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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【162】

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1この名無しがすごい!
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2019/10/18(金) 08:35:33.18ID:fee/ONb2
1ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2019/09/23(月) 17:18:48.94ID:niWoUJc2
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点77点!(´・ω・`)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【161】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1570405420/l50
240相模の国の人
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2019/11/01(金) 12:11:33.61ID:Gq8twlV5
>>236
レイモンド チャンドラーのこと?
241ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/01(金) 12:56:37.56ID:rn4A7k4b
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>77
>>146
>>165
>>195
>>239

只今、五作品!(`・ω・´)
2019/11/01(金) 13:32:42.19ID:0StbHU/U
タイトル:最後のお願い

ねえ、ちゃんと聞こえてる? スピーカー越しだからちょっと聞き取りづらいかしら?
この人形、面白いでしょ? メッセージを入れられるなんて気が利いてるわよね。
今の私には最高の機能だわ。このコとの出会いはきっと神様のプレゼントね。
これを聞いているってことは、あなたまだメソメソしているのね? しょうがないなあ。
今はいつぐらいかしら?
お母さんには四十九日が終わってから、ってお願いしたんだけど、
そそっかしいから忘れちゃってるかも。ふふっ。
さて、何を話そうかな。
共有してきた日々については不要よね。時間も勿体無いし。
だから、あなたと逢えなかったこの一週間から見繕って話します。
と言ってもベッドで寝ていただけだからね、あんまり面白い話ではないの。
期待しないで聞いてね。
あと、聞き取りづらいのはカンベンしてね。
本当は膝の上に置いて話しかけたかったんだけど、
先生が病室に入れるのはダメだって言うからできなかったの。
マッタク。病院って融通が利かないわよね。神様とは大違いだわ。
おかげで全部お母さんに聞かれちゃってるのよ。
ホント恥ずかしいんだから、ってちょっとお母さん、メソメソしないでくれる?
私の声に鼻すする音なんか被せたら台無しなんだからね。
笑い声だったら許してあげないこともないけど、ねっ。
話が逸れちゃった。私っていっつもそう。ついつい脱線しちゃうの。
今のあなたも、いつもみたいに苦笑いを浮かべてくれているかしら?
あなたのその困ったような笑顔がとても好きだったのよ、私。
だから、そうであることを勝手に想像しつつ、本題に戻るわね。
ほら、私の病室ってお見舞い用のガラス窓があるだけで、三方壁に囲まれているじゃない?
その壁にしたってモノトーンだし、周りのヘンな機械は数字を映しているだけ。
だから誰もいないと気がヘンになりそうなぐらい退屈なのよ。
それでウズウズしてたら看護師さんがね、本を差し入れてくれたの。
ちょっと子供っぽい本なんだけど、刺激に飢えていたから率直に嬉しかったわ。
先生は融通利かないけど、看護師さんは気が利くみたいね。これ、先生にはナイショよ。
でね、その本からの受け売りなんだけど、あなた“ワスレナグサの物語”って知ってる?
ドイツのお話らしいんだけどね。
ある騎士が恋人のために岸辺に咲いた花を摘んで、誤ってそのまま河に流されちゃうの。
それで最後の瞬間、「自分を忘れないで」って叫んで流れに飲まれていくんだけど、
摘んだ花はしっかりと握り締めていたのね。
恋人はその花を髪飾りにして、生涯騎士の願いを守り続けたんだって。
その花がワスレナグサで、花言葉の「真実の愛」に繋がっているらしいの。
あなたはこのお話をどう思う?
私はね、ちょっと違うな、って思っちゃった。
なんで死に際して「忘れないで」なんて叫ぶのかしら?
なんで死んだ人間を忘れないことが真実の愛なのかしら?
私なら最後はきっと「ゴメンネ」って言うわ。
だってもう一緒に歩むことはできないんだもの。その言葉以外考えられない。
死んだ人を想い続けるのが真実の愛ですって!? 私はそんな風には考えたくない。
そんなのただ叶えられなかった日々を儚んでいるだけよ。
私なら叶えるべき未来を探す旅に出てもらった方がよっぽど嬉しいわ。
真実の愛なんて、きっと画一的なものではないのよ。
人それぞれ……いいえ、この世界の出会いの数だけあるんだわ。
様々な形の「真実の愛」が存在してていいのよ。
ねえ、あなたもそう思わない? いいえ、そう思って欲しいの。
最後にこの人形を一度だけ抱きしめて。
そうしたらどこかへ捨ててしまって。
追憶はゆりかご。中で揺られていては前へは進めない。
あなたの未来に私はいらないの。
だからこれが私からの最後のお願い。
私を忘れて。
我儘ばかり言ってゴメンネ。
2019/11/01(金) 13:34:58.02ID:0StbHU/U
タイトル:薄味の海亀のスープ

「おい、どうしたんだ、その顔?」 
「いや、なんでもないよ」
「なんでもないってレベルじゃねえぞ。結構深い傷じゃねえか。飼い猫にでもやられたのか?」
「そんなんじゃないって。そんなことより、なんか今日暑くないか?」
「そうでもないぞ。まだ春先だし」
「こんな火照った日にはクイズとかやりたくなるよな」
「どんな脈略だよ。まあいいけどさ」
「『海亀のスープ』って知ってるか?」
「ああ。たしか『水平思考パズル』ってヤツだろ。結果から過程を導き出すクイズだ」
「そうそう。そのクイズがあるんだが、挑戦してみるか?」
「おう、いいぜ」
「じゃあ問題だ。あるところに人形に顔を押し付けて涙を流している男がいた。なぜだと思う?」
「えっ? たったそれだけか? もちろん質問してもいいんだよな」
「オフコース。イエスかノーでアンサーしよう」
「人形の形は関係あるのか?」
「ノー。ちなみにフェルト地のぬいぐるみだ。二足歩行のトラの子供みたいなヤツ」
「大きさは?」
「うーん、イエスかな。ちょっとだけ関係している。だいたい手のひらぐらいの背丈だ」
「さっきからヒントの大盤振る舞いだな。ついでに男が泣いてる理由も教えてくれ」
「それを考えるのがこのクイズのキモだろ」
「はは、そりゃそうだ。んじゃあ、その人形はきっと形見か何かだな。恋人からプレゼントされたものだったんだ」
「不正解。大きさに関係あるって言っただろ。第一、女じゃあるまいし大の男が恋人からぬいぐるみ貰って喜んだりするか?」
「おいおい、その言い方は今日日ジェンダー様のアンガーを買うぞ」 
「全然上手く踏めてないけど、それもそうだ。『ぬいぐるみは男が貰ったものではない』と訂正しておこう」
「俺はも少しヒントを貰っておこう。色は関係あるのか?」
「ノー」
「男の体型は?」
「ノー」
「なんか急にサービス悪くなったな。ノーしか答えてくれないじゃないか」
「反省したんだよ。流石にバランス崩しすぎた。もう随分薄味なクイズになっちまったよ」
「そんなことねえよ。全然わからんわ。んー、男のものじゃないとすると、ぬいぐるみは女の所有物なのか?」
「イエス」
「所有者は恋人か?」
「ノー」
「じゃあ家族?」
「イエス」
「わかった、娘だな」
「イエス。そろそろ答えてくれよ」
「うーん。恐らくかわいい娘が家出か何かしたんだ。男は娘のお気に入りの人形を額に擦りつけながら、娘の無事を願っていた。これでどうだ!」
「不正解」
「もう降参だ。答えを教えてくれ」
「男は花粉症だったんだ。近くにティッシュもハンカチもなくてな。程よい大きさの布地の物体が、涙で霞んだ視界に入っちまった」
「……なるほど。そういうことか」
2019/11/01(金) 13:38:39.48ID:0StbHU/U
タイトル:人類最後の五分間

 ある日の昼下がり。
 やかましい呼び出し音のせいで、ムリヤリ夢の世界から帰還させられた。
 ケンブリッジにいる友人からの国際電話だった。
「ひさりぶりだな。その……元気か」
 妙に口ぶりが暗い。何かあったのかな? 仕方ない。明るめに接してやるか。
「ああ、もちろん元気だよ。お前こそどうなんだ」
「あ、ああ」
 やっぱりおかしい。友人としてはこういう時こそ元気付けてやらんとな。
 好きな話題でも振ってやれば、少しは気分も晴れるだろう。
「そういや例の研究はどうなった? ほら、ドラえもんの秘密道具の一つを実現するとかいう……」
「そのことなんだがな……お前、ドラえもんの秘密道具で一番欲しいものって何だ?」
 うーん。タケコプターもいいし、どこでもドアも捨てがたい。でもやっぱり……
「タイムマシンかな。家族で未来旅行とかしてみたいじゃん」
「……そうか。俺もそれにすればよかったよ」
「お前は何を作ろうと思ったんだ?」
「バイバイン」
「えっ?」
「バイバインだよ。ほらどんどん分裂して増えていくヤツ。これで食糧問題を解決できると思ったんだがなあ」
「開発に失敗した、と」
「いや成功した」
「えっ? 成功したの? 良かったじゃないか。ならなんでそんな暗い声なんだよ」
「ウチのチビが完成品をくすねてな。自分のぬいぐるみにふりかけちまったんだ。それが今から十時間前。事態に気づいたのが三○分前。この意味がわかるか?」
 えーと。たしかバイバインは五分に一度対象物が分裂するんだよな。
 一時間で一二回だから十時間だと一二○回か。もう計算するのもメンドウクサイ。
 とりあえず供給過剰でぬいぐるみ屋は倒産しそうだな、うん。
「実を言うとな。もう既に地球の七○パーセントがぬいぐるみで覆われているんだ。どうあがいても次の分裂で『ぬいぐるみの海』に沈むことになる」
「えっ、マジで?」
「マジで。だから最後にお前の声が聞きたかったんだ」
「そうか。それは光栄なことだな。どうもありがとう」
「どういたしまして。分裂まであと十、九、八、七、六、五、四、三……」
 ゴゴー、という大きな音がしたと思った次の瞬間、辺りは暗闇に覆われた。
 く、苦しい。全身を圧迫されている。息もできない。俺は死ぬのか。こんなあっけなく死ぬのか。
 クソっ、鼻がムズムズする。涙が止まらない。ウッ、ウワァーー!
「へっ、くしょん」
 ん? 生きてる……だと……!?
「ママー! 今度はパパ起きたよー」
 お気に入りのぬいぐるみを小脇に抱えて走り去っていく愛娘の後姿が見えた。
「ママの言ったとおり、お腹に乗っかって顔にコショーかけてミミちゃん押し付けたら上手くいったー」
 テレビの方を見やると、ロケットが映っていた。既に中空を突き進んでいる。
 どうやら肝心のリフトオフは見逃してしまったらしい。
 アニメに熱中する娘の正座姿までは覚えているんだが。
 しかし可愛かったな。ぬいぐるみを膝の上に抱きかかえて、じっと目を凝らして、まさに天使だった。
 昨晩のドラえもん図鑑による質問地獄のストレスも、あれで全部吹っ飛んだんだよな。
245ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/01(金) 14:18:17.28ID:rn4A7k4b
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>77
>>146
>>165
>>195
>>239
>>242
>>243

只今、七作品!(`・ω・´)
246ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/01(金) 14:19:24.66ID:rn4A7k4b
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244

只今、八作品!(`・ω・´)
247ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/01(金) 15:11:54.32ID:rn4A7k4b
執筆の合間にコーヒーを飲んでいる!
>>229の作品は時代がわからない!
夜に鳴く蝉は現在を思わせる! 戦闘機の飛龍は1940年代初頭!
大東亜帝国は大学の頭文字では無くてそのような帝国があるらしい!
何時の時代かわからない状態で読んでいる為、言葉遣いや描写の判断が難しい!
もう少し冒頭で作品の背景を語っていれば、このように悩みながら読むこともなかったのだが!

ふぅ〜、コーヒーが美味い!(`・ω・´)
2019/11/01(金) 16:53:00.26ID:GoPsOn7D
>>240
他にハードボイルドのチャンドラーおるんか?(´・ω・`)

誰でもいいから晒しなよ
普段はワシの感想には夏目漱石4人は貰うんやが、いまは明日から三連休で時間たっぷりあるから無料で書くで
ハリウッド式脚本術、キャラクター創作を学んだワシの微に入り細を穿つ感想や
2019/11/01(金) 16:58:34.80ID:GoPsOn7D
(`・ω・´)(´・ω・`)

どっちが上かケリつけよやないか(´・ω・`)
2019/11/01(金) 17:03:48.92ID:GoPsOn7D
(`・ω・´)⚡⚡(´・ω・`)

こうするとK‐1みたいでかっこええな(´・ω・`)
2019/11/01(金) 17:11:23.76ID:GoPsOn7D
ボブサップ(`・ω・´)VS(´・ω・`)アーネスト・ホースト

みたいなもんやな(´・ω・`)
2019/11/01(金) 17:13:52.82ID:Zv/882WK
>>248
>>229の作品でやったらいいわ
2019/11/01(金) 17:51:08.16ID:GoPsOn7D
そらあかんやろ(´・ω・`)

ワイの感想はワイとは若干違うからな
勝手に感想を書いたら投稿者を戸惑わすことになりかねへん
2019/11/01(金) 17:53:00.89ID:/NRuDXKL
>>248
サルでも書ける小説講座!【4】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1569471600/

こっちでやってくれ
2019/11/01(金) 17:56:02.19ID:0CLSKUL+
>>247
なんか、公募ってよりWeb投稿サイトの読者審査員の感想みたい
理解できないのに、ごちゃごちゃ言うのがプロっぽくない
256ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/01(金) 18:31:45.16ID:rn4A7k4b
はっきり云えば現代と昔が作品の中で混ざっていて読み難いとなる!
冒頭の部分で暈し過ぎた弊害と云える!

もう少し読み進めないとわからないのかもしれないが、
冒頭の読み難さはどうにかした方がよい!

さて、熱燗の用意をするか!(`・ω・´)
2019/11/01(金) 20:02:07.14ID:4TTwJmiL
 俺は産まれ付いてのワルだった。12才で親父を殺し、強盗や恐喝で生きてきた。16歳でボスのバルダッサーレに気に入られ、がむしゃらに働いてナンバー2の座を手に入れた。
 この地位になるまで12人殺した。簡単な話で、死んだ奴らは食われる側で、俺は食う側だ。
 今じゃ誰も俺には逆らえない。ボスだって俺を大切にあつかった。俺もボスに忠実だった。俺は金と女を欲しいままにした。
 しかし正体不明の虚しさのようなものも同時に付きまとった。しかし俺は出会った。アナスタシアに。夜の街で出会ったのではない。
 白昼のダイナーでだ。テレビドラマのような恋は、青春の無かった俺を痺れさせた。俺は他の女はそっちのけで彼女に夢中になった。
 真っ白な肌にプラチナ色の長い髪、青い目にスレンダーな体はモデル顔負けだ。それなのに彼女は決して高飛車にならず、優しくて、気が利いて、料理も上手い。この世にこれ以上の女はいないと思った。
 小出しに俺の正体を教えるのは怖かったが、愛してしまった以上仕方がない。でも彼女はそんな俺を受け入れてくれた。俺は彼女を楽しませるために金を使ったが、彼女はそんなものは望まなかった。
「そんな事よりあなたの事をもっと知りたい」
 金に群がってくる女とは違う。愛されている。俺は有頂天だった。俺は自分の生い立ちやどうやって生きてきたかを話した。堅気の女には少々厳しい話は避けてではあったが。俺の生い立ちは決して恵まれたものではなかったが、俺なりのやり方で成功した事を話した。
 しかしそんな俺のファミリーに暗雲が立ち込めてきた。最近急にFBIに追い詰められて、失態が続き、窮地に立たされている。その隙にライバルのファミリーが台頭してきて抗争が絶えない。いっそ引退してアナスタシアと平穏に暮らそうか。
 そう考え始めた頃だった。アナスタシアは以前から時々連絡が取れなくなる事があった。最近その頻度が増してきていた。嫉妬に狂った俺はアナスタシアの周辺を調べまくった。するとわからない事が多すぎた。ウクライナ移民の家系だというが家族は。
 今までどこでどうやって暮らしてきたのか。友達はいるのか。以前働いていたという職場は見つける事ができなかった。全てが謎だった。

 そして悪夢は訪れた。どこで間違えたんだろう。俺は彼女を愛していただけだ。

 彼女のマンションで縛り上げられて転がされた俺はアナスタシアの厳しい質問に茫然自失として答えた。先ほど俺は彼女がシャワーを浴びている隙にバッグを探った。
 すると後頭部にコツンと硬いものがあたった。手を上げてゆっくり振り返るとタオルを巻いたアナスタシアだった。シャワーの音は続いていた。化粧ポーチに隠し持っていたのだろう。
 これで先日の取引が何故ばれたのかがわかった。彼女は最初から俺を騙していたんだ。俺は浮気を疑っただけだったが、彼女は俺が、自分の正体に感づいたと思ったようだった。彼女はFBIのスパイだった。
「どうしてなんだ!」
「質問しているのはあたしなんだけど、最も、もう聞くことはないけどね」
「お、俺をどうする気だ」
 そう言うと彼女は眉を下げ、口を尖らせながら首をかしげた。
「バレちゃったから放っとく訳にはいかないんだけど、今逮捕されちゃうとあたしの仕事の段取り上まずいのよ、ごめんね」
 そういって彼女は小型の2連発銃をブラブラさせた。
「あたしの事は心配しないで、恋人を失った可哀想な女をボスが慰めてくれるから」
 俺は歯を食い縛って唸った。俺は愛を失い、それど同時に訪れた命の危機に、情けなくて涙が溢れた。全て失った。金は持っているが、それももう大した意味はない。
「悪党でも泣くのね、汚い涙だわ、さよなら」
 そう言って俺の顔に、以前プレゼントしたキャベツ畑人形を押し付けた。この人形にまつわる思い出話も嘘だったんだな。
2019/11/01(金) 20:14:11.18ID:4TTwJmiL
それど同時に×
それと同時に○
259相模の国の人
垢版 |
2019/11/01(金) 20:27:28.32ID:Gq8twlV5
レイモンドチャンドラーではないが、そういえば、書きかけの推理小説があった!
川端龍之介という私立探偵が主人公のやつ。前職が海軍士官。覚えてる人は居らんだろうけど。
260ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/01(金) 21:43:46.33ID:rn4A7k4b
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244
>>257

只今、九作品!(`・ω・´)
2019/11/01(金) 22:57:33.55ID:4TTwJmiL
俺は小説を読まないんだが
30年前にれいもんどちゃんどらー
2019/11/01(金) 22:59:23.23ID:4TTwJmiL
の作品は呼んだ
面白かった事は覚えているが
どんな内容だったのかはまったくもって思い出せない
今読んだら内容を思い出して懐かしくなれるのかな
263相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 00:36:38.04ID:0pEwtKBD
ふと、気づいた。
春日弾正は永禄四年の川中島の決戦では、妻女山攻撃の別動隊にいたので、マリア視点の小説が書けるのではないか!?と。
264相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 00:45:45.55ID:0pEwtKBD
川中島の戦い
八幡原→丙三視点
妻女山→マリア視点
というのが頭に浮かんだ。
265この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 02:28:11.93ID:EWJJDv38
冒頭、確かに今ひとつですね。他の方にも指摘されます。引き込むように書きたいんですが、なかなか……。
やはり、秋は霧ですね。霞という例えもあるにはありますが使われることはほとんどないようですね。訂正しておきました。
2019/11/02(土) 03:13:22.09ID:oQtrIY+Q
いつもお世話になっている「…」です。
短編(掌編?)が受賞したっぽいので報告させてください。
少し前に評価依頼した、嘘を現実化するやつです。
プロットをがっちり作ってから書いたのがよかったのかな……。今後要検証です。
あと、お題に合わせて書くコンテストだったので、ワイ杯のお陰様もあるよなぁと思っています。
ていうかワイさんに指摘された箇所をがっつり直して応募したので、これはお陰様というよりもはや共作ではという感じもするのですが、なんにせよありがとうございました。

ちなみに、賞金は一万円というかなり莫大な額がもらえるらしいのですが、プロデビューとか書籍化とかはないやつなので、今後もスレのお世話になります。
また何か書けたらもってきます。
このスレで頂いた励ましとか貴重なアドバイスとか全部、やっと活かせて、外の世界でやっとひとつ、ぶちかましてこれました。
ありがとうございました。
267ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/02(土) 04:45:48.23ID:ygnmdxYa
>>266
いつも以上に早く起きてみれば朗報が届いていた!
応募要項にある文字数の限界で書かれていた!
もう一度、読んでみた! 二度目なので感想は書かない!
ワイが見つけた光は本物であった! 受賞が証明してくれた!
おめでとう! 筆名は違うがとにかく目出度い!

三点君の発想は素晴らしい! あとはどのように文字に起こして、
読者を引き込むのか、に掛かっている! 思い付いたアイデアですぐに書くのではなく、
最大限に活かせる方法を模索して書き上げる! 自身の考えを理論的に展開して構築する!
人によってはそれがプロットとなる! 地道な作業で嫌気が差すこともあるだろうが、
その遅々とした歩みが結局は近道になることが多い!

今後が楽しみでもある!(`・ω・´)本当におめでとう!
2019/11/02(土) 06:03:37.41ID:AuRVWemp
>>266
おお!
「…」さんおめでとうございます!!
2019/11/02(土) 06:18:12.89ID:AuRVWemp
 漫才師の両親を持つ清子にとって、道頓堀近くの小さな寄席は、物心ついた頃から我が家同然の場所だった。
 父と母はそこで『ラブコール』というコンビ名で夫婦漫才をやっていた。おかっぱ頭にゲジゲジ眉の父と、チリチリパーマに真っ赤なドレスの母。ドツキ漫才のくせに登場と退場時には必ず手を繋ぐという朗らかな芸風で、それなりに人気を得ていた。
 平成の初め。テレビ全盛の時代だが、そこに映るのは選ばれた者のみ。多くの下っ端は、場末の寄席や劇場で肩を寄せ合い、将来を夢見ながらネタの練習に励み、あるいはお笑い論を交わして日々を暮らす。
 清子はそんな芸人達のマスコットのような存在となっていた。
「どや清ちゃん、今日のワイのネタおもろかったやろ」
「うん、最高やったわ!大ちゃんはきっと大物になるで!その調子で気張りや!」
「あんがとなー、清ちゃんに励まされるとホンマ元気出るわー」
 どの芸人も、舞台から下がると真っ先に清子の元へ来て感想を求める。そして清子は誰に対しても「最高や!きっと大物になるで!」と答える。お決まりの挨拶のようだが、芸人達にとってはその笑顔こそが最高の御褒美だった。
 そんな清子が病を発したのは、10歳の時だった。
 血液癌の一種。骨髄移植を受ければ助かる可能性はあるが、それも確実とは言えない。いずれにしても、長期の療養と莫大な費用が必要だった。
「ワシら、もう漫才やめる。ちゃんと働いて清子の治療費を稼ぐんや」
 そう告げる父に、清子は声を上げた。
「いやや!ラブコールの漫才を見れんくなるなら、生きててもしゃあない!お父ちゃんお母ちゃん、絶対に漫才やめんといて!」
「せやかて清子、寄席は遠いしお金も稼がなあかんし」
「テレビや!テレビなら病院でも見れるし、お金も仰山稼げる!お父ちゃんお母ちゃん、ラブコールのテレビをウチに見せたって!」
 その日から、二人の漫才は変わった。ネタは相変わらずだが、声の張りも身振りも以前とは別人のようなキレを見せ、観客を圧倒した。オーディションにも足繁く通い、ついにはその努力が認められテレビ出演を果たした。
 その晴れ舞台を、清子は病院で見た。清子が2人の漫才を楽屋からでなくただの観客として楽しんだのは、それが初めてのことだった。
 そしてついに、東京進出をも果たす。だがそれと共に、夫婦が病院を訪れる時間も少なくなってしまった。そんなある日のこと。
「清子、これ見てみい。ファンからのプレゼントや」
 久しぶりに病室を訪れた父と母が出したのは、二体の小さなぬいぐるみ人形だった。
 片方はおかっぱ頭とゲジゲジ眉、もう一方はチリチリパーマに真っ赤なドレス。それを見た清子の目が輝いた。
「お父ちゃんとお母ちゃんや!」
「どや、これなら寂しゅうないやろ」
「いやあ、ホンマよう出来とるなあ。お父ちゃんのなんか本物よりええ男やわ」
「ほうか?ちょっとトム・クルーズっぽさが足らんちゃうか?」
 清子は笑いながら、人形を両腕で抱き締めた。
 それから数年。大人気芸人となり全国を飛び回る両親の活躍の一方で、清子の病状は一進一退を繰り返していた。幸いにして手術は成功し緊切の危機は去ったものの、副作用と合併症に苦しみ辛い闘病生活を続ける少女は、それでも笑顔を忘れなかった。
 そして家族の戦いは、最終決戦を迎える。
 MM1グランプリ。夫婦漫才日本一を決める初の大会の、決勝進出が決まったのは清子が15才の時だ。
 決戦の日。清子は突
然の高熱を発したが、医師に懇願してテレビをつけて貰った。朦朧とした意識の中で見た両親の姿はかつてないほどに輝き、演技も最高の出来だった。
『それでは、第一回MM1グランプリ!優勝は!』
(神様お願い、どうか二人を優勝させて!)二つの人形をかき抱き、祈った。
『浅草ドールズのお二人です!』
 清子は泣いた。病に犯されどんな苦しい時でも笑みを失わなかった少女が、顔を埋め両腕で抱いた人形を初めて濡らしたのは、悔し涙だった。

「清子、そろそろやで」「うん」
 清子は、ケンジの声に静かに目を開き、テーブルの上の薄汚れた人形を見た。
「お父ちゃんお母ちゃん、行ってくるで」
「師匠、行ってきます」
 隣で、夫であり相方でもあるケンジが人形に頭を下げる。
 舞台袖に立つと、いつものようにケンジが手を握ってきた。清子もギュッと握り返しながら、大きく息を吸った。
『それでは、第20回MM1グランプリ決勝戦のラストを飾るのは! キヨコ&ケンジのお二人です!』
 二人は目を合わせて頷き、決戦の舞台へと駆け出して行った。
2019/11/02(土) 06:24:51.93ID:AuRVWemp
変な改行が入ったけど許して
2019/11/02(土) 06:26:56.63ID:AuRVWemp
 決戦の日。清子は突然の高熱を発したが、医師に懇願してテレビをつけて貰った。
272ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/02(土) 07:34:02.21ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244
>>257
>>269

只今、十作品!(`・ω・´) 今日が投稿の締切日!
273相模の国の人
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2019/11/02(土) 08:03:22.18ID:0pEwtKBD
先ずは「三点」さん、御目出とうございます!
274ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/02(土) 08:53:23.68ID:ygnmdxYa
急遽、出掛けることになった!
>>229は時間がある時に読む!
ワイスレ杯の参加作品の認定は少し時間が掛かる!

では、また!(`・ω・´)ノシ
2019/11/02(土) 09:06:37.51ID:AuRVWemp
てことは修正し放だゲフンゲフン!
2019/11/02(土) 10:24:05.19ID:ZsLFNXoM
「お兄ちゃん、ありがとう!」
 そう言って、リサは大きな人形をこれでもかと抱きしめ、嬉し涙を浮かべた。
 今日は、リサの七歳の誕生日。俺は、精一杯貯めたお金で、誕生日プレゼントを買った。
 前からずっと欲しがっていた人形を、自分たちは一人親で貧乏だからとリサは諦めていた。
 五つ離れた可愛い妹。そんな妹が、今目の前で嬉しそうに涙まで流してくれている。それだけで、俺自身も幸せな気持ちになれた。
 頑張って貯めた甲斐があったな。すべては愛しい妹のため。
 涙を拭う妹に、俺は笑いかけた。
「リサが喜んでくれて、兄ちゃんも満足だ」
「ねぇ、見て。この黒髪の長さ、リサと同じっ」
「本当だ。目の大きな所も似てるな。ま、リサのほうがずっと可愛いけど」
「お兄ちゃんったら、そうやってすぐリサを喜ばせるんだから」
 ちょっと恥ずかしそうにするリサも愛くるしいと思う。
「ともかく、大切にしてくれよな」
「もちろんっ、さっそくこの子つれて、遊び行ってくるね」
「え、一人でか? いつもみたいに一緒についていくよ」
「もー、リサもう七歳だよ? 平気平気っ」
 そう言う妹の表情は、凛としていた。
「でも……」
「遠くまで行かないから! ね?」
 懇願するように見つめてくるリサ。
 もう七歳、か……。いつまでも子ども扱いじゃいけないのかな。
 心配性の俺だから、これまで外へ行く時は必ず付き添っていた。けれども、妹の意見を聞くのも大事かもしれない。
 俺はしばらく悩んだ末、首を縦に振った。
「車には気をつけろよ」
「やった! お兄ちゃんありがとう」
「それと、あまり遠くには行かないこと。わかったか?」
「うんっ! 行ってきます」
 リサは、人形を大切そうに抱きしめたまま、家を出ていった。
 リサのやつ、めちゃくちゃ浮かれてたな。……本当に可愛いんだから。
 健気な背中を見送りながら、俺は眉を下げた。

 その日の夕方、病院から電話があった。妹が車に轢かれたと。周りを見ずに、道路を妹が飛び出したと。

 何がいけなかった。
 妹に気をつけるようもっとちゃんと言っておかなかったから?
 妹を一人で外に出したから?
 何がいけなかった。
 ……周りが見えなくなるくらいに、妹は浮かれていた?
 人形をプレゼントしたからーー?

 病院に行った。母さんは、部屋の外で先生と話している。母さんの発狂じみた悲しみの声さえも遠く感じる。
 俺は、妹のいる部屋にいた。目を閉じて動かぬ妹。そっと手に触れた。驚くほど冷たくて、背筋が凍ってしまいそうだった。
 こんなに簡単に、大切なものが消えてしまった。
 悲しい。苦しいのに、胸が詰まって言葉が出てこない。
 リサ、なんで……。
 リサのそばに置かれた人形に目をやる。
 今日、あげたばかりなのに。
 ポタリと落ちた。ポタリとまた落ちた。落ちていく後悔と嘆きの涙。
 屈託のない笑顔のリサ。いつも頼ってくれた。そばにいてくれた。たった一人の妹。
 俺は、リサを抱きしめた。それから冷たい妹の胸で泣いた。
 ごめん。ごめんな、リサ。守ってやれなくて、ごめん……。
 動かなくなったリサは、人形のようだった。

 五年経った今でも、俺は妹にあげた人形をそばに置いている。そして、胸が張り裂けそうになるたび、人形に顔を埋め頬を濡らすのだ。
277ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/02(土) 10:48:09.68ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244
>>257
>>269
>>276

只今、十一作品!(`・ω・´)ノシ これ以降の認定は夕方となる!
2019/11/02(土) 11:31:40.87ID:vdw0FyZE
>>229
ワイと同じ辺りまでは読んで感想書いた(´・ω・`)ノシ
279この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 12:58:59.27ID:ivlPHqDU
>>278
おお、聞かせて
280この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:14:38.82ID:G4iRAVjr
>>276

七歳の妹だと「俺」ってのは何歳なんか気になる
なぜ母親じゃなく「俺」が七歳の妹の誕生日にプレゼントするのか
そこばかり気になった
なので、そこに何かオチがあるかと思いきや、何もなくてストレートなのな
281この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:22:23.62ID:G4iRAVjr
>>269
これ書いたのは美世かな
キヨコ&ケンジの結果を見せないで終わらせるのは読者の想像を掻き立てる職人芸

うまいし、この作品が一番だろうな
282この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:31:38.91ID:G4iRAVjr
>>257
これも>>276同様、「俺」の独り語り
「俺」の独り語りで進めると。作者の感情移入が強すぎるのが見えて
もう少し感情を抑えて書いたほうがいいなと思って読んでしまう傾向がある

>「最も」
は漢字が違うとワイ氏に指摘されそうだよ

>この人形にまつわる思い出話も嘘だったんだな。
で終えるのもあまり巧くない
283この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:37:04.34ID:G4iRAVjr
>>244
これも終わり方が蛇足で余韻がそがれる
オチの後、ちょっと書きすぎ
284この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:42:33.01ID:G4iRAVjr
>>243
間違いではないのだろうけど、「今日日」というのを文字で見ると違和感を覚える
「いまどき」にしたほうがよくない?

内容は悪くはない
285この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:49:47.84ID:G4iRAVjr
>>242
私の独り言だが、これを延々やられると読むのがしんどいが
この程度の文字量ならちょうどいいか
誰につぶやいてるかが気になるわけだが
これをありきたりと思うか、独創性があると見るかは、意見が分かれそうではある
文章にしても筋にしても書き慣れているようで上手いよ
ただ、よくある作りではある
286この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:52:42.10ID:G4iRAVjr
>>239
オチは「大きなイチモツをください」だと思って読んだがとうぜん違った
これもオチの書き方がちょっと下手かな
話は面白い
287ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
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2019/11/02(土) 15:52:51.22ID:ygnmdxYa
ふむ、新しい作品はないか!

ちょっと寝る!(`・ω・´)ノシ
288この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 15:57:15.23ID:G4iRAVjr
>>195
誰かも言ってるが漢数字とアラビア数字の混在が気になる
相模氏は人物描写には文字を割くが、そのわりに状況描写、情景描写が足りないと思う
289この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 16:02:01.23ID:G4iRAVjr
>>165
これも「俺」の独り語りか
そういうのが多いな
しかも俺目線が皆同じような書き方で個性がない

>肩をぶつけるよに
等、「ぶつけるように」だろうという指摘はワイ氏に任せるが
やはり、「俺」の身勝手な独り語りを読ませられるのは、しんどい
290この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 16:10:53.41ID:G4iRAVjr
>>146
無数にあるぬいぐるみの中から、ぬいぐるみではなく
なぜか一体の人形を選んだのはやはり気になるし
>終には
は、「終わりには」か、「終りには」ではないのかというのも
それらは置いといて、
「女の子は」、「女の子が」と続けて、突然後半に「彼女は」と変わるから
読む側の理解が足りないのあ、彼女って誰?と思った
291この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 16:16:53.09ID:G4iRAVjr
>>77
謙信女性説ってやつ?その説は独創的じゃないのでそこはイマイチ
文章は書き慣れてるようなので問題はないが
むしろ書き慣れてることが、謙信女性説も含め、作品としての個性を殺してる感も否めない
これもしリーマン氏の作品なら、他者と違う切り口のオリジナリティーを望みたいところ
292この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 16:25:48.38ID:G4iRAVjr
個人的には、やっぱ>>269が一番いいな
ワイ氏がどれを選ぶかはまた別だけど
2019/11/02(土) 16:30:05.35ID:vdw0FyZE
なるほど、確かにリーマンくんふうだな(´・ω・`)

リーマンくんの癖というか至らない所は時代物を書くのには語彙が貧弱、故に現代劇と然して変わらない空気しか出せない
それと手垢のついた表現を平気で遣うところもなろう以上を目指すなら改善せなあかん

文章に遣う言葉の変え方なら筒井康隆はやっぱ上手いよ
あれはお手本だわ
お遊びの短編を読んだ後に時代物ふうな短編を読んだらその空気感の違いにビックリする
2019/11/02(土) 16:39:58.43ID:vdw0FyZE
時代物の語彙は時代劇と歴史小説をそれなりに読めば自然と身につく(´・ω・`)

あと時代物の悪役ってちょっと特殊なんだよね
ワイの個人的な意見やが、男のキャラであっても妖しさ、色気、底知れない感じとか、そういうのがないと面白味がない

時代物は主人公と同じぐらい敵にも魅力が必要や
295この名無しがすごい!
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2019/11/02(土) 16:43:07.49ID:G4iRAVjr
別の見方でいうと、もし>>77がリーマン氏でなければ
かなり文章力のある人なので自身はもっていいと思う

ただ、文章力も内容もどうしても独創性に欠ける
うまく書けるようになればなるほど、どうしても無難にそうなってしまう傾向は
誰にも訪れることで
そこからオリジナリティーをどう出すかで、道が分かれるところ
296この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 16:44:14.67ID:G4iRAVjr
自身じゃなく自信だ
2019/11/02(土) 16:55:02.93ID:1NJSuaS7
「なに、それ」
隣に寝ている妻が、僕の右手をつかんで自分の顔の前に引き寄せると、不思議そうに指先を眺めた。
中指に、てるてる坊主のような顔が描いてある。
「新人の看護師が器用でさ、指人形用の白衣を作ってきたんだ。小さい子はね、僕が喋るより白衣を着た中指が喋るほうが喜ぶんだよ」と僕は説明した。
二、三度擦って消えないことを確かめてから、「染料系のペンで描いちゃったのね」と妻が呆れた声を出した。
「あとで気づいたんだ。おかげで朝からこいつと一緒だよ」
「バカねえ、染料系はなかなか落ちないのよ」
妻はつかんだ手を放しながら「ふつう人差し指じゃない? どうして中指なの?」と聞いた。
「中指くんと僕の緊密な業務提携はよく知ってるだろ」なにを今更と言う声で答えながら、僕は解放された右手をおもむろに妻のTシャツの裾から差し入れ、顔の描かれた中指を首元から出して「彼は婦人科のミドル先生だ」と紹介した。
「まるでどこかのエロオヤジみたいよ」妻がくすぐったそうに身をよじる。
「しょうがないさ。もうすぐ四十だ。立派なエロオヤジだよ」
妻を裸にすると、柔らかく渦を巻いた陰毛に右手を這わせ、深くキスをし、ゆっくりと彼女のなかに中指を沈める。
妻は大きく深い息を吐き、僕の指の動きに合わせて腰を浮かせた。
そして「小児科の先生にしてはなかなか上手よ」と潤んだ声で言った。
「こらこら、動いちゃいかん。ちゃんと診察ができないよ」
かつての指導医を真似て厳かに僕が言うと、「もう……まったく」と呻くように洩らして、妻はうっとり楽しそうに笑った。
それから、お互いに十分満足したと思えるまでファックし、患者に手を出した同僚の話で盛り上がった後、我々は心地よい眠りに落ちた。
幸せだった。

僕らは大学の同窓で、卒業するとすぐに結婚した。
どちらも子どもを欲しがったが、なかなかできなかった。
もちろんセックスは欠かさなかった。
子どもを持つという目的だけでなく、そうするのが楽しかったからだ。
ミドル先生はいつでも、その存在感を遺憾なく発揮した。



妻の乳房にしこりを見つけたのは、僕だった。
嫌な予感がした。
幸せがあまりに脆いということは、患者とその家族を見ていれば、嫌でも気づかざるを得ない。
幸せを守るには、人の身体は、時としてあまりにも弱い。
新生物は、あちこちを転々として、最後に顔を出したのが乳房だった。
事態は急速に進行して、妻は入院した。

「ねえ、ミドル先生はお見舞いに来てくれないの?」ニット帽を目深に被った妻が言った。
「そう言うんじゃないかと思って連れて来たよ」
僕はポケットから小さな白衣を出し、それを中指にはめた。そして、いつもの顔を少し優しく描いた。
「さて、どこから診るかな」
なるべくいやらしくなるように、パジャマの隙間からそろそろと指を入れ、残った乳房に軽く触れる。
肌に触れたとたん、妻が身を固くした。
そして急に、伸ばした腕に強くしがみついて「怖い」と、小さな声で言った。

半年、妻は頑張った。
その夜、昏睡状態から僅かに目を覚ますと、付き添う僕に、からだを触って欲しいとうわごとのように呟いた。
僕はポケットのボールペンで十本の指全部に顔を描くと、あばらの浮いた胸にそっとあてた。
「ごめんね」というのが最後の言葉だった。
安心したように目を閉じ、そのまま目を開けることなく、明け方に妻は死んだ

僕は両手を顔に押し付けて、長いあいだ、涙の流れるままに任せた。
298この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:02:39.65ID:G4iRAVjr
ふと思ったんだが、病院が舞台になる作品が多いな
経験からくるもの?
2019/11/02(土) 17:08:55.19ID:vdw0FyZE
ワイスレのやつもええが、ワイは創文のときみたいな原稿5枚程度のコンテストのほうが好きやわ(´・ω・`)

キャラや風景の描写を削るのはストレスなる
300この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:12:33.97ID:G4iRAVjr
シャム猫氏はなぜ名無しになったりコテになったり?
使い分けてる?
2019/11/02(土) 17:17:01.71ID:vdw0FyZE
シャム猫さんならドグラマグラみたいなチャカポコチャカポコ病院に入ってるよ(´・ω・`)
302この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:17:40.53ID:G4iRAVjr
ひとつ言いたいのは、「俺」や「僕」の独白で書くと
どうしても作者自身による物の考え、価値観がもろに出てしまっている感じが強く
それらはテーマが変わろうが、作者の価値観は同じなので
何を書こうが、毎回いつも同じ様に見えてしまう

もうちょっと作者の価値観を前面に出すのは控えて
作者の思想を反映しない登場人物による客観的な物語を書いてほしいという希望はある
303この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:18:56.73ID:G4iRAVjr
>>301
そうなのか
正木教授によろしく
2019/11/02(土) 17:21:02.76ID:QSRNTITD
>>302
【私の評価基準】
A…独自の個性的な世界観がある。
B…小説として面白い読み物になっている。
-----------------------------------[プロアマ境界]
C…ワナビ並クラス、主人公と書き手の区別が不十分。
D…何とか小説の形にはなっている。
E…支離滅裂。


⊂((・ω・))⊃

ワナビCレベルの書く動機が主人公を通じた精神的な自己慰安にあるのだから
主人公-自分の距離を詰めたくなるのは自然の道理だ
でも、これをやめないとBレベルには行けない
305この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:27:29.16ID:G4iRAVjr
添削氏の「麻雀しようよ」とか一連のやつはCレベルが多かったな
2019/11/02(土) 17:53:43.95ID:5GUEs02+
描写を削るときに、どれを削って話が通じるかの吟味があるから、
字数の調整能力が身につく。

なろうが小馬鹿にされることが多いが、
描写を極限まで削り、テンポを速めた結果があれだ、
と言ってみる。
307この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:55:41.40ID:G4iRAVjr
削るところと残すところが間違ってんじゃないかとは思うことが多い
308この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 17:58:52.26ID:G4iRAVjr
ストーリーテラーとして上手いかどうかはその差だろうな
下手な人のは同じ描写を延々と書いたり難しい表現をしてさも文才あるかのようにして書くのでテンポが悪くなっていながら、書くべきところが足りない
物語を書くことが上手い人は、そこがうまくバランス取れている
2019/11/02(土) 18:00:08.67ID:vdw0FyZE
文章にも息継ぎが必要なんよ(´・ω・`)
310この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 18:04:14.63ID:G4iRAVjr
山と谷、静と動ってことだろうけど
行うは難し、言うは易しで
息継ぎがうまくできて、読者の読む配分にうまくそれが合うよう実践できている文章を書けてる人は少ないな
311ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/02(土) 18:41:04.65ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244
>>257
>>269
>>276
>>297

只今、十二作品!(`・ω・´)
2019/11/02(土) 18:41:56.78ID:GzQeZft7
>>302
オレオレ文章で二作投下したけどわかる?
313相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 20:15:46.30ID:0pEwtKBD
>>294
オレは専門書や論文で語彙力が増えたと思う。
314相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 20:16:49.00ID:0pEwtKBD
シャムネコは俺が筆記体と言うようになって、来なくなった。
ハーバードなんて言わなきゃええのにさ。
2019/11/02(土) 20:26:57.70ID:GzQeZft7
ハーバードってアメリカの富裕層が多いんだが
アメリカの富裕層は病的に奉仕の精神を崇拝いている
当然入学資格にどんだけボランティアやったの?
っていう項目があるんだが
その評価方式をなんと言うでしょう
ググっても絶対に出て来ないよ
2019/11/02(土) 20:38:29.99ID:OzQGPXZ1
寸評ないの
2019/11/02(土) 20:39:05.95ID:OzQGPXZ1
あれ、id変わったな
318この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 20:40:30.97ID:mBCPw/4K
>>310
評論家くん、君はワイスレ杯参加しないの?
319相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 20:53:45.80ID:0pEwtKBD
>>315
ノブレス オブリージュか?
2019/11/02(土) 21:04:31.91ID:OzQGPXZ1
>>319
それは基本理念で
有るものの責任て意味
2019/11/02(土) 21:07:17.41ID:OzQGPXZ1
ヨーロッパって不思議なんだがその考えがある
差別は酷いのに有るものが無いものを助けるのは美徳とされ
むしろしない者は軽蔑される
とりあえず貧富の差をつけといて、後からエエカッコしようとしてるのか
2019/11/02(土) 21:15:32.38ID:OzQGPXZ1
遊び友達がなんか泣いてるので救出に行ってくる
2019/11/02(土) 21:15:43.73ID:vdw0FyZE
海外の富豪が福祉に力を入れるのは税金対策やで(´・ω・`)
金持ちは金にがめついから金持ちなんや
2019/11/02(土) 21:35:58.60ID:R6oXR2yG
 この部屋に来るのは久しぶりだ。
 ベッドと浴室とそれ以外、まぐわうことを目的に作られた部屋は当時から何一つ変わらない。
研究に行き詰まるたびソープランドへ通う日々、あの頃は僕も若かった。鞄を下ろし一息入れると思い出と共に寂しさが
胸の内に去来した。一つだけ、この部屋から無くなっているものがある。
 ソープ嬢のリコである。
 初めて会ったのは彼女が二十歳の頃である。しかし彼女のテクニックは比類なく僕は幾度も昇天し、以来足繁く
通い詰めることになる。その入れ込みようは自分でも呆れる程で彼女と交わり発散せねば仕事が手につかなかった。
それ故に彼女が死んだと聞いたときは大変困った。僕はこれからどうして性欲を満たせばよいか。
 すぐ答えは見つかった。リコを造るより他にはない。
 鞄から大荷物を出してベッドに寝かせた。それはれっきとしたヒューマノイドロボである、しかしダッチワイフでもあった。
長い緑の黒髪と透けるような白い肌、外見は寸分違わず当時のリコだ。やはり研究室で見るより断然良い。無理言って
持ち込ませてもらった甲斐があった。
 後頭部のボタンを押した。するとロボは瞼を開き、上体を起こした。
『いらっしゃい。今夜はよろしく』
 懐かしの声と笑顔に早くも息子が反応した。

 裸になり二人で浴室へ移動した。
 マットで仰向けになり、ローションまみれの僕の上を、ロボは自在に動き回る。密着して唇を重ね、
胸でイチモツを挟み込み、脚を開いて陰部を晒す。流麗な動きと同時に指先は乳首をこねくり回し、耳元で喘ぐことも忘れない。
僕の五感は快感に包まれ、身体は魚のようにビクビク跳ねた。絶頂は早くも時間の問題である。
『気持ち良い?』といたずらっぽくロボは笑った。当時のリコもそうだった、客を満足させるのが楽しくて仕方ないという
風だ。きっと一種の征服感を味わっていたのだろう、しかし悪い気はしなかった。今後はいつでもこの笑顔に会うことが出来る。
もう性欲に悩まされることは無い。風俗嬢のロボ開発は協力者が無く難航したが、僕は報われた思いがした。
 しかし、どこか満足いかない自分がいた。何だろう、この物足りなさは。
『何を考えてるの?』気が付くとロボが頬を膨らませて見下ろしていた。
「別になにも」
『嘘ばっかり。そんな人にはお仕置きよ』
 そう言って立ち上がり背中を向けると、僕の顔めがけてゆっくりと腰を下ろした。菊門が間近に迫ってくる。
 文字通り尻に敷かれたところで、僕は達した。

「バックは嫌い。襲われてるみたいだもん」
 生前リコはそう言った。しかし今、ロボはベッドで四つん這いになっている。
『あぁ! あっ! あっ! あん!』
 嬌声が部屋に響く。僕はといえば攻勢に転じ、肉棒を何度も出し入れしていた。膣内は最もこだわった場所だ、おかげで一突き毎に
強烈な快楽が全身へ染み、細胞単位でピリピリして、毛穴から精液が噴き出そうだ。パシンと尻を叩くと締まりが
強まり、そしてまた腰を振った。止めることが出来なかった。
 それでも心の澱は消えなかった。
 僕はいっそう腰を振った。気持ちが良いだけでなく、あの頃のように心から満足感を味わうためにさらにロボを貪った。
計算されたテクニックは既にリコを超えているはず、リコの嫌いなドギースタイルも好きなだけできる、なのに一体何が不満なのだろう。
 正常位にしてさらに突いた。ロボは胸を揺らし身悶えながら、激しい刺激の連続に顔を歪めた。いい加減疲れてきた、しかし
止めるわけにはいかなかった。満足するまであとちょっとなのだ。
 一心不乱に腰を振る、そんな僕にロボが優しく手を触れた。
『ごめん、さきにイク、ね』
 途端、目が覚めた思いがした。差し出された手を僕は両手でギュッと握った。
「駄目だ! リコ、逝っちゃ駄目だ!」
 腰を振るのも忘れて何度も叫んだ。逝かないでくれ、僕を置いて行かないでくれ、と。しかしロボは優しく微笑み、
ビクンッと体を痙攣させた。
 そして恍惚の表情のまま、ロボは動きを停止した。
「あ……、あぁ、ああああっ!」
 僕はロボを引き寄せて泣いた。停止したのはただの電池切れだと分かっている、しかしそれは問題ではない。
 今、僕の中でリコが死んだ。
 仕事が手につかなかったのは性欲のせいだけではない、そんなことに、疑似的ながらもリコの死に直面せねば気づけなかった自分が
情けなく、こんな時でも精液を流す自分が恨めしかった。
 このダッチワイフロボを使うことはもう無いだろう。なぜならこれはリコじゃない、満足することができないのだから。
 慟哭は朝まで止まなかった。
325相模の国の人
垢版 |
2019/11/02(土) 21:49:08.98ID:0pEwtKBD
>懐かしの声と笑顔に早くも息子が反応した。
>懐かしの声と笑顔に早くも小銃が捧げ銃をする。

オレだったら、こういう表現をするw
もし年寄りなら
>懐かしの声と笑顔に早くも錆びた十三年式村田銃が捧げ銃をする。
2019/11/02(土) 21:52:50.56ID:1RApi9/W
>>325
一読して下手だと分かる改悪
327ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/02(土) 21:57:35.29ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>245
>>244
>>257
>>269
>>276
>>297
>>324

只今、十三作品!(`・ω・´)
328この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/02(土) 22:00:40.01ID:aC0cboEh
>>290
女の子が、彼女になった理由がマジで分かってないのか、こいつ?
2019/11/02(土) 22:25:52.79ID:F++k73zT
「助けて、追われてるの」
 繁華街の雑踏から女が突然飛び出してき、オレの後ろに回り込み隠れた。周りを見回すが、誰も追ってくるような気配はない。
「誰もいないぞ」と振り返りその女に言った。
「あーよかった」さっきの真剣な面持ちは消え、いたずらっぽい笑みを浮かべながら女は言った。
 その顔を見てオレはついさっきの事を思い出した。

 リコール社のヴァーチャル・ヴァケイション(以下VV)での出来事だ。
 そこは高度なVRヘッドセットで色々な世界の仮想体験をさせてくれる施設で、脳のリラクゼーション効果もあると話題の店だ。
 彼女も居ない、しがないリーマンのオレは給料のほとんどをこれに費やしている。無敵のスパイになりスリルを味わう、七つの海を股にかける海賊で港々に女がいる、何でもござれだ。
 それがさっきの仮想体験のヒロインと目の前の娘がそっくりだった。リコール社によると、仮想体験に登場するヒロインは好みが現れますと言われていた。
 まさに目の前にいる娘は、ポニーテール、でこが広くて目が大きく、手足が細いくせに胸がデカイ、オレの好みにピッタリだった。

 いたずらっぽく笑い舌をペロリと出す。さて怒ってやろうか、笑って許そうか、考えてると。
「あなたいつも店に来てる、常連さんでしょ」
「リコールの?」
「そう、私そこで働いてるの」
「……(こんな娘見たことないぞ)」
「今ヒマ? ちょっと付き合ってよ」
 理想の女にそう言われて断る理由はない、「いいけど」と答えると、やったーとその娘はオレの腕に抱きついてきた。
「さ、行きましょ。私の名前はアイ。エーアイと書いてアイよ」

 アイといると不思議な気分だった。オレの気持ちが分かるかのように、接してくれる。まるでオレが歩きやすいように、道を整えてくれいるような心地良さがあった。
 時間はあっという間に過ぎた。どこかで電子音が響いた。
「もうすぐ12時ね、帰らなきゃ」
「何だいシンデレラか?」
「ううん」じゃあねとカフェの席を立ち帰って行った。
 またどうせVVの店で会える、オレは後姿を見送った。

 だがそれから何度行っても、受付おろか店内に彼女の姿はなかった。あの晩の出来事は夢だったのか? もう一度あの時と同じVVメニューを選べば会えるんじゃ、と試したが無駄だった。

 仕方なく自宅アパートに帰る。電車で1時間半揺られ、広い川の橋を渡ればアパートだ。辺りはもう暗い。
 橋を渡り終えようとした時、前方の土手の下から誰か走ってくる、……アイだ!
「助けて、追われてるの」とオレにダイブしてきた。
「会いたかった」オレは笑顔でぎゅっと抱きしめた。
「うぅ苦しい……、待って!本当に追われてるの」
 見ると、土手沿いの道を黒いワンボックスが猛スピード走ってくる。

 戻れば、橋の上で追いつかれてしまうだろう。オレはアイの手を引き土手を下った。河原まで降りると、土手の上に車が止まり白衣を着た男たちが降りるのが見えた。
 川の中に足を踏みいれると、アイは少し抵抗したが「大丈夫、浅いから」そう言い聞かせた。

「おい君、待ちたまえ!」4人の白衣を着た男たちが土手を下って来る。
 オレ達は追い詰められるように川中へどんどん入っていく、深さは腰のあたりにまでになった。
 突然アイの身体がカミナリに撃たれたように痙攣したと思うと、全身の力が抜けオレの腕に倒れこんできた。必死に支えないと川に沈んでしまいそうだ。
 アイはピクリとも動かない。
「アイ、しっかりしろ!」
 息を吹き返せとの思いで、オレはアイにキスをした。涙が溢れる。

 白衣の2人が追い付き「君、大丈夫かね?」と、アイをオレから奪っていく。なすすべもなくアイを渡し、川の中に立ち尽くす。
 河原の小さな端末を持つ男が「多少の暴走はありましたが、データは無事です。サーバーにアップロード済です」と言っている。
「おーい、君。 早く上がってきなさい、風邪ひくぞ」もう一人の男がオレに呼びかける。オレはよろよろとその男の方へ向かった。

「心配ない、躯体の代わりはいくらでもある。大事なのはデータだ」河原の男はそう言う。
「迷惑かけたね。お詫びと言ってはなんだが、お礼ははずむよ。君のおかげで愛についての貴重なデータを手に入れることができた」
「アイについて……?」
「ああ、私はリコールの者だ。AIアンドロイドの開発を行っている。VRからAIアンドロイドによる仮想現実体験にシフトしょうと考えてね。
君はうちのお得意様みたいだから、勝手だけど実験対象にさせてもらったよ。もちろん謝礼はする。VV1年間無料パスポ―……ブゲッ!」
 オレはとりあえずその男を一発殴った。
330ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/02(土) 22:29:04.32ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>327
>>329

只今、十四作品!(`・ω・´)
2019/11/02(土) 23:28:52.53ID:HsLacN0x
 色の抜けた乾いた落ち葉をかき分け、冷えた土にシャベルをあてる。
 柄に力をこめ、鈍色のシャベルを埋めては返す。それを黙々と繰り返した。
 コツ、と先に小さな手応えがある。すり鉢状にへった土の中、赤い欠片が光っていた。指でほじくり出すとぽろりと掌に転がってくる。
 摘んでじっと目を凝らす。陽を通して赤く光り、木々と大地の黒が沈むように透けている。
 ――見つけた。私たちの宝もの。
 イミテーションだけれども、大人になったら本物をあげるからね、と祖母は私たちに約束してくれた。姉とふたり、眺めたり身につけたりしては互いの未来の姿を語りくすくす笑いあった。
 シャベルを動かす手が自然と早くなる。
 ルビー、エメラルド、アメジスト。シャベルの先が当たる度に鳴る澄んだ硬質な音。木陰の薄明かりの中、土と枯葉にまみれながら色を放つ透明なイミテーションたち。黒い土の中から蘇るたびに燃えるように輝きだす。
 そして最後にでてきたものは、
「あった。リヤドロのお人形。これで姉さんの隠したもの全部。宝探しゲームに私勝ったよ!」
 『今回はすっごい難しいよ。ぜったいに見つけらないからね』とか言っていたくせに。姉さん、道路の街路樹の下に隠した私の宝物にはたどりつけなかったじゃない。
「私も公園に、隠せば良かったね」
 この車のこない、小さな山のある公園に。
 土にまみれたお人形に頬にすり寄せる。端から溢れた涙がアーチを描いて滴り落ちた。
 姉と一緒に抱いて眠ったお人形。
 もっと大きく思えたけれど、今では私の掌より少し大きいくらいのお人形。祖母が私たちに似ていると与えてくれたリヤドロのお人形。宝探しゲームの途中で事故に遭い、答えを教えてくれぬまま深い眠りの闇に沈んだ姉の方のお人形。やっと見つけた。
『大切にしなさいね。そうしたらあなた達も美しく大きくなれるから』
 祖母から与えられた優しい言葉は、時間を見つけては私にシャベルを持たせる呪いの言葉へと変わってしまった。
 これで祝福の言葉に戻るはず。
「さあ、帰ろうね」
 陽の当たるところに座っている私の方の隣にね。
2019/11/02(土) 23:51:14.22ID:5GUEs02+
そろそろ締め切りの時間やね。
文字数規制で引っかかる事もあるから、
余裕を持って投稿する、
五分前行動というのは社会人として当然の義務や。
333ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/02(土) 23:51:49.95ID:ygnmdxYa
第五十二回ワイスレ杯参加作品

>>327
>>329
>>331

只今、十五作品!(`・ω・´)打ち止めだろうか!
2019/11/02(土) 23:53:13.03ID:OzQGPXZ1
もう一昨出そうと思ったが夜の街に呑まれたので無理だ
ナンマンダブナンマンダブ
335ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2019/11/03(日) 00:00:45.93ID:wgZyabzg
第五十二回ワイスレ杯は十五作品で争うことになった!

さて、寝るか!(`・ω・´)ノシ
2019/11/03(日) 00:01:22.95ID:Du5TB5Ne
エントリー終了〜
2019/11/03(日) 00:14:05.00ID:lWlHWuPz
字数制限でもう一作だせなかった
二千字以内で書いたのに
2019/11/03(日) 00:16:27.75ID:Du5TB5Ne
>>337
せやから早う出せ言うたやん。
二千字以内でも、
5chはセンテンスの長さや行数で
引っかかったりするから、
コツがいるんやで。
339この名無しがすごい!
垢版 |
2019/11/03(日) 01:09:13.38ID:lWlHWuPz
>>338
みたいだな
前にすごい苦労したから早々に諦めてもうた
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