだけだ。
「ダメよ、アーサー、私達は兄妹なの。いいじゃないかルース、父親が違えば……違えば、あーくそっ」
 いきなり道ばたで一人芝居を始める僕は、端から見たらかなりヤバイ人だろう。だが、この作品が当たれば収入が入ってくる。
作家は名乗れないかもしれないけれど、作家気分を味わえるのはとても幸運だ。
 尻ポケットに入れていたスマホが鳴るのでビクッとして取る。テーマソングはもちろんロッキーだ。
「はいっ、エイドリアン!」
 あ、間違えた。
「ふう、私、電波文庫の牧島と申しますが、この番号はDTさんのお電話番号で間違いないですね?」
「あ、はい、そうです、い、いつもお世話になっておりましゅ」
 くそっ、噛んだ。編集担当の牧島さんはちょっと怖い人なので、いつも緊張してしまう。どうして若い女性なのか。
男性編集者なら、もう少しまともに話せたはずなのに。
「こちらこそお世話になっております。先日の打ち合わせで話したifルートの件ですが、進捗状況をお聞かせください」
 来たよ、来ちゃったよ?
 明日の朝までには必ず提出します、僕を信じてください!と頼み込んだ一件だ。
 文字数は一万字の短編。
 一万字程度なら、ウェブ小説で百万字の長編を連載している僕なら余裕、そんなふうに思っていた時期もありました。
 しかし、現実は世知辛い。調子の良いときには一日一万二千字を打ち込むこともあった超絶ハイパースピードの僕の指が、アイディア枯渇で一行も進んでいない。
ハイパーDTさんは相手もいなかったのに数ヶ月前にお亡くなりになりました。
「楽勝ですよ?」
 などと言っていた過去の自分をワンパンしたい。
「今、3……いえ、5ページくらいかなー……」
「火曜日には間に合いそうですか?」
「はい、たぶん大丈夫です」
 ああん、よして、そんな嘘はダメよ。自分に正直になって! みっくん!
「……分かりました。それでは夜分遅くに申し訳ありませんでした」
「いえいえ」
「失礼します」
 通話が切れる。どっと汗が出た。ジャージの内股が張り付くってどんだけだよ。
下手したらお漏らししてると勘違いされるんじゃないかな? これ。
「……帰ろう」
 ロッキー3で相棒ミッキーが死んでしまったときのように僕はすすけた背中でとぼとぼと家に向かった。
「んん?」
 途中、歩道で向こう向きでしゃがみ込んでいる小学生くらいの女の子がいるのが気になった。
「お、お嬢さん、どうかしましたか?」
 小学生相手に敬語になってしまったが、そんなことはどうだっていいんだ。
 お腹でも痛いのかなと思ったが、その子はこちらに背を向けたまま、すっくと立ち上がると、ブルブルと震え始めた。
 ――これは!
 僕はとっさにアスファルトを蹴り飛ばし、後ろに跳躍する。
 ビュッと蛇のように伸びた少女の髪の毛が、今その時まで僕が立っていた地面のアスファルトをボコォ!とえぐった。
「久しいのう、光秀」
 少女の頭が食虫植物のように二十センチ以上にわたってぱっくりと割れ、赤い血に染まった無数の牙が妖しくうごめいている。
その大口から、老婆とも幼女とも区別がつかぬ、しわがれた声が聞こえてきた。
 嗤ってやがる。
 総毛立つ。
「お前は! 信長――いや第六天魔王! 生きていたのか!」
「こうやってお前と遊ぶのが愉快でのう、地獄から舞い戻ってきたのよ」
「くっ、出でよ、村雨!」
 妖刀を手に握って斬り込みつつ、再び彼女と再会できたことで心底喜んでいる僕を認識していた。
 どうやら火曜日の締め切りは守れそうにない。
12ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/09/23(月) 21:10:30.76ID:niWoUJc2
>>6
えっと、君は確か九位君だったか!
まあ、君も下手なりに頑張って作品を出せばいいと思う!

ま、なにも期待はしていないが!(`・ω・´)最下位の時もあったので!
2019/09/23(月) 21:10:51.82ID:PggDJIv3
美術館に一歩足を踏み入れた瞬間、男は驚いた。
郷愁に襲われたのだ。
赤い絨毯と、金色の額縁の目立つ豪華絢爛な内装。
それらを完璧に調律しているピアノはドビュッシーの月の光という曲だった。
壮年にさしかかった男の足つきは頼りなく彷徨う。
男はこれまでに自分を思い悩ませていたあの強度な自戒の念が消失していくように感じた。
すべてを手放したように男は恍惚の表情で一枚の肖像画の前に立った。
『少女イレーヌ』という絵だ。

男の首元で声がする。
「この子だれ?」
男は振り向かずにその声に答えてみた。
「可愛い女の子だね。だれだろう。」
男にとってあまりに馴染み深く、まるで誰の声でもないかのようだ。
「だれが描いたの?」
「ルノワールって人だよ、聞いたことないかな」
「生きてる人?」
「いいや、ずいぶん前に亡くなっているはずだよ」
「わたしもね?工作の時間に絵を書いたんだよ」
「うん」
「その絵がね、駅に飾られたの」

迫りくる雑踏に鈴を鳴らしたようなその声はかき消された。
気付くと男は駅のプラットホームのベンチでうなだれていた。
その駅の掲示板には子供がクレパスで描いたであろう似顔絵が展示されている。
それを熱心に鑑賞する若い女が一人。
「もう帰ろう。俺は眠いんだよ。昼まで少し寝たい。」
男が言うと小さな子供が必死に女に寄りかかって何かを訴えている。
すると女が眉をひそめて男に向かって声を出さずに凄んだ。
少しだけ面食らった表情で男は後に習って、向かいのホームへの階段を登っていった。
福知山線沿いの古びた住宅街が通路を流れてゆく。
ガタンゴトンと揺れる列車の中で、男は自身の生活を振り返っていた。
見上げると向かいに座った女と子供がなにやらクスクスと談笑をしている。
二人とも自由気ままな気分屋だったことを男は想い出した。
もうすぐ終点駅だ。
ふと女の頭上に目が止まる。
ハットをかぶった外国人の絵だった。
『ルノワール展ー幸福を描いた印象派画家』

そこでピアノの旋律が途切れた。
男はルノワールという印象派画家の黒い目に吸い込まれそうになっている自分に気づいて我に返った。
気づけば時計は夕刻を指している。
金縁のなかのハット帽を被った青年に別れを告げて美術館を後にした男は絵を描こうと思った。
2019/09/23(月) 21:11:11.28ID:vYMepiyZ
普通はURLで貼るので、失格くんには結局その程度の教養も無いのであろう
2019/09/23(月) 21:11:58.89ID:vYMepiyZ
>>12
その言い分だと、私は3位くんになるはずであるが
2019/09/23(月) 21:12:04.22ID:PggDJIv3
エラーが出たので後は任せた(´・ω・`)
2019/09/23(月) 21:12:44.51ID:PggDJIv3
「あ、高橋くんだ!」
友人はまだ居ないはずのこのキャンパス内でボクを呼ぶのは誰だろう。
一人でベンチに座って芝生を眺めながらコンビニのホットフードを食べていた僕は振り返った。
「お、おはよう。早いね。」
入学して初めての大学のゼミが同じだった女の子だった。
脂でテカった唇で僕は、快活で整った目鼻立ちが美しいと評判の彼女の名前を口にした。
「えっと、佐藤さん」
それから二人はキャンパス内でよく話をするようになった。
キャンパスで僕を見つけたら挨拶をするでもなく、まるで食虫植物でも発見したとでもいうように小さく驚いてからボクの名前を続ける彼女。
シャイな子なんだろうな、そう思っていた。

転機は突然訪れた。

「食べたことある?」
「ないよ」
「うんこ食べたことないんだ?」
「ないよ」
「体から出たものを口に運んだことはある?」
「ないって」
「まじかー」

付き合う代わりに、彼女のウンコ遊びをすべて受け入れるという条件を僕はのんだ。
それからというもの大学ではちょっとした有名カップルとなってしまった。
容姿から何からレベルの違う彼女にはじめは気遅れしか感じなかった。
しかし二人は毎日毎日ウンコまみれになり、二人で買ったアロマキャンドルの揺れる火の中で、まるで天使が戯れているような聖域を二人で作った。
本気で結婚したいと思った。一生一緒にいてくれやと思った。
あれから十年、そんな懐かしい思い出がまるで自分のものとは思えないほど今の生活は色褪せてしまった。

「ブリリリリリ!ブリュリュ!ブチュチュチュ!プーっ!」

アウトレットで買って間もないサテン地の枕をつらつらと指先で撫でながら捻れた肢体で俺はスマートフォンを眺めていた。
彼女は卒業後、彗星のごとくスカトロAV界に現れた。
その人気はかなりのもので新規のスカトロマニアを量産したらしい。
その後、ブレインの男性と結婚し、なんとも羽振りもよく幸せそうな彼女。
派手な服装や化粧はあの頃とは別人のようだ。
もう彼女はあの頃の佐藤さんには戻らないだろう。
黒くて細い髪、小鹿のような華奢な体、彼女のヒクつく肛門から現れるウンコ。
しかし、あの子はこれで良かったんだと、十年近く経ってようやく思えるようになった。

ボクはスマートフォンの電源を落とし、枕を横に抱いて壁を見つめた
「ブリブリ!プー!って。ふふふっ」
なんだか可笑しくて笑いながらボクは枕元のアロマキャンドルの火を絶やした。
2019/09/23(月) 21:12:45.10ID:vYMepiyZ
まあ、ワイくんは順位無しくんか、オカマくんといったところか
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